2018年04月28日
木曜日夕方のこと、夜といっても良い午後7時ころ、i-phoneが鳴りました。
見ると部品商からです。
「V70中古屋にあるぞ。俺の好きな濃紫だ。」
「へぇ面白い色だな。金曜日に見に行くよ。」
と回答。
ところが、金曜は忙しくて見に行けなかったので何も回答してなかったのですが、夜更けになり、またi-phoneが鳴り、
「見に行ったか?」
ヤツか・・・・疲れているのにめんどくさいから、
「明日行く。」
と言って誤魔化しました。
土曜は、前から親戚の家に行くことにしていたので、予定が読めないから、誤魔化したのです。
土曜日となり、親戚のうちに行くと、同じ日に別の客が来るというので、早々に引き上げ、件のボルボを見にヤツの家にほど近い中古屋に行きました。
距離を見ると7万2千キロ弱外装は、左のリアドアに傷があるくらい。色も紫ではなく紺。綺麗な感じ。
しかし、タイヤがスノーのまま、鍵を借りて、ドアを開けてみると、夏タイヤは見つからず、セルも重々しい。
はてと思ってリアのゲートを開けると国産のバッテリーが・・・・・・
エンジンは綺麗ではあるが、もうボンネットのステーがダメになる寸前。
記録簿を見ると、歯抜けの状態。
まあ価格が良ければ買おうかなと思ったのですが、値引きなし。
最初から、高額なパーツがない車なので、とても向こうの言い値は認められないので、早々に帰ってきました。
夜に入りヤツからメールが入り
「どうだった?」
というので、
「高い」
答えると
「いくらならいいんだ?」
「高いパーツがダメなのにあの値段じゃぁ嫌だよ。10万なら買う。」
と返してやると
「そんな価格は無理。」
オマエは、どっちの見方だよ。
と言いたくなるような対応してました。
ゴリ押しセールスマンか?オマエは!
Posted at 2018/04/29 00:05:15 | |
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2018年04月28日
Bクラスを修理屋に持込むまで付き合ったのですが、道すがら、部品商から、
「修理屋のそばに藍屋があるからそこで待っててくれ。」
というので、恐らく部品交換を考えているんだなと思ったので、タブレットを持って店に入りました。
店にBクラスを預け、歩いてくるヤツを待ちながら、
『おそらくタイヤからだな』
と予測を付け、ヤフオクのタイヤの欄を眺めていて、めぼしい種類を考えていました。
ヤツがなかなか来ないので、結構慎重に候補を選ぶことができました。
そんな状態の中、i-phoneにヤツから、
「いま歩いて向かってるから、」
とメールが入ったので、ヤツが来るなと思っていたら、窓の外を歩いてるヤツを発見。
着席もそこそそこに
「お前タイヤ交換するつもりだろう?まぁオリジナルに近い乗り心地になるのは、やっぱミシュランだと思うんだけど、値段で言ったらエナセーブじゃないか?」
「うんやっぱり気になるからなぁ~エナセーブってどこのヤツだ?」
「ダンロップだよ。一本3000円くらい安いぞ。」
「う~ん3000円かぁそれだったら、ミシュランだな。今のミシュランはどこの国で作っているんだろう?」
「たとえ日本製だろうといいんじゃない?」
「日本製なら願ったりかなったりだが、南米製だったら嫌だな。」
「今時、南米からの船代の方が高いから、それはないだろう。」
実際ピレリーで、南米製にぶち当たった私が言うと、
「じゃぁブランドはミシュランで決定。安いので探そう。」
とまた二人で額を突き合わせながら、タブレットとi-phoneで探し合い、北陸の店舗が安いと結論が出て発注しました。
翌日、ヤツからメールが入り、
「スゲーな北陸からだというのに今日修理屋に入ったらしい。メードインジャーマニーだ。良かった。」
と回答が舞い込みました。
「南米製のほうが面白かったのに」
とメールしてやると
「他人事だからって面白がるなよ!」
と、釘を刺されてしまいました。
そして、木曜日にまたヤツからメールが入り、
「タイヤの交換大成功。かなりクルマ全体が引き締まった。」
「ステアリングの感覚が増長されただろう。」
とメールで聞くと
「その逆、タイヤのゴムが悪かったのが分かるよ。お前のアドバイスはあたりだった。」
「ステアリングラックは、どうするんだ?」
と尋ねると
「なんかタイヤで随分変わったから、保留」
仕事中だったので、外に出て時計を見ると、午後4時前
一体アイツは何してるんだ?業務時間でもコアタイムじゃないか?
相変わらずクルマキチガイだなと感心するやら呆れるやら・・・・
Posted at 2018/04/28 23:37:14 | |
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2018年04月25日
前のブログで書いたように部品商は、また自動車買いたい病の発作を起こして、前々から欲しがっていたメルセデスのBクラスを手にれたのでした。
彼が前々から欲しがってた理由は、彼が平社員の時から親交のある或る自動車屋のオヤジが、
「普段の足には最高で、車体幅は多少あるけどイイクルマで、2台続けて乗ってるよ。」
と言っているのが、強力な購入の理由だったそうです。
そのオヤジは、国産車ディーラーや外車のディーラーを手広くやっており、特にフランス車、イタリア車という、趣味に特化した車が得意な人なので、その人が褒めるから絶対にいいだろうと乗りもしないのに購入したのです。
待ち合わせの当日、ヤツのほうが先に来て、トイレに行くというので、ヤツのいない間にクルッと外見を見回してみました。
B180のリミテッドで、標準車より気持ち薄い色のコンで ヤツに言わせれば、
「全国100台限定の3色でこれは25台しかないぞ」
という色のクルマで、車庫置きだったらしく、非常に綺麗な色合い。
ボンネットを開けてみると、走行距離が2万キロくらいと思われる汚れ方をしていて、おそらく距離は走ってないだろうと思われる状態。
ただ、タイヤの片べり状態なのが気になっていました。
しばらくして、ヤツが帰ってきたのですが、どうも浮かない顔。
「なんだオマエ新しいクルマ買ったのにしょげてるな。どうしたんだ。」
「それを確かめたくて、オマエを呼んだんだ。まぁひとまずコレに乗ってみてくれ。方向は川崎インター(東名)あたりまで行こう」
ざっくり20kmほど走らせることになり、駐車場をでました。
走り出してすぐステアリングがおかしいことに気がつきました。
「オイ、コレハンドル変だな。オマエが来る前、一回り外観見てたんだけど、タイヤの減り方がオカシイよ。おそらくローテーションしたんだろう。タイヤの減り方があべこべだ。こりゃーステアリングラックかもよ?距離は、28000か・・・・・おそらく据え切りを繰り返す狭い車庫にいたんじゃないかな?前のオーナーは個人?」
「いや前のオーナーはカタカナの名前の会社で、9年で28000キロだから・・・・おれクルマ買うとき、記録簿を重視してるんだけど、ずーとヤナセ系で直してるみたいなんだよな。」
と、ヤツ
「これおそらくトルクセンサーがダメだよ。据え切りを頻繁に繰り返してたから、センサーの状態がおかしくなったんじゃないか?」
と私。
「お前もそう思うか?これなんと光洋製作所製なんで、ショートパーツ出るかと思って調べたけどコンプリートしかないんだよ。」
「そりゃそうだ、トルクセンサーの原理は、素材のたわみで反応するんだから、一般工場で適当に組まれたら危ないから、コンプリート交換なんだよ。」
実際、軽あたりのパワステが壊れるのも大抵がトルクセンサーなのです。
「どうしようか?」
「距離の少ない、中古のステアリングラック探せば?多分いっぱいあるよ。新品なんて買ったら、もう一台Bクラス買えるぞ。」
私がそう言ったら、ヤツが笑っていました。
角をいくつか曲がるうち、変な手応えのステアリングになれると、乗り込む時に気になったことを思い出しました。
「おい、このクルマやけに床が高くないか?サイドステップのエアロが昇降時にすねにあたる。」
と私が言うと、
「この頃は、メルセデスの小さいサイズは燃料電池搭載を考えていたからかなぁ。同時期の初代Aクラスも重心が高くて、横転しまくってたからな・・・基本的にA,Bは、メカコンポーネンツ共用だったからなぁ・・・・」
納得。
一般道をゆるゆる走っているうちに東名川崎が近づいてきました。
「そろそろ東名川崎だけど、どうやって帰る?」
「ああ、ETC入ってるから高速乗ってくれ。」
というので、東名の下りに入りました。
「なんだこりゃ。全然ベンツっぽくない。トルク感ダメじゃん。」
と私。
「これターボの必要性大有りだろ。俺もこんなに力がないとは、思わなかった。」
とヤツ。
そしてヤツが一言、
「おれらさぁ、昔のベンツ、今で言うC,Eクラスに乗ってたろ、いくら新型でもやっぱクラスは飛び越えられないんだよ。下級の車は、所詮下級だよ。」
と吐き捨てるように言いました。
これでヤツがまたクルマを買う理由が出来たようです。
まっ私は、V70がいいですけどね。
根本的にユルさの加減が、私の性にあっているので、機会があったらまたユルいV70に乗りたい。
律儀なメルセデスに毎日乗るには、歳をとりすぎたようです。
Posted at 2018/04/25 01:22:47 | |
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2018年04月24日
私のブログによく出てくる部品商というのは、一般名詞として部品屋という意味ではなく、固有名詞とつかっています。
彼は、さる外資系の部品メーカーのマネージャーをしていて、輸入車業界の全てのインポーターに出入りしているので、素性が知れてしまうので、一般名称で呼んでいます。
コイツのいいところは、名前が売れているので、その職権を利用して・・・・と私が言うと
「そんなことしたらコンプライアンスに引っかかるからするか!」
と怒りますのでそのままにしておきましょう。
さてそんな彼が、土曜日に
「プジョー買い手いないかな?」
とメールで打ってきた。
前々から、プジョーの307を取り替えたがっていた部品商からは、かねがね言われてきたことだったのになんで今なのかなっ?と思いつつ
「急ぐのか?」
と返信すると、
「できれば」
とそっけない返事さては・・・
「新しいの買ったな」
とさらにメールを返信すると
「B180買ってくる日曜の午前中に島忠で」
「予定開けるから付き合うよ。どこまで取りに行くんだ?」
「いやもうある。」
またですか!?
相談じゃなくて、事後報告かよ!
アイツの自動車買いたい病につける薬はないものか?
Posted at 2018/04/25 00:14:48 | |
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2018年04月24日
いつも悩むのですが、冬タイヤ、夏タイヤの入れ替えについて、頭痛のたねです。
冬タイヤは、タイヤメーカーの人に言わせると
「コンパウンドの関係で、3年が本来の雪上性能を保つ限界です。」
と教えられました。
以前は、ドサ回り営業をしていたので、年間の営業車の走行距離が、おおよそ5万キロから8万キロくらいだったので、3シーズンを待たずして交換せざるを得ない状況でした。
こういう観点から、否応なしに各社の最新製品を履いていたものですが、そういうことがなくなったので、タイヤがヤマから行けば、3シーズン以上持つようになりました。
あのサイドウォールが弱いと言われるピレリーでも室内保管なら、5年も保つ時代に3年毎の交換は、いささかもったいない気がするのです。
かと言って、限界まで走らせると言ってつけっぱなしにするにもロードノイズと燃費の問題で、とてもその気になれないのです。
特に燃費は、直接フトコロに影響が出るわけで、1割程度の悪化が当たり前と言われているので、月にすると2千円前後の差額になるのです。
もちろんその利点として、毎年新しい冬タイヤを買うわけですが、それとてもやはり自分の財布から出ていくことは変わりがないのですから、最近は、極力距離を乗らないようにしています。
今は昔ほど、神経質ではなくなったせいか、それとも雪国に行かなくなったせいか?このへんの雪+軽量ワゴンRの組み合わせでは、4年落ちのブリザックでも十分機能しているのは、心強いし、安くついています。
されど、どんなものにも寿命があるのですし、それを見極めるのもひとつの節約だと考えると、なかなか役に立っているものを入れ替える度胸もありません。
昔だと、タイヤの側面やトレッドにヒビが入ったりしてれば踏ん切りがつくものでしたが、最近のタイヤは、普段風通しの良い日陰で保管しているので、傷すらつきにくい状況なのです。
タイヤメーカーの営業によると、冬タイヤの発注というのは、今頃の年間気象予想を参考に生産計画を立てて、夏には、そのシーズンの在庫がほぼできるということなので、結構バクチ的な生産になっているとのことで、冬タイヤに関しては、仕入れが委託販売ではなく、買取というのが実情のようです。
私は、いつもシーズンもの(タイヤに限らずですが)は、季節の終わりに買うことにしているのです。
そうすると思わぬ掘り出し物と出くわすことが多いのです。
今年で4年目のブリザック、来年の今頃は新しいブリザックになっているかなぁ。
Posted at 2018/04/24 23:28:14 | |
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