2020年12月20日
長年欧州車に乗ってきた身としては、この車のシートのできの悪さには辟易してインす。
大体2年も乗ればいい加減なれるはずなのに一向に慣れてこない。
昨年ニトリでクッションを買ったが、全然クッションくらいでは効果がなく、なるべく必要以上にRRに乗りたくなってきました。
そこで、ちょっと前に部品商から、
「クルマ替えられないんだったら、シートをかえてみたら?」
と言われ、そこになぜ気が付かなかったんだろうと我ながらあきれてしまっのです。
ワゴンRベンチシートを売り物にしているだけあって、シート寸法は十分ありますが、硬柔がめちゃくちゃで、ともかく体の背面各部がいたくなってくるのです。
部品商は、
「好きなクルマのシートにすれば・・・」なんて勝手なことをほざきますが、シートは、インテリア的要素も強いですが、車体構造上、大切な補強材でもあるので、ほかのクルマのもの流用するわけにはいかず、そうなると公認が取れるものを探さなければなりません。
ワゴンRは、フロアーが共通なクルマの多い車種ですが、比較してみると、どれも似たり寄ったりのかけ心地なので、おのずと、車検対応の社外シートとなるわけです。
シートを路上で永続的に使うなんてことは考えたことがなかったので、調べてみることにしたのです。
たまたま近所のオートバックスのイベントで、レカロが展示に来ていたので、話を聞いてみると、車検適応の書類をつけてくれるとのこと。
しかも、その証明は、シートシリアル番号とシートレールのシリアル番号を記入した技術証明書になるとのこと。
ということは、ネット購入してもメーカーからの証明が出ていないので、本来なら、車検は不適合となることがあるという意味になるのです。
正直、検査する人がそこまで見るかどうかは、疑問ですが、若くない自分は、冒険する気が起きないので、新品を買おうかという気になってきました。
実をいうと、今日のイベントに来た理由はそこら辺の確認をメーカーの口から聞きたかったからなのです。
すでに解体屋に解体車から外した量産向けレカロがあったので、それと正規品のレールと組み合わせればいいかと考えていたので、これは大きな成果でした。
それともう一つの大きな収穫は、昔からあるバケットタイプじゃないシリーズの座り心地の良さには、正直心奪われました。
このエルゴノムドLDというタイプは座面がワンの。タッチで伸ばせるので、非常に座り心地が良い。
一発でほしくなってしまいました。
しかしイスの値段は、シートレール、ひじ掛けをつけて18万。
RRより高い。
しかし、クルマによって引き継げることを考えれば、やすいかも・・・
とは思ったものの、今日は結論を出さずに帰ってきました。
なぜなら、もう間もなく二年に一回の”奴”が控えているから
でもすっかり心奪われたので、購入してしまうかも・・・・・
Posted at 2020/12/20 22:04:20 | |
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