2019年08月04日
今から30年ほど前、EP71を買い替えようかと思い、当時ほしかったビスカスカップリング式のAE95(といってもカリブではなく、普通のセダンのスプリンター)を見積もらせたことがありました。
EP71を購入したトヨタオート神奈川の営業マンは、退職するということで、その上司である人物がやってきたのでした。
彼は管理職のため、直接販売できないので、その退職する人とは別の部下を連れての営業でした。
私は、管理職の奴に
「俺は、クルマを買うとき相見積もりするから、ベストで出してね。」
と知らせ、当時の東京のトヨタオート、カローラ神奈川からも見積もりを取りました。
エクステリアのデザインは、スプリンターが気に入りのため、当て馬となるカローラも一応見積もりをとっておいたのでした。
結果、一番安いのが、東京のオート店だったので、見積を提示して、断りを入れました。
そのあと、あれほど”価格で決める”といったのにも拘わらず、
「私の顔を立ててくださいよ。」
とまったくこっちの都合にかまわず、連日電話をよこしてきたのですが、埒が明かない。
それから2週間同じ内容で電話をかけてきていたので、頭にきていたのでした。
ですから、この店とは二度と付き合わないと心に決めたのです。
以来、神奈川のオート店から車を買ったことがありませんでした。
あれから30年の時が流れました。
店の名前もトヨタオートからネッツに変わり、もちろん人も変わったのでしょうが、ひどい商売の仕方は、相変わらずなのは、驚く限りです。
今週、うちのオフクロがデカくラウムをぶつけたので、弟に見積をとって来ておくように伝えました。
弟は、まったくクルマに興味がない男で、すべてディーラーにお任せのフロントにとってイイカモなので、オフクロの話を聞く限り、やられ放題のようなのでした。
ただヤツも以前出されたバッテリーの見積もりがメチャクチャだったらしく、このディーラーを疑い始めていたのでした。
見積もりに行き、かなり憤慨していたので、日ごろは言わないのですが、
「お前が良ければ、俺が見てもいいか?」
と、いい見積もりを眺めてみました。
たまげたのは、機能している部品、しかも国産車としては高い部品、素人でも機能していることが確認できる部品をシレーっと交換すると書かれています。
それにラウムの車検証を見るとこんなに古い車だというのに所有権も外してない。
弟は、こんなに仕事をしないディーラーと付き合っているのかと思うとかわいそうになりました。
あまりにひどいので、弟の代わりにディーラーに乗り込みましたが、ひどい対応なのを指摘して、いやな顔をしただけで、反省するでもない、訂正するでもない態度は、トヨタのディーラーとは思えませんでした。
このディーラーは、ウエインズ系列、つまり名物会長の会社のはずなのにひどい客扱いには驚きました。
結果、こんな店に利益を出させることもないと決めたので、自動車保険会社提携の修理屋に見積もらせると、ディーラーと比べ14万ほど安い見積もりとなりました。
客を見ているといえばよく見ているのだろうけれど、今時リピート客を失うような商売をしているディーラーとは付き合いたくないものです。
Posted at 2019/08/04 21:27:05 | |
トラックバック(0) | 日記