2015年12月27日
どうしてこうなのか?
自動車好き同士のミーティングは、必ず店の中だけで終わらず、駐車場で一くさりあるんでしょう?
店から出てくると、R2が置いてあります。
「あれ?フィールダーじゃないの?」
「この前307返しに行ったとき乗って帰ってきた。」
「なんだよ実家置きっパじゃないの?」
「また返すよ。だけどさ、エンジンコーションが消えないのよ。下流のO2が壊れてるということで交換 したのにまた付いてるんだ。オマエOBD診断機持ってる?」
「持ってるけど?」
「繋げて確認してくれない?」
「いいよ!」
繋げてみるとP0136の表示。
「コード表今持ってないからあとで教えるよ」
すると
「ついでにコード消去してくれない?」
というので、消去して別れました。
どうせまたすぐつくのになぁと思いながら。
Posted at 2015/12/27 23:01:15 | |
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2015年12月27日
夕べは、フランスの耽美派の映画を見て夜ふかしをしいてたので、ゆっくりと寝てました。
突然i-phoneの呼び出し音で目が覚めました。
「寝てた?」
部品商の声
「おおっ寝てた。」
鼻で笑うのが聞こえたのですが、ヤツが引き続き、
「わりいな。寝てるくらいだから暇だろ?どうだ?俺今から、カインズホームに行ってくるから、一 時間後、カフェでいつものやつやるぞ!」
「オマエカフェってどこのことだ?カインズってどこのカインズ?」
「カフェは、いつものガストだよ!ガスト。カインズは、多摩境のカインズだよ。」
「お前なんでわざわざ混んでる多摩境行くのよ?コーナンなら近いじゃん!」
「素材館がカインズにあるだろう?そこに行くのよ。一時間後な!」
寝ぼけた頭でぼやっと考えていたのです。
何が、カフェだ!ガストじゃねえか!
しかし起きがけにいきなりミーティングを設定させられるとは・・・・・
相変わらす強引なヤツだ。
早速着替えて約束の10分前には、”カフェ”ガストに到着していました。
ヤツは、愛煙家なので喫煙席を指定すると、
「喫煙は、十時半までです。」
と言われました。
私は、タバコを吸わないのでわからなかったのですが、神奈川県条例で、ランチの時間は、吸えないのは気がつきませんでした。
こりゃぁヤツのコーヒの量が増えるな。
全くの予想通りで、”カインズ”に行ったヤツは、遅れてきました。
「オマエ俺が言ったろ、多摩境なんて混んでるのになんでわざわざ行くの?
さっきは寝ぼけて気がつかなかったけど、素材だったら、ロイヤルホームセンタもあるよ。」
「どこにロイヤルある?俺さぁカインズホームが好きなのよ。」
「まあいいや、ところで今日は何よ?」
「オマエ208乗ったか?」
「いやまだだけどどうしたの?」
「いやぁ本気で208買おうと思ってるんだけど、オマエの意見が聞きたいんだ。」
「この前308に乗ったけど良かったよ。」
「308はダメよ。同じミッションだけど幅が広すぎる!ってことは、重い。だからバランスが悪い。
幅1840だぜ。」
「ええっ1840?V70より幅広かよ!そりゃでかいな。でも室内の横幅ないから、そんなに広く感じ ないな。やっぱそれなら208の価値が有るな!」
「そうだろ!だから乗ってみてよ!ミッションアイシンだし。」
昔からそうなのですが、うちの仲間内では、アイシン製のミッションは、信頼が高いのです。
「値段は?」
「一番安いのが217万から」
「それだったらデミオディーゼルのアーバンなんちゃらより、上代で20万くらいの差だな。もっとも実 際の乗り出しだと、プジョー値引きはわからんけどさがもうちょっと開くな。」
「デミオは安い。」
とやつが言ったので、私が、
「でもさぁ、デミオ買うやつが、プジョー行くかな?比較対照するには全然違うよなぁ」
「そりゃそうだけど、ディーゼルに乗りたいのよ!」
とヤツ
「確かにディーゼルは乗ってみたいよな。デミオのアーバンなんちゃらの内装は、これが日本の車 の内装かっていうくらいセンスいいもんな。 しかし、中に乗ってると見えないとは言え、外観はダ メだよな。どうしても外観のデザインは、世界のトレンドセッターになれないよな。シエンタなんか、 かなりラウムのユーザーの買い替えを意識したいいデザインの内装だけど、外観はアレだぜ?
中年にアピールしないよね。」
私は、正面に平たい巨大なラジエターグリルのくるクルマが好みではないのです。
「うん、実質もデミオは、中が狭い!」
とヤツ
「オマエ、新車似合わないよ。ボロにしろ、ぼろに」
「何度も言わせるな!それはそれ!これはこれだ!」
どうやら208を乗ってこないとこの話は、決着がつかなそうです。
Posted at 2015/12/27 22:48:11 | |
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2015年12月26日
以前のブログで、左のヘッドライトに水滴が侵入していることを書きました。
最後まで悩んでいたのですが、格安で左のヘッドライトAssyを手に入れました。
部品商からは、
「中古のヘッド買ってどうするのよ?また水入るよ?」
ごもっともでございます。
「いっそのこと接着剤で固めちまえよ!」
コイツすぐ接着剤で部品固めたがるよなぁ
「オマエ、軽く言うなぁ。V70は、フロントサイドマーカーまで一枚物のガラスで覆われていてライト自 身でかくて重いのよ!接着剤で固めてまた入ったらどうするのよ?」
と答えてやりました。
実は、オークションで落札した時に分解にトライしたのですが、ガラス面が大きく均等に貼り付けをするのが難しそうなので、諦めたのです。
V70のオーナーは、おしゃれな人が多いらしく、初期型のヘッドライトは、安めの設定でも売れないのは、大助かりです。
そんなわけで、部品のログは、取り付けるときに書こうと思っていますので、よろしかったらご覧下さい。
「
Posted at 2015/12/26 22:25:15 | |
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2015年12月26日
先日のブログで、部品商とのやり取りを書きましたが、
「あれっ?そういえば前にも誰かから聞いたなぁ・・・」
と考えていました。
そうだ!ヤツだ!
私の友達のうちで、飛行機乗りと部品商は、同級生なのですが、こいつらが言い訳するときに使うセリフなのに気がついたのです。
最初は、飛行機乗りが、ボルボの145から初代ワーゲンジェッタに乗り換えた時、
私が、
「いつもボルボのワゴンがあってるって言ってるくせになんでジェッタなの?」
すると
「それはそれ」
といってもごもご言い訳してました。
その次は、その次の車、ワーゲンジェッタから、W201の2.5Dを買ったとき、
「俺が124買ったとき、散々ダサいとか、メルセデスなんて成金趣味だって言ってたのは誰よ?」
「それはそれ」
と言ってまたゴニョゴニョ付け足したような事を言ってました。
その後、W201からホンダのエレメントを買った時も
「日頃日本の車なんか乗れないよ。と言っていたのになんでホンダなの?」
と言うと、また
「それはそれ」
と言ってゴニョゴニョ言い訳
もっともこの時は、メルセデスのメーターが、ある日仕事(彼の仕事は、飛行機の計器を見ることなのです)から帰ってきて、黒字にオレンジの針であっちこっち向いてる針の位置が嫌になったのが大きな買い替えの理由の一つでもありますが・・・・
そして、その次が、エレメントから、プリウスに変えたときは、
「トヨタの車なんか乗れないっていたのになんでプリウスなの?」
すると、また
「それはそれ」
と言ってまたゴニョゴニョ
私の友達は、人一倍車への思い入れが激しいので、日頃自分の所有している車以外をけちょんけちょんに貶すのです。
でも、それは自分が趣旨替えするときのことを考えていないので、からかわれるネタにされるのです。
しかし、部品商にしろ飛行機乗りにしろ、ネタとしては面白いので、その性格を変えて欲しくないと思うのは、私も意地が悪いのでしょうかね?
Posted at 2015/12/26 21:48:53 | |
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2015年12月24日
その頃の私は見境がなくなっていました。
AMGなんぞに金もないのに乗っていて
「AMGより上は、なんだ?フェラーリだッ」
と思い込みをしていた時期があったのです。
どうせ乗るなら、テスタロッサ。フラット12だ!
と考えていたのです。
ある時知り合いから、事故から治った512TRがあるけどみない?
と言われて、横浜の某所まで見に行きました。
「ぶつかったのは左フロントです。」
セールスから言われみたのですが、あまりフレームの溶接が良くないのです。
それに色が、今ならこっちのほうがいいと思うのですが、モナコブルーで内装がベージュという渋い組み合わせだったのですが、年齢が若かったのと、どうせそんなに持っていられないだろうから、赤の外装、黒の内装じゃなくちゃダメだと思ってましたので購入は見送りました。
そうこうするうちに
「赤のテスタありますよ。」
というので見に行くと
コーンズ物、91年といいうテスタロッサでした。
今はどうかわかりませんが、当時のコーンズは、並行車対策で並行輸入車は面倒みないと言われていたのです。
うちの近所には、コーンズの拠点があり、いざという時に持ち込めるので、どうしても正規ものが欲しかったのです。
見に行くとまずまずの程度ですが、ドイツ系のクルマと比べると塗装の仕上がりがイマイチなのですが、走行距離が1万6千キロ、割と乗り込んでるので安めの価格でした。
本音から言えば、この値段で行けば、ドイツモノの新車も充分買えるのですが、やはり
「一生に一度フェラーリに乗る」
という夢には、抗しきれず購入しました。
「これがフェラーリの内装かぁ」
第一印象はこれでした。
グッチの高級皮革を思わせる革、ステッチ、ランボルギーニのスエードとは全く違う、ボンデージを思わせる色艶には、セクシーさを感じずにはいられません。
これをナイスなバディの女の素肌ににつけさせたいと倒錯した気持ちが抑えられなくなるほどです。
そして、メーターやそのほかのデザインもほかを圧倒する見事さです。
そして、エキゾーストノート、車を引き取りに行った時、高速に乗るとき同行者が興奮して何やら電話をかけていて、私に向かって、
「ちょっと止まって、全開加速してくれません?」
と電話口を塞いで、リクエストしました。
「いいよ」
というと一気に加速させました。
すると同行者が、
「この音聞こえる?聞こえる?フラット12の加速音だよ!加速音!」
と電話の相手に興奮した声で叫んでいます。
確かに官能的な音です。
しかし、所有するというのは、面倒を見るということなのです。
次の日から、その苦難は始まりました。
基本的にエンジン系統と室内系統は、全く別の電気系統で、後で聞いたのですが、テスタの燃料系は、当時のW124の300の2台分だと考えれば良いので、燃料噴射の心配はなかったのですが、
室内系の電装がでたらめなのです。
特にこの車のリレーボックスがひどく、多層基板を使っているのですが、多層基板なのに弱い材質の基材を使っていて、どんどん基盤のランドが剥がれて、接触不良を起こすのです。
これには参りました。
何しろ当時このリレーボックスは、50万以上していて、おまけに受注後6ヶ月の納期が必要と言われていたのです。
仕方ないので、リレーボックスを外し、ハンダゴテ片手にリレー容量を見ながら、配線径をチョイスして夜な夜な直していました。
また、エアコンも、その手のトラブルが治ったと思ったら、ひねくれだして、リレーボックスの不良なのか、必死に調べたら、なんのことはない室内温度コントロールスイッチがいかれていただけでした。
この時代のフェラーリのオートクライメートコントロールは、驚いたことに各種の温度センサーがついておらず、実験で室温を図って単純にボリュームだけでコントロールするだけの構造だったのです。
思ったよりもお粗末な電気系統にがっかりして全部が動くようになるのを見計らってテスタロッサを売り払ってしまいました。
この先こんな電気系統では、火事になりかねないと踏んだからです。
また、自動車保険も頭痛のネタでした。
フェラーリというだけで、断られてしまうのです。
また、当時は車両保険もダメで通常ではない自動車保険に加入させられバカみたいな金額を払わせられました。
貧乏人がフェラーリを持つとろくなことにならないという見本でしょうか?
絶対に一台きりでもってはいけない車の筆頭でしょうねぇ。
それ以来所有する興味が無くなったので、借りて乗るくらいですが、これを買うなら、AMGのゲレンデでも買ったほうが、全てにおいていいのではないかと思います。
まぁ全く別の車なのですがね。
Posted at 2015/12/25 00:33:41 | |
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