私の燃費報告をご覧になればお分かりいただけるかとは思いますが、今ひとつ近場の走りになると燃費が上がらないことです。
最近は、なかなか遠出する機会がなく、気候が蒸し暑いこともありエアコンをフル稼働させているので、燃費が良くなる理由が見当たらないのも確かですが、XC70のオーナーさんから、
「2駆で、NAなのに燃費が悪いですね。」
と言われてしまったので、尚更自分の車は、燃費が悪いのかと思い込むようになってしまいました。
実際、三台立て続けにこのエンジンの車に乗っているので、もともとそれほど燃費が上がるとは思っていませんでしたが、850時代は、今より一段少ないオートマチックトランスミッションで、8km/l
くらい走っていたので、これが基準になるとして、5速トランスミッションとなった285は、もう少し燃費が良いかと思っていたので、結構期待していましたが、重量の増加がそれ以上に効いているらしく先代の285は、平均を見ても7km/l台、2代目は、まずそれを上回ることがないのです。同じ形式にしても、こちらのほうが二年新しいわけですから、少しは向上していても良いかとは思うのですが、思っているほど良くはないのです。
同じ車に二回乗らない主義なのですが、28に関しては、2台続けて乗りはじめてはや5年となりました。
今度の車は、前の285と比べて2年新しいクルマ、排気ガス記号もLA、燃費規制が入ったやつのはずなので、期待が高まったことは確かですが、期待はあっさり裏切られてしまいました。
そこでもう一度整備記録を見返すことにしましたが、8月26日87746kmまでで、点火プラグ交換の履歴がありません。
この車は、ずーっとディーラー整備の履歴が伴うものではありますが、その間の整備が皆無ではないかと言う疑いはありますし、事実、オイル関連に関しては、エネオスのGSのステッカーが貼られていますが、点火プラグが交換されている可能性は低いと思われました。
そこで、ネットを探し、同等品の点火プラグを探して購入することにしました。
純正タイプのプラグは、以前調べた時に3本電極のものでしたが、これはまず普通の在庫ではないので、当然近似品で探す羽目になるので、NGKの品番適合表で調べてみると頭の品番を重視で行くと、ノーマルタイプは、BCPR6E○○が出ればよしとして探しました。
ネットのオークションサイトでキーワード検索してみると、ヒットするものが、なかなか無く、もう少し番号を整理すると、最後のアルファベットが”ES”でヒット品が出てきました。
すると愛知県の方で、在庫品として半端モノで六本1500円でオークションにかかっていたので、それを落とすことにしました。
わかってはいましたが、日産の純正箱に入っているのはいいのですが、枝番に”11”、つまり広ギャップタイプの表示が書いてあることまでは気が付いていなかったので、
「しまったな、もしかしたらミスったかも・・。」
しかし買ってしまったものを返すわけにもゆかず、作業開始しました。
まずは、古いプラグを一番シリンダーから外してみました。
予想通り、今まで付いているものより2mmほど長いのがわかりますので、とりあえず1気筒だけ取り付け、クランキングをして、躱してていることを確認してみました。
取り外して確認すると
各気筒きれいに焼けているのですが、中心電極が、碍子ギリギリまで減っていることが分かります。
また、プラグがボルボの名前入りですから、間違いなく新車から交換されていないのもわかりました。
これで燃費が上がらなければ諦めるしかないのです。
一昨日燃料を入れたばかりなので、今回の結果ははっきり出るとは思うので、次回の給油が楽しみです。
Posted at 2017/08/27 02:04:27 | |
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