自動車好きヲヂさんのブログ一覧

　今日も部品商とミーティングしているとき、

　「この前、さる自動車クラブの集まりで、アメ車がズラッと並んでるのを見たら、日本には、アメ車は　　不釣り合いに見えたんだ。やっぱピンクやペパーミントグリーンは、日本の住宅地には不釣り合　　　いだよな？」

　とヤツに言うと

　「オマエいつの時代のアメ車見たんだよ？どうせ５０年代のヤツだろう。」

　「うん、そうなんだ。」

　「オマエ今時、アメリカに行ってもそんな色の車は知っていないぞ！新しいの見てこいよ。」

　正直ヤツに言われてもこの前の毒気に当てられていたので、気が進みませんでした。

　しかし、ちょうどきょう、明日で、ウチの近所のアメ車屋が展示会が催されていて、ミーティングしているガストから近いので、ヤツと分かれたその足でディーラーへ向かいました。

　V70をパーキングロットに止めていると真正面に展示してある車に目が止まりました。

　「カッコイイ！！」

　カマロのLT-RSの黒です。

　ポニーカーもこれ以後のやつは、スポーツカー張りのカッコになってしまうので、スペシャリティーカーギリギリのデザインの初代カマロが好きな私は、目が釘付けとなってしまったのです。

　「今年は、カマロが入ってこないんです。認証が遅れていて・・・」

　セールスが説明していますが、耳に入りません。

　しかし、ウチのオフクロは買わせてくれないだろうなぁ！

　ああカマロカッコイイ！

　昨日の夜走っていると突然メーターのチェックインジケーターが点きました。

　車から降りてみると右のテールのスモールが、切れています。

　もう九時を過ぎていて、今更リアのゲートを開けて交換するのも面倒ですし、このクルマの電球は、バイヨネット式の固定法を採用しているので上下を間違えるとタダですら弱っているテールレンズの材質を自ら壊す結果になるのも嫌なので、翌日明るい時に治すことにしたのです。

　今朝になり、テールを外してみるとまず目に付いたのが、電球のソケットが白色が茶色く変色しています。

　そして電球がナス球がついています。

　普通、この手のワッテージの電球は、丸の電球のはずなのに変だな？特殊電球なのかなと思い、ソケットから電球を外してみると、２１wの電球ではありませんか！

　普通だとこういう間違いをしないようテールレンズにはまらないようにしてあるものですが、そうなっていないV70は、なんの苦もなく嵌ってしまうのです。

　２１Wの電球と５Wの電球では発熱量が違うので、長時間点灯の末の破壊だといえます。

　この故障は、いつものプラスチックの劣化という問題ではなく、人為的に起こった故障といえます。

　電球交換といえどもおろそかにできないのです。

　明るいワッテージの電球を入れれば、他の車からの視認性は上がるのですが、長時間使用すると弊害が必ず出てくるものなのです。

　ですから、電球などの交換もメーカーの指示に従うことをおすすめします。

　

　６万１千キロ時にブレーキパッド、ディスクローターを４輪ともども交換しました。

　現在走行距離は、９万１千キロ、ちょうど３万キロ走行したことになります。

　前のパッドを交換したとき、純正のパッドよりダストの出ない社外のパッドをオークションで探し、物は試しと装着しました。

　正直前回交換の時、ディスクローターの減り方を見ると内側の減り方がひどく、単純にパッドだけ交換しても、結果は良くないだろうと思い、ディスクローターも合わせて交換したのです。

　結果として、ブレーキダストはかなり減少しています。

　このパッドは、純正よりもはるかに安く、ダストが気になる方にはかなり効果が出ているかと思います。

　部品商の話によれば、さらにダストが目立たないホワイトパッドなるものがあるそうで、文字通りダストの色が白いので、汚れが目立たないというシロモノなのだそうです。

　そこまで来ると果たして効きの方はどんなものなのか、たいへん気になります。

　今付いているパッドも新品時８ｍｍほどのものが、３万キロ走行で６ｍｍほどなので、単純に計算すると、パッド摩耗の限界値まであと６万キロは持つ計算ですから、このクルマで試すことが出来るかわかりませんが、次はホワイトパッドを試したいと思っています。

　社外のパッドなんて保つのかなんて思っていたのですが、今時の社外パーツでもいいものはいいんだなっということは実感してます。

　効きの具合？うーん、フィーリングは、私からするとイマイチです。

　車検は、これでも通るのですから、良しとしておきましょう。

　今週は、珍しく長距離に行ったので、一週間で燃料を補給することになったのですが、いつものガソリンスタンドで入れようかと思ったら、リッター１１３円なのです。
　先週入れたとき、１０８円だったというのに一週間で５円ということは、７パーセント以上の変動です。
　あまりに高いので、仕事場の方で入れようと思い、社用車ではなく、V70で出かけました。

　わが街には、東京環状線国道１６号線が通っているので、ガソリンは安いほうだと思っていたのですが、軒並み１１３円/リッターなのです。

　ところが甲州街道沿いのガススタンドの看板を見ると、フルサービスで１１５円、セルフなら、１０８円から１０９円なのです。

　日頃から、セルフで給油しているので、条件を変えるのが嫌なので、セルフのエッソを探して入れたのが、今回の燃費報告なのです。

　それにしても７パーセントの値上げはないだろう・・・

　今朝今日の仕事の仕込みをしていると、i-phoneが鳴りました。

　見てみると部品商です。

　「オマエ変な時間に電話くれるなぁ。どうしたんだ？」

　「渋滞にハマっていて、全然動かないんだ。」

　「ええっそうなの？火曜日に通った時は全然快適な状態だったぜ！」

　「どこ通ったの？保土ヶ谷バイパス方面か？それなら、確かに背が高い車しか見えないけど快調　　　のようだな。東名方向は、ぴたっと止まっちまってる。」

　それとなく雑談していると、私の頭にふと浮かんだことがあるので、ヤツに聞いてみることにしました。

　「あのさぁ、オレのクルマのモールって地肌だろう。
　　アレ、黒く保つケミカルないかな？
　　ケーブルテレビのコマーシャルで、ボルボXCの下側に塗って１００回洗車機を通しても艶が落ち　　　ないっていうのがあるんだけど、なんかアメリカの製品だし、吹き替えのイメージからしてもなんか　　ウソくさ　　い感じがするのよ。試してみたいと思っていたんだけど、その辺が引っかかって踏ん切　　れないのよ。」

　「ああちょうどその話、昨日してたんだけど、今度タクティーから、その手の製品が出てくるのよ。
　　ほら、今売れてるトヨタ・・・・シエンタだっけ？それが表紙になってるカタログで、トヨタもゆくゆくは
　　デザインの特徴である地肌のモールが、劣化するのを意識してるらしくて、新しくその手のケミカ　　ルをタクティーで出したのよ。」

　タクティーというのは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、トヨタの部品部門の系列会社で、廉価版の他社系車両部品をトヨタの部品共販経由で販売している会社で、部品商も取引している会社なのです。

　「へぇータクティがねぇ・・・出してくるんだ？それじゃ品質は絶対だな。」

　トヨタ系の企業の実験研究の凄さは、自動車の業界では定評のあるところで、そのトヨタのメニューとして出てくるくらいなので、信頼度は抜群です。

　「いくらなんだろう？」

　と部品商に聞くと

　「わかんないから、共販行ってみたら？」

　と言われたので、仕事の途中路にある共販に立ち寄りました。

　「すいません。シエンタ表紙のプラスチック表面活性剤ありますか？」

　とフロントにいうと、

　「ええっ、そんなの無いですよ。」

　「いや、そんなはずはないです。この業界のヤツから聞いたので、現行シエンタを広告に使ってる　　　ケミカルを探してみてください。」

　といってフロントが、端末に向かって調べ始めました。

　しばらくして、フロントが顔を上げ、プリンターに向かいプリントアウトした物を持ってきました。




　「これですかね？これまだ出たばかりで、とった実績もないですし、価格もわからないのです。　　　　　ニュースソースどこからですか？我々でも知らないのに・・・・・・でも既に在庫は、本社にあるの　　　で午後４時にはここにきますけどどうします？」

　と言われ、さすが部品商、さすがトヨタと内心感心しました。

　「わかりました。面白そうですから、頼んでください。」

　「幾らか解らないけど、いいんですか？」

　「一本何万もしないでしょう？ならいいですよ。」

　「では後で、ご連絡します。」

　と言われ、店を出ました。

　２０分ぐらいして、電話が来ました。

　なんと１００ｍｌで、税込８２９４円！一本一万円近いのです。

　カタログを読み直してみると、ディーラーでのボディーコーティングの追加オプションとして載せることを奨励しており、カタログ、取説の両方に厚塗り厳禁と書いてあります。

　夕方、早速取りに行き、持って帰りました。

　「今朝話してたケミカル早速買ってきた。」

　と部品商にメールしました。

　すると

　「高いなぁ、１ｍｌ７６円強かぁ。」

　と返してきました。

　そしてしばらく経ってから、

　「高いだろうけど試させて！」

　やっぱりやつもケミカル物、好きなんだなぁ！