2014年12月21日
この前から二枚目のエアコンパネルを作り取り付けていたところうまくいったわいと思っていたら、
サンルーフが開かないのです。
なんか嫌な動き・・・・と言ってもサンルーフは全く動かないのです。
ドアを開けるとルームランプはつくのですが、スイッチでスポットランプを点灯しようとするとつかないのです。
オーナーズマニュアルを見てヒューズをチェックしたのですが、切れていません。
これはもしかしたらコントロールユニットかも知れないと思いましたが、できる限り軽症であってほしいと願うのは、誰でも考えることですが、一縷の望みを賭けてディーラーに駆け込みました。
しかし、やっぱり考えていたとおりコントロールユニットが臭いのでフロントマンが、気を効かせてチェックしてくれました。
しばらくしてフロントマンがやってきて、
「コネクター抜き差ししたら、治っちゃいました」
そうかそういうことかと心の中で納得しました。
恐らくこのユニットは漏電ブレーカーが内蔵されているのではないかと思われるのです。
このユニットには、スイッチを切ってもバッテリー電源が流れているので、漏電による事故を恐れて漏電ブレーカが組み込まれているようです。
では何故、ブレーカーが作動したのでしょう?
それは、私の車は、サンルーフ付きだからです。
サンルーフの取り付け部を見ると穴があいているのをご存知でしょうか?
これは、サンルーフ周囲の雨を効率よく排水するためにあるのです。
これにホースが繋がれ、車体下部まで導かれて排水しているのです。
ところが、古くなってくるとホースの油分が抜け、有効な内径が狭くなってしまい、それに加え車体直下へ流す構造のため、道路からの埃や、泥などで詰まってしまうのです。
そうすると雨返しで室内には入りませんが、サンルーフの室内との枠の間に貯まり、量が多くなるとコントロールユニットハウジングに流れてしまうのです。
来週は、ドレーンホースを掃除しなくては・・・・
Posted at 2014/12/21 22:04:38 | |
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2014年12月21日
ドイツには、トレーニー制度というのがありますがご存知でしょうか?
これは、自分が入社したいと思う会社に体験入社することでその会社のナリや仕事を実務経験する制度です。
もちろん海外勤務のトレーニーもあります。
私のところにも関連企業を含め、よくトレーニーが来ていました。
これが何故女の人に目の保養かというと
国際線は、女のトレーニーのキャビンアテンダントが来るのですが、国内線の場合は、男のキャビンアテンダントが来るのです。
しかも恐らく彼らは、地上員などで採用されるのでしょうが、トレーニーの性格上いろいろなところに行けるのです。
その男の子の美しいこと・・・
私は、念のため言っておきますがホモセクシュアルではありませんが、その美しさは、しばしば見とれるほどなのです。
肌が、本当に真っ白でマイセンの磁器のような色なのです。
そして金髪・・・・
若いからみんな華奢で、天使のようです。
天使にしては、ちょっと背が高いですけどね・・・・
本当に期間限定ですが、美しいものがルフトハンザの国内線では見られますよ。
あくまでも見るだけですがね・・・・
Posted at 2014/12/21 12:39:31 | |
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2014年12月21日
ドイツに駐在していたときのこと、いつものアウトバーンを走行していると、バックミラーに自分と同じW124が移りました。
自分がだいたい220km/h位ですのでほぼスロットル全開で走っているのですが、ジリジリ差を詰めてくるのです。
この頃は、300Eが一番大きいエンジンを積んでるモデルなので追いつかれる心配はないと思っていたのですが、気が付くと真後ろに迫られ、道を譲るハメになりました。
追い越されざまにトランクを見ると珍しくトランクエンブレムがついていているのが確認できました。
蛇足ですが、ドイツでは、メルセデスにリアのエンブレムをつけるのは珍しいのです。
流石マルクス思想の国で、その当時は、ドイツの社会的安定が良くなく、高い車などは、過激派(ネオナチ思想)に襲われる目標になると言われていました。
事実私の車にもグレードを示すエンブレムは、まして日本人ですから、見た目だけでアジア人と判るわけですから、自己防衛のためにもつけておらず、また購入時もオプションだったような気がします。
その車のエンブレムは、
「300E-24」
まだ出てホヤホヤのDOHCエンジンのW124だったのです。
なぜメルセデスが同じ排気量で、ヘッドをすげ替えただけのエンジンを登場させたのか当時は、理解に苦しんでいたのですが、なるほどこういうことかと思いました。
このあと最も重要なアメリカ市場でレクサスにやられていたメルセデスは、デカイエンジンを搭載して対抗モデルを出してきますが、それより前の話です。
このあと日本に帰国して、ヤナセから、ハイグレードフェアの案内が来て、眺めると300E-24が大量に出ているのを見て、やっぱり日本のユーザーは、日本では使うことのないトップエンドが良い車には、お金持ちであっても無駄だということを理解しているのだなと思ったものです。
ベンツは流石に世界の自動車メーカーのベンチマークとなる会社だけあって、良きにつけ悪しきにつけ話題になると思いますが、思わぬところでその経験をしたものです。
Posted at 2014/12/21 12:14:39 | |
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2014年12月20日
先日のブログでAMGのバンパーが高いのでは・・・と言われたので、ちょっと補足します。
当時のAMGのバンパーは、ウレタン製でその外皮だけが、25万だったと思います。
もちろん未塗装です。
ただし、プロテクションモールや埋め込み型のランプは、入っていません。
バンパープロテクションを組まなくては、バンパーとして成立しないですからそれらを組みます。
そうすると、ランプをくまなくてはなりませんが、ボッシュの150mmの角形ならなんでも入形状ですが、今度はライトの種類によって配線が変わってくるのです。
自分の場合には、ドライビングランプは、車のヤツで十分なのでフォグか、スポットかということでハイビーム連動のスポットにするとAMGから出ている配線キットを買わねばならないのです。
さらにここでマニア根性を出して、W124の場合90年式以前には、メッキのモールがありませんでしたが、以後の年式には、ライトの下にメッキのプレートが付くのです。
バンパーにAMGといえども年式に合わせたいと考えて、そのプレートも別途購入したのです。
そんなこんなで気がついたら大金になっていたというものです。
なんかこれを書いていて自分は馬鹿だなぁと実感してます。
なんでもっと冷静になれなかったのか・・・
悔やまれます。
その他ですが、この頃の124のバンパーは、細かい構造材で形状や衝撃に対しての強度を確保しており、普通のウレタンバンパー付きの車にはお馴染みのエネルギーなる詰め物が入っていないのです。
AMGの場合まるっきりの空洞になるので、時間が経つとエンジンからの熱で撓んでしまうのです。
それを防止するために、自分でエネルギーを作り詰め込んでいました。
少しでもカッコをつけたいと努力していたのは、今となっては、お笑いにしかなりませんけどね。
こんなことをしてるから、バンパーの値段がとんでもないことになっていたのです。
Posted at 2014/12/20 11:08:02 | |
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2014年12月20日
二つ前のブログで、エアロパーツの失敗の話を書きましたが、このクルマは、かなりの衝撃を友人たちに与えました。
その1
或る晩のこと、珍しく早く家にいたので、寝ていたところ携帯がなりました。
出てみると友人で、今ある駅前にいるから迎えに来いというのです。
彼は自動車メーカーの設計者、高校生からの友達で日ごろおとなしいのですが、その日は馬鹿に興奮していました。
指定の場所に行くと背広姿の中年の集団がいました。
「オーイボンネット開けろ!」
いつもと違って命令口調です。
さらにテンションが上がり
「こんなエンジンがうちの技術で作り上げられますか?」
と駅前で彼の演説が始まってしまったのです。
酔っぱらいの好奇にさらされ、自分は車の中にいてとても恥ずかしかったのでした。
しかも
「俺と方向が同じ人を送るっ!」
と言って聞かないのです。
確かに日付も変わっており、彼の言うことに従いました。
しばらくして、その中の最年長の人が、
「これがベンツのディーゼルですか?本当にディーゼルなのですか?」
「ええそうですよ。そろそろ10万キロになりますが」
と私
「そうですか10万キロですか・・・ああ」
とその人が、ため息とも、驚嘆ともつかない声を上げました。
その人を下ろし友人が口を開きました。
「いや悪いな突然呼び出して・・・・でもそうでもしなきゃあの人らにベンツのディーゼルの良さを理解させ ることは、できないからなぁ。俺がいくら言っても信じてくれないからどうしても見せたくなってお前を呼んだんだ」
と言われたのでした。
「あのわからず屋ドモを黙らせるには、現物が一番だ!」
と一人悦に入ってました。
彼は、長い休みだと自分の車を私に貸し付け、W124で里帰りを実行していたので、長距離の良さを知っていて、飲んでる時に諸先輩に話を信用されずにいたらしいのです。
彼は、うちの車以降ベンツファンとなり、とうとう購入してしまいました。
其のニ
私の友人Aは、来日の際に送り迎えにW124を使いました。
「ダサい」「野暮ったい」などと罵っていましたが、彼のところへ行ったら、W201になっていました。
突っ込むと
「あれはあれ、それはそれ」
と言ってごまかしていました。
その3
うちに来ている○○トヨタというクラウンなどの高級車を売っているセールスが来て、W124を試乗
「これ乗ったら、クラウンには振り向いてもらえない・・・・」
と言って真っ青な顔をして帰って行きました。
W124は、車好きの概念を打ち壊してしまったようです。
しかし、この話は、もう二十年ほど前の話ですから、今は状況は変わっているかもしれません。
いくら材質が良くても永久不滅ということはありませんから、今W124に乗るとまた印象が変わるかもしれませんね。
Posted at 2014/12/20 01:38:38 | |
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