
いままでリーフについて走る面での話をしてきましたが、改めて装備についての話をしたいと思います。
今回の同行した友人は、本業がコンピューターシステム構築を考えたりする仕事を長らくやっていて、ナビを含めたパソコン、業務機のシステムについて長けた人なのです。
当方は、一般人レベルでの認識しかないので、日産のW氏の言っていたとおり、
「(ゼロエミッションのマークを示して)このマークを押せば、充電ポイントが解ります。」
と言っていたので、
「そうだろうなぁ」
位の理解をしていました。
今までの文章を読んでいただいていた方には、今回の旅行のドタバタを理解いただけているかと思いますが、この旅行の最初に運転していたのは、友人でした。
友人が助手席に移り、カーナビをいじり始めました。
最初に気がついたのは、航続可能距離以上に走ると自動的に充電ポイントを経由地として織り込んだ案内を始めることでした。
この時点で相当落胆していたのですが、次に彼が質問したのは、
「情報、更新かけた?」
「かけたよ!」
と私
「そう。」
と友人。
いよいよ帰り道に入ってから、友人が、
「ああっ」
と声を上げました。
「なに?」
と私
「この情報更新、走行地域の情報だけ更新するんだぁ」
と言うのです。
「多分、日産も充電ポイント情報のデーターベース更新を何日かに一回かけているのだろうけど、全国だとデーターが多すぎて更新時間がかかるから、更新ボタンを押した時点での自動車の位置でその地域だけの更新データーを流しているみたい。」
「だから昨夜の長野日産24時間営業が出ていなかったんだよ」
「つまり今借りてるリーフの製造時に入れられたナビデーターのうち、いつもこの車のいる神奈川県 は、当然アップデートかければ、いる位置で判断しているけどそれ以外は更新されないんだ。
だから、この車のナビの充電データーは、神奈川以外は、去年の11月時点のものだったんだ」
こんなところからもリーフが長距離を走ることを前提にされていないことがわかります。
「しかし、今分かってももう旅は終わりのほうだけどね。」
と友人
翌日、部品商の友達にリーフを見せました。
何はともあれ、ハンドルを握り、ひとしきり走り、助手席に移りました。
「なんだこれ!」
「なに?」
と私
「このワイパーブレード酷過ぎ!」
日頃ワイパーブレードでいじめられてる部品商は、ワイパーが気になってしょうがないのです。
「このボディはなに?カバーの材質は?ひでぇなぁ!Baleoの製品じゃねーか?」
Baleoは、フランスの部品メーカーで、安物部品も結構多いのです。
友人たちは、普段は別の職業を持っているのでこういう時ついつい固有の職業病が出るようです。
Posted at 2015/07/30 07:23:47 | |
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