2019年03月20日
Bクラスの修理が、中途半端な故障診断で中止になったと思っていたら、部品商が
「オマエ、コンパウンド持ってる?練のやつ。」
「練りって?オレ二種類あるよ。超微粒子と極彩目かな。どこヤルんだよ」
「ええっ、ここだよここ。」
見ると、ほとんど傷に見えない傷が右リアフェンダーのアーチの上に
どうもなんかの塗装面にこすりつけた来たらしい。
いきなりタッチペンしようとした部品商を制止して、
「おいおい、まずは磨いてみてからだろ?いきなりタッチペンのせると仕上がり悪いぞ。」
お察しのとおりなにかの塗装面にこすった跡は、コンパウンドより、もうちょっと洗浄力が強い奴の方がキレイになるので、
「オマエこれ吹いてみ?」
といってパーツクリーナーを手渡し、磨かせたらあっという間に綺麗になった。
「お前ここでタッチペンの登場だろ。塗装の削れてるところに乗せるように塗れよ。」
ところが、気温が低いのでタッチペンの乾きが遅い。
なんかイラついているような部品商に
「なんだ?何イラついてるのか?」
と聞くと、
「いつもの楽しみが短くなるじゃん!」
そうか、今日ミーティングやるのか・・・
Posted at 2019/03/20 00:39:47 | |
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2019年03月19日
前にも書いたことがあったのですが、結構ケーブルテレビが好きで眺めているのですが、最近結構飛行機ネタを見ます。
お気に入りのミリタリーモータースも古いアントノフでの大西洋横断の話が終わると頻繁に渡米して、モノを買い付けているのですが、古い飛行機の機体を買い付けると言って買おうとしてるのが、結構馴染みのある話なので、ワクワクしてしまいます。
私の友人にアメリカの航空関係者がいて、コイツは、日頃ボーイング747の貨物機を飛ばしている奴なのですが、モーロックモータースのミハエル同様、軍装備品と飛行機が大好きで、夏になると航空券を(もちろん違反ですが、自分のパスポート番号をヤツに知らせてあって)勝手に予約して、メールで券の番号を知らせてきて西海岸の飛行機関連の施設に連れて行かれるのです。
マニアックな場所を待ち合わせ場所を設定して人を困らせるという大変性格の悪いやつなのですが、アメリカにタダで行かしてもらえるので、その試練(いや楽しみというべきか?)を甘んじて受けてます。
コイツは、仕事で747などという世界で一番燃料を食い、もう旅客用としては退役寸前(確か、JALもANAも旅客用は引退したはず。っ旅客用は、政府専用機くらいしか日本では、残ってないはず)を飛ばしていますが、アメリカ軍関係の仕事なので、非常に軍装備品にも関わっているのです。
ちょうどハンビーが、中東へ実戦配備されたとき、ハンビーのドアの装甲が薄いと言われて、その交換用ドアを何枚となく運んだとか、全くミリタリーモータースと重なっているのです。
特にコイツの好きなのが、ミリタリーモータースの一枚上いく小型機の古いやつなのです。
コイツが初めて所有していたのは、70年代のセスナ172で、これには、まだアメリカ本土にヤツが住んでいる頃、乗せてもらい、操縦練習をさせられました。
それでオレゴン中を飛びいろいろな航空博物館に行きました。
もう伝説となったスーパーグッピーやら、第二次世界大戦中の日本軍の風船爆弾に備えた木造格納庫、ハワードヒューズが開発した超大型機のレストア機体、ティラームークの牛乳工場など、楽しい思い出がいっぱいなのですが、それでもマニアの所有欲から、さらに古いパイパーチェロキー57年式に買い換えたのです。
これはミハエルと同じ理由によるとは思うのですが、
これを買ったときにヤツから、
「いくらで買ったと思う?」
あの当時でも50年物の機体、なんでもヤツに言わせれば”軽飛行機のキャデラック”だそうですが、そんなこと言われてもピンと来ません。適当な数字を言うと
「フッフッ、ハズレ10万円」
えっ本当?軽飛行機が10万円?にわかには信じられない数字。
タネを明かせば、アメリカでは機体の滞空検査が切れて、通せない機体が結構多く、ましてや古い機体なので、お金もかかるので、維持を諦める人が多いのだそうで、ヤツは、認定の整備士なので部品実費で通せるらしいのです。
乗せてもらうと確かに揺れないし、人数は乗れるし、いいものなんだなというのが、実感されますが、ヤツに言わせれば、
「いやそれがさぁ、セスナから乗り換えたでしょ。確かに巡航速度は早いけど、アタシの普段飛ばしてる機体ははるかに早いから、そのギャップが・・・・」
コイツは、会社の中でも文化財保存のスタッフなので、その鬱憤は会社にあるB52を飛ばして晴らすそうです。
そんな話からして、ミハエルは、フォード・モーターでも買いにったのかと思ったら、DC-3だと聞いてえっそんなに新しいのって思うと
やっぱり飛行機は、普通のマニアを出ないんだなと感じられる。
こんな自分はだいぶコイツに感化されているのかなぁ・・・・
この他にも墜落事故を検証する番組もありますが、あれも現場に携わっているヤツに言わせれば、かなり切迫しているというのが真に迫ります。
特にヤツの電話の目覚ましアラームの音は、悪趣味の一言。
「この音を聞けば、死の床にある機長でも目を覚ます。」
と豪語する音、機首が下がりすぎている時になる警告音なのです。
「飛行機ってのは必ず、離陸重量と着陸重量てのがあって、離陸直後
に異常があって引き返す場合でも着陸重量を超えてはいけないのよ。
あたしが今まで一番やっちまった感があるのは、貨物室のドアインジケーターの表示がついて引き返さなくてはいけなくなり、ロサンジェルス湾に大量の燃料を投棄しなくてはならなくなり、管制塔の指示で
投棄場所まで行って何万ドル分かの燃料捨てた上にロサンジェルス空港を1時間閉鎖させたことかな。」
飛行機って、本当に金が掛かるなぁ。
だから、そういう裏を知ってあの手の番組を見ていると本当に面白く感じるのです。
ちょっと趣味が悪いですけど・・・・
Posted at 2019/03/20 00:09:08 | |
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2019年03月17日
あれだけ回りくどく部品商から頼まれたやつのアニキのBクラスの修理の日です。
ヤツの言葉だけでは心配なので、時間のあるときにYahoo検索で調べてみると、出るは、出るは、このクルマのミラーはトラブルが多いのです。
右ミラー左ミラー同じくらい出ています。
ヤツが言っていたのは、左のミラーなので左ミラー中心に調べると、どうやら配線が内部断線が起こり、メーターのウォーニングを表示させたり、ハイフラよろしくインジケーターを点滅させるというもの
だとすればヤツが主張するミラーのハーネスの交換をすれば旧に復するようですが、右のミラーで表示が出る場合には、ドアー内部のコントロールユニットが故障しているという事例が多いのです。
アイツたしか、ハーネスを買ったみたいなこと言ってたが、本当にそれで故障原因あっているのか?
不安に満ちてきました。
そして日曜日がやってきました。
指定の場所に行くとヤツが来ていました。
「おう、早いな。どっち側が具合悪いんだ?右と左じゃ原因が違うぞ。」
「いやぁ・・・・実はさ、症状が出ないんだ。」
「ええっこの前出てるって言ってたじゃん!」
「オレ昨日から乗ってるんだけど、一回左って出たっきり、以降表示が出ないのよ。」
「それじゃぁどこが壊れてるかわからないじゃん」
ということで、目的の修理はおあずけとなりましたが、
「なぁコンパウンド持ってる?」
「何するんだ?」
「アニキ無頓着だから、あっちこち、タッチアップしたいのよ」
「あるよ。超微粒子と極細目の二種類ある。」
「ちょっとくれよ。」
といった具合に今日の修理は、外装修理になってしまいました。
Posted at 2019/03/18 00:14:01 | |
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2019年03月17日
以前クラウンの試乗に行って、あまりの不甲斐なさにガッカリしていたので、早く新型にならないかなと考えていたところ、モデルチェンジの便りが・・・・
昔からこのクラスは大好きなので、新型が出るたびに必ず見ることにしていたが、通称ゼロクラウンが出て以来、本当にがっかりさせられ続けたクラウンなので、今回はどのように変わったのか、見てやろうと神奈川トヨタへ現物を見に行った。
広告の印象では、見た目がBM6シリーズやAudiに似ているところは気に食わないが、それは先入観なので色眼鏡でクルマを見ないようにしようと自分に言い聞かせつつ・・・・
「あのぉ新型のクラウン見せてもらえますか?」
ワゴンRで行ったので、下手にいったところ、サスガカナトヨ、
「いいですよ。」
どうも休みだというのにあまりクラウン目当ての客はいなくて、見てるものがいなくて幸い。
クルマは、2,5リッターハイブリット6ライトのサイドビューは、クラウンユーザーからすれば目新しいのかもしれないが、なんだか今更こんなデザインなのという印象は免れない感じ。
今回のモデルチェンジでマジェスタが廃止となり、それを補うためにクラウンもデカくなり、4,9mを超えてしまった。
超デカイ感じで、トランクを開けてみると、ショートデッキ風のトランクからは想像がつかないくらい大きい。しかし、フロアーはフラットではなく、ハイブリットの為あっちこっち段付きがある。
「これだいぶ凸凹ね。」
と営業に言うと、
「これでも旧型のハイブリットよりだいぶトランク、広くなったんですよ。」
広いけど、ゴルフバックが積んであったら、収まりが悪いだろうという感じがする。
長ものは積まなければいいのかな?
トランクを閉じ、運転席に座る。
これは、フロントウインドーの傾斜が強く、とても5m近くあるクルマと思えない感じ。
昔車体設計の友達から聞いた話で、ピラー角度が2度違うだけで、広々感が全然違うと言っていたことを思い出す。
なぜ広々感という表現にしたかといえば、実際容積測定法で行くとそのくらいの違いだと、容量は数リッターしか違わないらしいので、感覚的な問題が大部分らしい。
最近のクルマなので、ウエストラインから下は、広々。
前の型で酷かったセンターコンソールのフェイクウッドは、どうやら評判が悪かったらしく、そのあとには、巨大なセンターコンソールが陣取っていて、巨大なアームレストに活用されている。
シートの感覚は、結構タイトな感じで、フィット感がいい。
しかし、しょっちゅう居住まいを変える人(ウチのオフクロみたいな人)だと狭い椅子のように印象づけてしまうかも。
車庫の結構奥に止まっていたので、セーフティ機能の恩恵に預かるといえば、聞こえは良いが、実際車庫の支柱がギリギリのところだとずーっとクルマがしゃべっている。
エンジンをかけた(というよりスイッチオンにしてといった方がより現実的な感じ)瞬間、ウォーニングの声が、”左、左”と言い始め、何を言っているのかなと思って左のドアを開け、閉めしてるうちにウォーニングボイスが消え、営業が乗り込み、ドライブに入れると、また、左、左と言い始めたので
これは、左の支柱を示していることがわかった、2~3メートル進むとCR-Hがとまっていて、今度は右、左右左とワーニングボイスが知らせる。
この機能は、結構鬱陶しいので、本当にいるのかな?という疑問が、煮詰まってないけどパークトロニックのグラフの方が見やすいかも・・・・
そして、ようやっと路上に出ると、あれっ?旧型より全然静か、でもテキスタイルラジアルのV70の方がさらに静かだけど、これはタイヤのせいが大部分を占めていると思う。
この辺は、道路も荒れてるけどすごく道路への追従性が良い。
乗り心地もしっとりしていてなかなかのもの。
走行騒音もそうだけど、この追従性もタイヤのせい。
今までのモデルのタイヤのサイズからみて、かなり細いタイヤを設定にしているので、クルマの追従性、応答性がものすごく向上している。
なるほどニュルブルクリンクで走行したり、社長がモータースポーツ好きなのを反映している。
コマーシャルは伊達じゃないと感じた。
欧州車好きの私としては、複雑な心境。
ここのところ乗っているトヨタ車はカムリとクラウンなのだが、どちらもとてもドライバーよりの操縦性
になっていて、かなり軽快だ。
営業によれば、3,5リッターは、これとは比較にならないくらいパワーがあるそう(しかし、同等グレードで200万くらい高い。)今回乗ったのは、クラウンでも真ん中くらいのグレード。
このクルマで540万。
定価ベースで行けば、ベンツのCクラス位の値段。
ひとクラス下の値段で、ひとクラス上のクルマがというのが狙いだろうが、その狙いは、言い換えれば、子育てが終わった世代が、ノア、エスカイヤあたりからの乗り換えを考えたとき、外車を買うか国産を買うかと考えたとき、外車の風評(あくまでも風評ですよ)から考えると、全然違うけどクラウンにしようかなっていう層は、意外と多いと思うし、自分が欧州車ファンなので、日本から欧州の車がなくなって欲しくないと願う気持ちもあるので、今度のクラウンは少々複雑な思い。
じゃあ、お前は何がいいのかといわれれば、コストパフォーマンスから言えば、カムリかな。(でもそれほどオプションによっては差が出ないのでクラウンかも・・・・)
Posted at 2019/03/17 23:31:01 | |
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2019年03月17日
なんだか午後3時だというのにメールを知らせる音が鳴った。
誰かと思えば、部品商だ。
「Bクラスのウインカー。きちんと点滅しているのにメーターの故障のインジケーターが表示される。」
うん?何言ってんだアイツ。
「何言ってんの?」
と返すとYahooのアドレスが返ってきた。
そこで開いてみると、メルセデスBクラスインジケーター点灯を修理するの記事。
ああ、そういえばアイツんち兄貴にBクラス買ったんだっけ。
「オレ自信がない。」
確かにその記事は、鏡面を割ったと書いてある。
さては・・・・・
しばらく時間が経過して、電話が鳴った、部品商からである。
「あのさぁメール見たけど何?」
とわざとらしく言うと、
「だからさぁ、オレ自信がないんだよ。直すの。」
まだまどろっこしいこと言ってやがる。
「で、なんだ?」
「だからさぁ・・・・」
というわけで、日曜日には、メルセデスのBクラスの修理が決定しました。
Posted at 2019/03/17 22:17:48 | |
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