今日は、例によって火曜日なので完全公休日なのです。
そして、先週の土曜日がウチのオフクロの誕生日だったのですが、法事の為何もしていなかったので、
「今日は、○○へステーキを食いに行こう。」
と言って家を出ました。
東名高速に乗り、東京方面に向かって走行しているとき、何気なく
「そういえば前に富岡製糸所に行きたいって言ってたよね?」
とオフクロに言いました。
「うん、行きたいよ。」
「ステーキ食べに行くのと、富岡とどっちがいい?」
まぁ、私は、絶対といっていいくらいの自信で切り出してみました。
オフクロは、間髪入れずに
「富岡!だって体動くうちに行きたいから!ステーキは、いつでも行ける!」
「本気か?遠いぞ!それでも行きたいのか?」
「富岡!」
「わかった。じゃあ富岡に行くぞ!」
言った以上こちらにも責任があるわけですから、用賀から、環八に入り、関越に向けて走りました。
幸い環八は、空いていて、意外と早く関越に乗ることができました。
途中、三芳のパーキングで食事でもしようかと思ったのですが、かなり混んでいたので、
「食事どうしようか?」
「高速降りてからでいいよ。」
というので、一気に富岡まで走りました。
「道の駅の蕎麦が美味しいんだけど、テレビで有名な群馬こんにゃくパークもあるよ。ここの試食 コーナーは、無料のバイキングがあるよ。どうする?」
「こんにゃくパークに行く。」
というわけで製糸場とは、反対にあるこんにゃくパークからの訪問開始です。
実は自分も以前トライして、休日に行ったのですが、あまりの混雑に帰ってきたことがあるのです。
前々から、こんにゃくでできたラーメンを食べてみたかったのですが、ついにそれが実現できたのです。
そのほかにも酢豚風や、焼きそば風など見かけがこんにゃくに見えないものばかりを食べましたが、基本的にこんにゃくなので、コクが今ひとつに感じられました。
お腹も満たされいよいよ本題に到着すると、なんと雨 それもかなり強め、結局グルーと外周を回っただけで戻ってきました。
さて、中途半端な時間です。
「長野方面行く?」
と私
「上田近い?」
「上田?近いけど・・・どうするの?」
「みすず飴を買いに行く!」
「ええっ、それだけ?待てよ。そういえば今月は、11月だね。飯島のシーズニングジャムで、今 月は、例の紅玉だよ。」
飯島商店のシーズニングジャムの中で紅玉のシナモン入りのジャムは、伝説のジャムなのです。
今から30年以上前に上田出身の方からもらって知ったのですが、以来、食べたことがないのです。
完全に地元だけの販売で、紅玉という少数品種のりんごのため、不出来な年などは、すぐに売り切れてしまうのです。
実は、私自身しょっちゅう長野に出張していたのですが、ずうっと買えずじまいでした。
「じゃぁ上田に行くか?うちから出かけるんじゃ遠いしな。」
と言って、予定外にも予定外、長野の上田に行くこととなりました。
上信越道を更に長野に向かって進むと、雨はますます強くなってきました。
上信越道を上田に向かう途中、中部横断道路の文字が見えました。
内心、通ったことのない道路なので、オフクロに
「帰り道どうなるかわからないけど中部横断道通ってもいいかな?」
と一応許可を取り、上田に向かいました。
始めて上田の飯島商店に来たのは、もう20年以上前のことですが、相変わらずドアマンのいる店舗は、レトロな雰囲気で目指すものを購入できました。
さぁ、いよいよ帰り道佐久のあたりの分岐から、中部横断道に入ったのです。
しかし、入ってすぐに「無料区間」の文字が・・・・
オフクロが、
「これって、直ぐに終わりってことじゃない?」
不吉なことをいいますが、予感は的中、わずか6km程で中部横断道は、終わり。
国道141号に向かう羽目となりました。
この道は、日本で一番高い所を走る小海線に並行して走っている国道なのです。
昼間であれば、山が綺麗な景色の道ですが、既に日の沈んだ時間に走ると、人家がないだけに真っ暗です。おまけにまともに山道なので、カーブがやたら多いのです。
佐久南から、70km近く一般道で、中央道の須玉まで走ることとなりました。
流石に真っ暗な道程ですが、それだけに小海駅付近にイルミネーションを施された橋があり、、それが大変綺麗に映えていたの印象的でした。
といったことで、ハプニング続きの休日は、無事に終了したのでした。
Posted at 2015/11/10 23:38:00 | |
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