
例年だと年末は比較的暇な私の仕事なのですが、今年は、自然災害の屋根の張替えが
恐ろしいほどで、これの仕事に従事させられるとみんな順繰りに押し出されてしまい
ただただ、現場と自宅をいぅたりきたりさせられた。
RRを購入してすぐさま車検に持ち込み、点検を後回しにしていたままとうとう年末
になってしまいました。
「これじゃぁイカン」
と思い、12月も結構押し迫った時期にディーラーに持ち込み点検をしてもらいました。
指摘されたのは、①マフラーの漏れ、②ロワアームボールジョイントのにじみ、③
ドライブシャフトイン側左右のオイルにじみ、④カムカバーパッキンの漏れ、⑤リアホイルベアリングの異音でした。
⑤以外は、手持ちの工具で対応できるので作業をしてもらわずに済ませて車を返してもらいました。
さてまたまた業務の残りを済ませて、やっと車を眺められるようになったのは、押し迫ったころ。ネットとパーツリストを交互に眺めながら、部品を発注。年明け整備の運びとなりました。
自分自身では、一番気になっていたのが、クルマを加速しているときにいきつくことで、これは、スズキのOBDでチェックして、点火プラグが悪いことが分かっていたので、点火プラグの交換だけはと早めに部品の発注を済ませておいたのです。
ところが、トウチなる中国製点火プラグは、車との相性が悪く、いきつく状態が低速回転で増長される結果となり、怖くて乗れないほどとなってしまったので、急遽国産点火プラグを探す羽目になるという最悪の結果。
しかし運よく、まだ営業しているところがあって、かろうじて休暇期間のうちに修理できました。
こんな状態ですから、実際の作業は、お正月早々の1月2日に始まったのです。
買ってから、はじめて車体の下にもぐり、眺めているとなんだか何もせずに乗るだけだった自分が嫌になってきました。
というのも眺めていなかったから当然気づいてもいない。
特にゴム類の劣化は、目を覆いたくなるものでした。
再度、パーツリストを見てみるのですが、かなりこれらの部品は、ショートパーツとして出ておらず、結果ネットの情報に頼らざるを得ません。
ここら辺が、国産軽の限界か、ブッシュ類は全くありません。
今回手始めに炉ボールジョイントのラバーブーツを外す際にロワアームを見るとボディーにマウントするブッシュには亀裂が入っていて、交換したくなるような状態。
いくら日本製とはいえ、新車から15年経過すれば、プラ類、ゴム類は劣化するのは当たり前。
ディーラー指摘部分を交換する前に暗澹とした気持ちがわいてきた。
そこで、とりあえず交換できるゴム類は、交換をしてやろうと思い、タイロッドエンドのゴムも急遽追加で用意することにした。
ドライブシャフトアウターブーツやステアリングラックブーツは、すでに好感されているのがせめてもの救いと考えることに
で、ドライブシャフトは、せめてディーラーに頼もうかと思ったが、値段を聞いてびっくり!左右でATF交換こみ63000円!それじゃいつものスピーシーズのお世話になろう。
だって片側3750円ですから
というわけで、皆さんもたまには自分の車の下回りご覧になることをお勧めしたいです。
Posted at 2020/01/08 21:25:03 | |
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