実際にモーターショーに出かけたのは、先週の土曜日ですが、アウディーでの出来事があまりに衝撃的だったので、ブログに書くのがはばかられていました。
レンタカーなので仕方ありませんが、あまりに色が地味すぎて、自分ではとても買う気になれないルックスです。
このフィットは、行きつけのレンタカー屋の車で、いつもの通り元システムエンジニアの友達と出かけるときは、いつも”男旅”と称して普段乗らない車を乗ることにしているのです。
いつもの通り、ネット予約をしておき、顔なじみの特権を利用して、
「必ず、フィットの最新型を用意してよ!」
とK氏に前もって連絡をしておき、当日営業所に行きました。
「おはようございます!」
気持ちの良い挨拶とともに対応してくれたのは、これまた顔なじみのM氏でした。
「Kさんから聞いてますよ。フィットですよね?」
「そうです。本当はデミオのディーゼルに乗りたいんですけど、神奈川に五台しかないんじゃね ぇ。」
「キャンペーンと言ってるくせにこれじゃぁ、詐欺みたいんもんでうよね。だから最低三週間前でも
デミオは、難しいです。」
「まぁいいよ、これも乗ったことないですから。」
「ところで今日は、何キロくらい走行される予定ですか?」
「うーん300kmくらいかな?」
「だったら、追加料金でガソリン入れずに返しても構わないプランがあるんですけどいかがです?」
この時寝ぼけていたので、うっかりOKしてしまいました。
燃費は測れないかな
「大体何キロくらいリッターあたり走るの?旧型は、高速殆どで、12km/l位だったけど。」
「それよりは、今のフィット走りますよ。」
「このクルマは、メーカーの表示だと29リッターが、タンク容量なんですけど、実際入れてみると
45リッターくらい入りますから、300kmくらい走るのなら、お得ですよ。」
「それに今日は、殆ど一般道の予定だしね。それじゃぁ借りていきますね。」
フィットに乗り込み出発です。
まず、視覚的に気になったのは、以前のフィットに比べ、エアコンのコントロールが小さくなったことです。
老眼になってきたものには、ポジションを示すマークが小さすぎます。
あとでM氏と雑談してる時に、マイナーチェンジでエアコンコントロールが、変わっていますよって
教えてくれました。
フィットのメーター、このデザインを見ていたら、タコメーターやスピードメーターは、なんだかN2ツーリングのメーターを思い出してしまいました。
スピードメーターの中の黄色いインジケーターは、アイドリングストップの予告で、メーターサイドが青く光っていますが、エンジンが止まると緑に変わり、タコもゼロになります。
再始動は、ハンドルを動かすか、ブレーキを離すとセルモーターが回ってエンジンが始動します。
電圧低下時、エアコン使用時は、長時間停車でもエンジンは切れないようです。
またドライバーのくせにもよりますが、私などのようにDレンジに入れたままサイドを引いて止めるタイプのドライバーでは、エンジンストップは行われません。
実際に路上を走っていると結構頻繁にエンジンを止めることがわかります。
セルモーターやバッテリーの寿命はどうなのかなとちょっと心配になります。
走っていると旧型に比べ、かなり乗り心地が良くなっています。
また、前の方でうるさかったリアからの侵入音は、かなり改善されています。
シートは、可もなく不可もなく、長時間座っているとお尻が痛くなるのです。
2時間ほどで、友達の家に到着。
運転を交代して助手席に座ります。
「これアイドリングストップが付いてる只のフィット?」
友達が言って、本人が気づき、
「ここんところ、リーフやアクアなんて乗ってたから、アイドリングストップなんて普通のクルマって無 意識に言っちゃった!一時代前なら大した技術だったのに・・・・・
技術の進歩ってすごいね。」
いよいよ本丸東京モーターショーに乗り込みます。
Posted at 2015/11/04 23:16:10 | |
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