2016年06月29日
ニュースで「日航の副操縦士が酒を飲んで捕まった」という話を聞いて、うちの友達の飛行機乗りから聞いた話を思い出しました。
飛行機乗りは、アメリカの航空会社の所属なのですが、よく日本にやってきては、空き時間に日本のテレビを見ていたのです。
彼は、アメリカ人とは言え、日本語に堪能で、日本の航空会社とウエットリース契約をする際も乗務員だというのにその契約に一枚絡むというくらいの人なのです。
ある日のこと、彼の泊まっているホテルのラウンジで待っていると、彼が現れ、
「日本ではあれが許されるのか?」
といささか興奮気味で私に質問しました。
「あれって何?何の事?」
「ええっなんだっけ木村なんちゃらが出てる航空会社の話があるだろう?あのテレビ番組のことだ よ!日本で人気があるんだろう?」
「いやぁオレテレビ疎いから見たことないよ。それがどうしたっていうの?」
「なぜ日本の航空会社の連中は、制服着て酒を飲みに行ってるんだ!あれはアメリカでやったら通 報されるぞ!」
「へぇーそうなんだ。きっと俳優が制服着てないと、パイロットに見えないからじゃない?」
とはぐらかすと、
「そんな甘い法律じゃない!アメリカでは、搭乗24時間前に飲酒は禁止だ!それやるとパイロット 免許剥奪に会社ペナルティーが来るから、絶対している奴はいない。日本は甘い!」
と言っていました。
きょとんとしてると
「フッフッフだからスペアで行けないって電話が来た時に”行きたいけど今お酒飲んじゃったから”と 言って断る口実に使えるんだけどね・・・」
実際彼は下戸なのです。
またニュースの話からすると日航では、飲酒の規定は社内でしか決めていないという極めてルーズな内容なのに驚きます。
飛行機乗りの友人が聞いたらなんて思うのかな・・・・
Posted at 2016/06/29 00:46:29 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年06月28日
ウチのオフクロは、名車といえば、必ず230グロリアを挙げます。
「それまで貧乏だったけど、復活した証拠だしね。だってアタシ月賦でホンダの軽を買うなんて考え もしなかったけどそのあとだったから、なおさらだもんね。」
何が良かったのかといえば、
「ともかく静かさ。あの頃は、アタシは、マークツーだったけどそれより断然静かだったわ。」
うちのマークツーは、MX20のLGだったので決して安い方ではないのですが、それでもグロリアの方が静かだったと40年経った今でも言っています。
それにしてもとオフクロは言います。
「それにしてもこの前乗っていたリーフって何なのかねぇー今までいろんな車に乗ってきたけど、健 康状態良好で気分が悪くなったクルマは、リーフが初めてだよ。」
うちのオフクロは、初代スマートカーの助手席に乗って首都高を走っても酔わないくらいのツワモノなのですが、どうにも許せないらしいのです。
からかい半分に
「リーフは、排出二酸化炭素がないからコンセプト的には好きなんだけどなぁ。買っちゃおうかなぁ」
などと言おうものなら、
「アンタ何考えてるの!絶対ダメ!絶対!」
こりゃ日産の迷車だわ。
Posted at 2016/06/29 00:11:23 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年06月28日
この前のブログにも書きましたが、何も考えずにドライブするというのは、本当にリラックスできます。
今日は、休みなので、午前中は自分の用事を済ませていると、手が空きました。
「アイスが食べたい。」
オフクロがいうので、横田のブルーシルズアイスへ行くことにしました。
ウチのオフクロは、ここのブルーウエーブというアイスのファンなのです。
ウチから、横田までは、16号線一本ですから、何も考えずに行けます。
ブルーシールズアイスは、実は横浜、それも大黒PAの中にも店があるのですが、何故か微妙に品揃えが違い、おふくろ御用達のブルーウエーブはないのです。
昔は、鎌倉にも出店があったのですが、先週行った時になくなっていることに気がついたのです。
先週は、葉山の有名肉屋のコロッケを食べに行きました。
ウチのオフクロは、80歳になろうという人ですが、昔から車で出かけるのが大好きで、
「V70で出かけるのは、30km位の距離がちょうどいい。」
と常日頃言っているので、そのリクエストに極力答えるようにしているのです。
今日もそのリクエストに応えてのお出かけです。
このコースに出かけるとお決まりのオプションがあるのです。
横田から程遠からぬところに関東では有名な「歌舞伎揚げ」(関西の方には、ぼんち揚げみたいな煎餅といえばわかりやすいでしょうか?)のメーカー天乃屋の工場があるのです。
またその向かいには、これまた有名な文明堂の工場もあるのです。
目的は工場見学ではなく、アウトレットショップが両社とも充実しており、日により在庫が変わるので、なるべく曜日を変えていくことにしています。
ブルーシールズでアイスを買ってやると、
「ベーグルサンドイッチが食べたい。」
というので、アイス屋のとなりのサンドイッチ屋にいって、ブルーベリーアンドチーズを買って与え、食品のアウトレットにむかいました。
昔は、自分の住んでる相模原も外人相手の怪しい店が沢山建っていましたが、時代の流れでどんどん減ってきましたが、横田あたりには、まだまだ昔ながらの構えの店が多く、ちょっとノスタルジーに浸れて楽しいのです。
実際それらの店に入るとアメリカと変わらない味のものが食べられるので、アメリカのカルチャーが好きな方にはたまらない場所です。
まず行き方の都合で、文明堂のアウトレットに行くと、長年憧れていたバームクーヘンの断ち落としがまだ残っており、即購入しました。
また、少数生産の五三焼のカステラが置いてありました。
「五三焼って普通のカステラとどう違うんですか?」
と質問すると
「普通のカステラと違うのは、糖質が砂糖ではなく、和三盆を使用しているのです。そして、卵の黄 身が普通の30パーセント増しになっているので、普通製品より長い時間美味しさが持続するの です。」
さすが工場のとなり成分に詳しいなぁと感心してから、そこを後にして、天乃屋に向かいました。
いつもの壊れせんべいの詰め合わせを購入しているとカレー味歌舞伎揚げが・・・・
この工場は、アンテナショップも兼ねていて、これから出てくる商品が並んでいるのです。
以前の試作品で「トマトバジル味」というのがあったのですが、やはり市場調査で結果が思わしくなかったんだろうなぁ・・・・製品として見かけませんでした。
そんなんですから、ちょっと新しい情報が仕入れられるこのコースは大好きなのです。
Posted at 2016/06/28 23:45:04 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年06月28日
先日部品商のおねーちゃんの結婚祝いを渡したところ、部品商が、人の親らしく(ゴメン)お返しにギフトカードをくれたのです。
なんか改まってもらうと照れくさいので、恥ずかし紛れに
「食料品でも買ってやるか!」
と言ったら、
「いい年して、何大人気無いこと言ってるの!記念なんだから、もっとまともな事に使いなさい。」
といい年をして親に言われてしまったのです。
さて貰っておいてなんですが、この金額では、家電は無理ですから、やはりお洋服くらいが適当かと思い、洋服を見に行きました。
最近は、アウトレットの洋服屋も減ってきましたが、わが街には、三陽商会のアウトレットショップが有り、ILFORDやマッキントッシュ、などを扱っています。
しかし、バーバーリーの抜けた三陽商会は、やはりパンチ不足というか、商品の魅力が少々薄い感じがして、またアウトレットなため色が気に入ってもサイズが合わずどうもうまくいきません。
昔は、結構並行輸入の業者がいて、ヨーロッパサイズで直輸入の店も近隣にありました。
幸い、ヨーロッパの48号か50号なら大抵ズボン以外は、いじらずに済んだので安い上に格好いいヨーロッパの洋服が着られたのは、お得でした。
例えば、レノマのスーツを正規品で買うと10万は下らなかったのですが、それらの並行品だと半額以下でしたので、”作業着がスーツ”の頃は、非常に役に立ってました。
しかし、日本が不況になるとそんな店も大幅に減ってしまい、洋服を書くことで満足感を得られる店がなくなってきました。
また模造品、偽物が横行するようになり、誰かに見られて
「これ、ニセモノじゃん」
と言われるのも癪なので、当たり前のようにデパートで洋服を求めるようになりました。
昔から、不況の時は、地味服が売れ筋ということが言われています。
果たして行ってみるとその通りで、無難なものしか目につきません。
その昔、洋服が好きな人に
「そのシャツ色が地味だけど、遠くから見ると目立つね。」
などと言われて以来、そういうシャツが買えるよう努力をしているので、面白いものが見当たりません。
そんな中、ついつい目が行くのがアロハシャツなのです。
ニ十数年前にハワイで、ビンテージものを購入して以来、すっかり気に入っているデザインなのです。
ただ向こうのようにそれ一枚でいるのは、あまり風紀上良くないのでダサいと承知の上で、アンダーにシャツを着るようにしています。
私の友人飛行機乗りは、ハワイ在住なので、
「そんな格好でアロハ着てる人、ハワイにはいないよ!だって、それが正装だもの。航空業界にい ると他社の飛行機に乗るときドレスコードがあるのよ。
でも、アロハとムームーは、飛行機業界でも正装に認められてるくらいなんだから。」
とはいうものデコルテに自信がない私は、シャツを着てアロハをはおります。
どこの世界のプロフェッショナルもそうですが、本物を着ていると
「お客さん!相当洋服好きですね?それ、本物のビンテージモデルでしょう?」
と声をかけられることもしばしばです。
「えっわかるの?どうして?」
と聞くと
「そりゃぁそのデザイン、日本人がやったらそうならないですよ。」
と答えてきます。
本当は、アロハは日本人が考えたものなんですがね・・・・
そして、今回も懲りずにアロハを買ってしまいました。
これで何着目だ?
やはり、いくら私服とはいえ、アロハはそうそう着るものではないので、傷まない。
だから、何着もあるのです。
またオフクロのイヤミが炸裂かな?
でもあまり着ないんだから、長持ちするから、記念としていいんじゃないとささやかな抵抗するだけです。
Posted at 2016/06/28 22:42:41 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年06月26日
昔からそうなのですが、何も考えないで運転している時が一番気持ちイイというのは、私と部品商の共通の感情。
部品商も私も仕事柄、以前はよくゴルフに行っていたのですが、何が楽しいってその行き帰りの道が楽しいのです。
親しくない相手の場合は、社用車のカローラ、コロナ、ゴルフですが、気心のしれてる相手なら、自分のクルマで出かけたものです。
ただ部品商の場合は、若い頃の自分クルマは、ピンクのキャデラック60’sのコンパーチブルですから、どう客観的に見てもゴルフには不釣り合いですし、まともに見られるわけがないので、乗っていくところが限られ悶々としていたものです。
時々うちに車を借りに来ることもありました。
その頃はみんな生活に追われていて、好きな車も買えず悶々としているので、私のように複数台数持っている奴がいなかったので、仲間内から重宝されたものです。
人気が高かったのは、ダントツにメルセデスのW124。
サイズ、ステイタスどれをとっても申し分ないので、イラストレーターの友達や会社の都合で他社の車に乗れないやつとか、8月は、ほとんど自分で載っていなかったのではないかと思うくらいでした。
同じ時期には、シトロエンCXのGTIも持っていましたが、全く人気がないので、一番乗りたくない時期にCXによく乗っていました。
もっともシトロエンの持病をみんなが知っていたので、家族の同乗時に路上で休んでいる姿は晒したくないわけで、夏には不人気でした。
この車の最大のファンは、飛行機乗りの友達で、日本に来るたびにCXで来るよう指定されたものです。
しかし、いずれの車に乗っていようと何も考えないで車に乗るという行為は、大好きなので、特にゴルフ帰りは、最高のひとときでした。
よく年を取ると仕事が少なくなるという話を聞きますが、部品商や私は、物事を考えずにクルマを運転するということがなくなりました。
若い頃は、自分の仕事だけで良いのですが、年をとるにつれ、全体の流れを考えることとなり、ボーッとしてられないようになってしまい、運転することの楽しさが半減してしまいました。
気持ちイイひと時が戻ってくるのは、定年してからになるのかなぁ
Posted at 2016/06/26 23:17:59 | |
トラックバック(0) | 日記