最近キャブレター廻りが汚いなぁー(´Д`)と、以前から気になっておりました。
とくに走ってきて熱くなったエンジンを停止するとインテークマニホールド辺りにガソリンが染みだしてきます。
スロットルシャフトのガタが大きくなっているのかも知れないし、いろいろネジ類も緩んでるのかも? と思います。
ということで、そのうちそのうちと思いながらもめんどくさいので手付かずでしたが、何故か突然ヤル気になって始めちゃいました(笑)
不意?のことなので、ガスケットキットなど用意は無かったですが、まあ、いらないっしょ!って、安易な考えです(^^♪
MB/GPWのキャブレターですが、シングルバレルでとてもシンプルな構造です。
取り外すのも簡単、5分もあれば可能です。
分解します。
写真では見え難いでしょうが、フロートボウルにはけっこう大き目なゴミも入ってました。
完全バラシするほどのバッドコンディションじゃないので、ジェット類は外さずにキャブクリーナーを念入りに吹いて清掃。
各パーツすべてキャブクリーナを吹いてから、少しの間放置です。
各ジェットに緩みが無いか点検しますが、1つだけ緩んでましたので増し締めしました。
組み立てました。
きれいになりましたぁ~(^^)
パッキンやガスケットは一切替えませんでした( ;∀;)
加速ポンプのピストンは新品があったので、せっかくなのでそれだけ交換。替えなくても問題無しとも思ったけど(^^;)
で、早速付けてみてエンジン始動。とくに問題無く良い感じなのですが・・。
しばらくしてからエンジン停止。するとやっぱりいやな予感が当り、インマニにガソリンが垂れてきます。
以前と変わらないな~、インマニとのインシュレーターガスケットがダメなのか、スロットルシャフトにガタがあり過ぎてそこからもれるのかな??
ということで、また取り外すことに・・ (;´Д`)
幸いにして、ガスケットもスロットルシャフトAssyも持ってました。
このスロットルシャフトはオーバーサイズでして、キャブボディの穴の方が擦り減ってガタが出たときのリビルド用です。
で、試しに挿してみようとしたけど入りません(笑)
現状でガタはそんなに無いようです。もしシャフトとキャブとのクリアランスが過大なら、そこから二次エアーを吸ってキャブの調子も崩れるだろうと思います。
ガスケット交換後、再度キャブを載せエンジン始動。充分暖まった後、停止。
インマニがガソリンで汚れることは無くなりました。ということでガソリン漏れは、このガスケットの劣化が主な原因であった様です。
パイプの連結部には、こういったフレアガスケットを使って締めると漏れなく確実です。
ダブルフレアで加工してあるパイプならそんなに心配は無いんですが、アメリカのレストア車ではシングルフレアで済ませてあるパイプもよくあります。
シングルフレアはきつく締め過ぎると漏れが止まるどころか、加工した先端から割れてしまって収拾がつかなくなります(;'∀')
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JEEP MB/GPW | 日記
Posted at
2016/05/30 06:52:44