2019年05月02日
最近あまり、じっくり雑誌を読むことがありませんが、手軽なためついついスマートホンで、ネットの記事を拾い読みすることが多くなりました。
もっとも、昔から一番熱心に読んでいたカーグラフィックの記事が、自分の実車に乗った感じとは明らかに違うこと、特に国産車に対する偏見的な記事を書き始めるようになったのが、イヤになり読むのをやめて久しいですが・・・
結構面白かったのは、ドライバー誌。
結構実用的な話が多く、庶民的な感じがしたものです。
実は、カーグラもドライバーも編集部に行ったことがありますが、当時のカーグラ編集次長のO氏、ドライバーの名物編集長H氏にお会いしました。
O氏は、一言で言って、当時若かった一読者を馬鹿にするような態度で見ていたのに対し、H氏は、親身に話をしていただき、世間の風評とは違う印象を受けました。
あれから既に40年近く経ちますが今でも記憶に残っています。
そののち、H氏は、カーボーイ誌を立ち上げ、話が面白かったので、東大和の作業場まで伺ったことがあります。
最近スマホの記事を読んでいて、表題の通り
「最近の若いもんは・・・」
と思うことがあり、これをどう表現したらいいのかなと戸惑っています。
一つ目は、メルセデスの記事の中で、190クラスのことをEクラスの前身などという表現をしていたのには、驚かせられました。
190の後継者は、Cクラスだというのに・・・・
二つ目の話は、カローラファンだと自称するライターさんの記事で、カローラの表記が、ごちゃまぜになっていて、カローラシリーズの初代FFは、80系だというのに写真は、90系、記述を読んでもごちゃまぜなのが、おかしい。
ことにこの時代は、既に就職していて、実際に触れていたので、その表現のいい加減さに
「これでカローラファンなのか?」
と呆れるばかりです。
80系は、当時そっと出したL系初代ターセル/コルサの縦置きA系エンジンに対して、同じエンジンで、横置きにしたクルマで、当時のビスタV系基本になる礎を築いている。
90系は、当時の自動車業界で、カローラショックと言われるくらい、業界に衝撃を与えたクルマでそれごっちゃにするとは・・・・
ついつい、「最近の若いもんは・・・」と言いたくなります。
しかも二番目の話は、自らカローラファンと言ってるだけに、頭にくるのです。
まあそれだけ自分が、年取ったってことですかね・・・
Posted at 2019/05/02 21:22:13 | |
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2019年05月02日
私の好きな食べ物で、鹿児島の肉味噌というのがあります。
我が家は、叔父が砂糖関連の仕事をしていたので、まだパスポートが必要だった頃の沖永良部に行っていた関係もあり、お土産によく鹿児島のものをもらっていましたが、鹿児島名産の肉味噌だけは、もらったことがありませんでした。
鹿児島の方々にとっては、それこそおふくろの味でしょうが、私たち通りすがりの者では、食べることが出来るのは、旅館の朝食くらいしかないのが残念です。
こんな具合ですから、毎回同じ宿屋に泊まることはないので、同じ味のものを食べたことはないのですが、基本的には、地元の味噌と豚肉くらいの材料で、各家庭で工夫されているのがわかります。
買って帰ろうと自分自身の出張の時、店頭に肉味噌が並んでいるのは、見た覚えがなく、結構諦めていたのでした。
ちなみにかるかんも東京近郊の鹿児島物産展でよく見ますが、こちらあたりで”カルカンが好き”という単語を発すると、
「猫の餌?そんなもん食べるの?」
と聞き返されますが、これはまんじゅうで、以前は私の好きな棒状のかるかんは、物産展では見かけなくて、何回かあるうちの一回でもあればラッキーくらいに考えていたものです。
普通のものというのは、案外お土産にはなく(というよりは、お土産にしにくい、もっと言うと日持ちしないからお土産にできないのだろうと考えてます。)
まあ、見つけた時に食べろということのメッセージだと受け止めています。
ところが、先日フラフラとイオンを歩いていると、”肉味噌”の文字が目に飛び込んできました。
しめしめと思い、早速購入して、ウチで食べたら、全然違う。
まず、あのそぼろ感が全くなく、おまけににんにく臭い。
そこでよくよく瓶に貼ってあるラベルを見ると、製造元茨城県・・・
こりゃ求めているものと違う。
ひどく落胆。
仕方がないので、ネット通販を見ると出ていることは出ているが、本体の価格に対して、関東あたりへの送料が、本体よりも高い。
自分の感覚としては、本末転倒のような気がして、気が引ける。
神奈川あたりで、鹿児島の肉味噌売ってるところはないかなぁ・・・・
Posted at 2019/05/02 20:42:11 | |
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2019年04月29日
二台のワゴンRで一年半が経過しました。
一台目のワゴンRを購入したのは、おばが具合が悪くなってしまい、歩行困難になったため、それを少しでも助けようと思い、ボルボから乗り換えたのでしたが、乗り換えてから、何ヶ月もしないうちにおばが逝去してしまい、車椅子車である必要が無くなってしまったのでした。
そこでこれでは、このままワゴンRは嫌なので、またボルボに戻ろうかと思っていたら、今の駐車場の持ち主から、定置場所を換えて欲しいという要求が出ました。
そこは、ほかの駐車場規格より狭く、4,8メーターになんなんとなるボルボだったら、駐車場を出てくれという話になったのです。
別にそれでお金が出るわけでもないので、狭くても便利性を取るとその駐車場がベストなので、車が替わったからといって、同じ駐車場にいられることとなったのです。
初代のワゴンRは、スローパーという型式で、カタログには出ていますが、これがメーカー特製の改造車。
車検証にはフルの型式が出ていないクルマ。
大して考えずに購入したのですが、型式、類別のないクルマというのは、困ることが出てくるとは思いませんでした。
まず通販型の自動車保険では、各社契約してくれないのです。
ボルボの頃は、イーデザインだったのですが満期日が来るとイーデザインによる契約の更新は、車検書上の不備(メーカーの製造品にかかわらず)があるため、
加入できないので、ほかの保険会社を探す羽目になり探しまくった結果、三井住友が一番安かったのですが、それでもこんなに古い軽自動車が、ボルボの倍近い値段になるとは思いもよりませんでした。
また、EPCによる部品検索もできないので、自分で髪のパーツリストで調べてから、店頭に持ち込むという面倒なクルマだったのです。
そうこうしているうちに車検がやってきて、車検場に持込、車検を合格させて再び路上で使用していると、なんだかスムーズな走行感に欠けた気がしたので、近所のディーラーに持ち込むと、左後ろのベアリングがダメになる寸前で、エンジンも結構オイルが滲んでいる状態であることが発覚したのです。
これを直すとなると、10万台半ばの見積が出てきたため、車検が残っていようが、即廃車にしたのです。
本当はボルボが欲しいけれど、駐車場からはみ出てしまうような車は乗れないので、また軽自動車で探してみることにしました。
本当は、アルトラパンのカッコが大好きですが、ちょっと乙女チックなので、こんな初老のおっさんが、普段乗りに使うには、勇気がいることなので同じ理由から、スペーシア、タントも避けました。
ディラーからは、
「スズキよりダイハツがいいんじゃないですか?」
と意見をもらいました。(うちのディーラーは、スズキとダイハツをやっている)特にオススメは、ミライースだとのことでしたが、適当なクルマがなく、
結果、ワゴンRが、台数も豊富なので、そこから選ぼうと考えたのでした。
さて毎週800台前後のワゴンRが、オークションに出ているので、何を基準にするかを絞らなくては、オークションはうまくいかないので、どうするか?
本当を言えば、これからのことを考え、身体障害者向けの車両をと考えたのですが、スローパーのツーシーター3人乗りは、使い勝手が悪いので、4人乗りで探したのですが、いいもの(距離が多い割にみんな高い!)がない。
そこでちょっと元気なターボ付きに絞ってみると、結構お買い得感のある車両があって、クルマ購入とオークションの参加の両方が楽しめる感じだったので、これに絞って入札し、落札しました。
前のNAと違っているのは、まず力があること。
それに釣られてか、燃費も10パーセント程よいのは、嬉しい誤差。
それにリアシートの周りが、鉄板むき出しのスローパーに比べて、断然静か。
作りも上手く設えていること。しかしこれは、旧型より要領よく作られているだけで、分解するとコストダウンが著しく進んでいるのが分かるので、興ざめ。
そしてワゴンRの特徴であるベンチシートが、全然快適じゃないことは、大きなマイナス点。
どんなクルマでもツーリングに出たいが、ワゴンRに至っては、全くその気にならない。
今のクルマもあまり手元に長くいるような気がしない。
さぁそろそろ、次のクルマを探すかな・・・・
Posted at 2019/04/29 23:42:49 | |
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2019年04月29日
金曜日仕事をしてるとメールの到着を知らせる音が鳴った。
見ると部品商からのもの
ぶっきらぼうに
「今日ミーティングどうだ?」
しかし、珍しく自分が予定が入っているので、ダメな旨を回答すると、それっきりだったので、気を悪くしたかと思い、土曜日の朝一番に
「今日なら空いているが、どうだろう?」
カミさんがいる手前、フリーになるのは難しいだろうと思ったら、いともあっさり
「夕方から空く。」
と言ってきた。まあ、話したいことは察しがつくが・・・・
そして夕方、約束より早めにヤツのウチに行くとマンションの前で、ヤツが立っていた。
そして、いつものバーミヤンで、ミーティングを開始。
「珍しいな時間無しで予定立てるの。どうした?」
と部品商に尋ねると、
「そっ、そうかぁ?」
とはぐらかすので、察している事実をぶつけてみた。
「お前んとこのお兄ちゃん。赤ん坊どうしたんだ?」
すると堰を切ったように話し始めた。
「いや実は、今日が予定日なのよ。」
「えっ!なに?俺と話していていいのかよ?子供生まれるんだろう?そもそも俺なんかと居ていいのか?お前カミさんに叱られないかよ?」
「認めたくないが、子供が生まれてくれば、オレじいちゃんだから、いやっぱさぁ、それは”はい、さいで”って認めたくないのよ。嫌なのよ。だから、一番気楽に話せるオマエといるんじゃねえか!」
さすがの部品商も孫ができることは、結構ショックみたいなようです。
「ふうん、オマエでも嫌なんだ。だけどこんなところで、俺といると、かみさんい嫌味のひとつも言われるぞ。」
ヤツを諭すと、
「一応さっき息子のところに電話したら、嫁さん家にいたから、まだみたいだよ。」
「でも俺としてはさ、今産んでも戸籍が令和にならないからな。」
アイツが戸籍にこだわるのは、ヤツの倅が、ぎりぎりの早生れになったので、それで戸籍にこだわりを持つ様になっているのです。
まぁいづれにせよ、おめ第ことではありますが。
Posted at 2019/04/29 22:42:43 | |
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2019年03月30日
先日、部品商に頼まれてBクラスの修理をするつもりが、症状が出ないので、中止になり、例によっていつものミーティングを開催。
今回は、二人共食事は済んでいるので、コメダ珈琲店へ入る。
開口一番、部品商が、
「IのBクラス今年車検だったんだけど、アイツ、ヤナセにつっこんで車検とらしたらしいいのよ。それがさぁ30万取られたんだってよ。」
Iというのは、元の上司で私も知っている人。
「ええっなんだそりゃ?アイツだって自動車業界の男だったんだから、そんな値段でヤナセで車検取るかな?」
「いや、アイツの奴初期型だから、結構悪かったのかもよ?」
「だってオマエ、いつもIから頼まれて、部品買ってんだろ?内容分かるだろうよ。」
「今回の依頼された部品、消耗品もほとんどなく、Bクラスの燃料ポンプ(Bクラスの欠点、なぜか毎回車検の度にヤナセで交換されている)くらいかな?」
「じゃあ何故30万だ?」
と言って二人であーだ、こーだと車検の内容で一くさり。
しばらくして、ヤツがポツリと、
「今年の10月には、クルマ替わるの決定なのに・・・」
とつぶやく。
「ん?どういうこと?」
部品商が言うには、Iのさらに上役、Y部長(当時)の現行Bクラスを譲り受けることが決まっているというのです。
Y部長は、結構なお年で、既に片田舎に引っ込んで、静かに余生を送っている人。
どうもクルマを下りるようです。
「それじゃー最後の車検だとヤナセに思われて、ボッタくられたんじゃ?」
と私が言うと、
「そうだよな。そうとしか考えられんな・・・・でもどうせ、今乗ってるBクラスの処分、オレに来るんだろうな・・・」
と部品商。そして何かが閃いたのか、不敵な笑いを浮かべ、
「そうだ、オマエ買ってやれよ。30万車検でかかっているんだから!どうせワゴンRなんだし、おにいさんいいこいまっせ!」
「ばか、何言ってんだよ。」
まるでポン引きのような奴だな。
といいつつ、ちょっと惹かれるものがあるのは、確か。
「俺の言い値で買えるなら、いいよ。」
もしかしたら、今年の秋からBクラスに乗り換えるかも・・・
Posted at 2019/03/30 15:10:52 | |
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