ちゃかっちのブログ一覧

連投失礼！



杖立温泉に着いてしまった

ラーメンは食えぬまま

仕方がないな
うん、仕方ない

親切なみん友さんからラーメン屋情報をいただいたり、実は宿の駐車場の斜め前に「ラーメン」の看板があったりしたが、気づかなかった事にする


中居さんが駐車場まで迎えに来てくれた

開口一番「すごい車ですねぇ〜」

「好きなもんで(´>∀<｀)ゝ」

中居さん「私も好きで若い時はマニュアルばっかり乗ってたんですよ」

「若い時は」ってそんなに歳じゃないでしょ
しかもなかなかのべっぴんさん

車好きに悪い人はいない

今回の旅のマドンナ2号に決定


…そろそろどつかれそうだな





宿に入る
中居さんに案内を受ける
先程のやりとりで気軽に話すことができた

蒸し場での蒸し料理のやり方を聞けて良かった



さて、腹が減った
「おやつ」にしよう！

暗くなってきたので早速玄関前の蒸し場へ



こんな状態だからよく見えんが…



いいんじゃないか？

紙皿に入れて蒸し料理するのかと思っていたのだが、中居さんに教わった通り、まんまで





待つ時間もいいじゃないか
川のせせらぎと虫の声、カエルの声





蒸し上がった



使わせてもらった蒸籠を備え付けの水道で洗う
これに時間を取られたせいで、やや冷めてしまったが、いやいや美味そうじゃないか




どうなるものかと思いながら入れたニンニクひと塊も匂いも薄らいでホクホクだ
肉も野菜も置いておいただけなのにしっかり料理になっている

美味い！美味いぞ〜！


お腹いっぱい「おやつ」を食したところで風呂に入ってくるかね

トウモロコシは風呂上がりの楽しみに置いておこう



続く

温泉に向かうが、急遽行先変更

職場で教えてもらった「地獄温泉すずめの湯」とやらに行ってみる

どんな地獄が待ち受けているのか



道を進んでいくととんでもない道を案内される



おいおい…これであってるのか？Google先生よ…




車一台が精一杯
工事で交互通行している
何年か前の地震での被害が、今なお続いているようだ

とは言え、本当にこの先で温泉に入れるのだろうか…


さらに進むと硫黄の匂いがしてきた
温泉は確かにあるらしい



見えてきた



やっと開けたところにポツンとある
これはもう秘境と言っていいだろう

実はここは混浴なんだ
いや、それ目的じゃないぞ？
それに水着or湯浴み着用なんだ




ちゃんとこういうものを買って着用した

さて、入ろうか
ここは内湯が男女別にひとつずつ
混浴露天風呂が熱め、ぬるめ、冷泉の3つ

とりあえず内湯
硫黄の匂いがいい
やや熱めか…
旅の疲れも癒されるというものだ

では、外湯へGO！
先客は1名
期待通りオッサン
おれもオッサンだから文句はない

そんなに広くはないのだが、なにせほぼ貸切だ
曇天模様ながら、空を眺めながら湯に浸かるのは格別

湯船の底からとめどなく硫黄の泡が出てくる
温泉に来た感がすごい

閉館時間までたっぷりと浸かってやった
本当に肩こりも治ってしまったようだ


さあ、今日のメイン
杖立温泉に向かうとしよう！


その前に腹が減った…

そう言えば朝昼兼用でラーメンを食ったきり
しかも替玉をしなかったから、いささか物足らないままだったんだ

では、熊本ラーメンを探すとしよう


う〜ん…
無いな
こんなに無いものか？

ここは市街地ではない
だが…


とりあえず、杖立温泉で蒸し料理をするための具材を買っていこう
前回は具材が手に入らず残念な思いをしたんだ

スーパーに立ち寄り具材購入



腹が減ってる時に買い物に来てはいけないな
これでも減らしたんだが…


兎にも角にも、ミッションは達成
あとはラーメン屋を探すのみ



う、う〜ん…
本当に無いな

今回の旅の「麺縛り」が未達に終わってしまう
かと言って、ここから市街地に戻るには距離がありすぎる

今日の晩飯は抜きだ
約束は守るよ


その代わり、蒸し料理して食べよう
いや、これはおやつだから！
うん、おやつだけで今晩はしのぐことにする





いや、だからおやつなんだって！



続く

朝
雨だ

天気予報は見間違えてたのかもしれない

朝と言ってももうすぐ10時なのでチェックアウト
朝食も二日市温泉にも入れずじまい

となれば朝飯を食いに行こう！

勝手知ったる土地なれば、ナビなど無くとも朝飯くらいはありつける

時間はちょうどお昼時
どこも混んでるな…

前の家のすぐ近く
パチ屋の駐車場に車停め、朝飯にありつこう


ちょくちょく来たなココ
オーダーはラーメンバリカタ550円



美味い！
シンプルな豚骨
ストレート細麺

昨日、店長と食ったのも良かったが、これは今回の旅の目的を果たせた感がある

懐古にも似た感情が心も満たす


それにしても、ここのパチ屋…
ずいぶん預金したもんだ…
福岡に来て早々、近くだからという理由だけで通ったが、この辺でも有名な極悪店だった…
取り戻すのは諦めよう



さて、温泉へと出発しますかね


続く

昼過ぎ
九州に入った

懐かしいな
1年も経っていないのに







で、知り合いの所でアライメントを取ってもらった
色々足回りをいじったので狂いまくっていたからな

唐突だな
うん、唐突だよ
行き当たりばったりの旅だからな



で、唐突ついでに前の職場へ
いきなりの訪問にもかかわらず温かく迎えてくれた

「ちゃかっちが来てくれたんなら店は閉める！飯行こ！風呂行こ！」

って、まだ閉店時間まで二時間ほどあるぞ？店長…
あ〜あ、ほんとに閉めちゃったよ…


店長「何食う？何食いたい？焼き肉か？鳥か？なんでもええで」

「ここにはラーメンを食いに来たんすよ」



で、ガッツリ
朝うどん食ったきりだったからな

その後、風呂にも行って色々喋って…

店長「今度来る時には先に連絡くれよ！」

「そうします、では！」

変わらないな…あの人は



別れてスマホで宿探し
只今23:30
こんな時間でも探せばあるもんだ

寝るだけのビジネスホテル
だが十分だ


明日は温泉を求めて大分辺りに出るとしよう



続く

行先は決まった
九州

目的はラーメン

ただ、旅をするだけではつまらない
そんなにラーメンが食いたいなら今回の旅は「ラーメン」縛りだ

と言いたいところだが、出来ない約束はしない主義
妥協して「麺」縛りにしよう

仮眠を取りつつ西へ
サービスエリアで車中泊するのも慣れたものだが、やはりセダンでの仮眠はキツい

ぐっすり眠れないまま西へ西へ

広島を抜けようかという所でガソリンが気になり始める
ガソリンを入れがてら、朝飯といきたい

朝からラーメンはさすがにしんどい
やはり、出来ない約束はしなくてよかった

なら、うどんにしよう
山口でうどんならあそこだ
ガソリンスタンドも近くにあったはず

高速を降りて下道へ…
着いた！





以前も来た自販機のうどん
さて、あの美味いうどんは現在かな？




コレだよコレ！
肉うどん！

底からかき混ぜると



な？
ちゃんと肉も柚子も入ってる
とろろ昆布も健在だ

いいな！いいよ！
朝から自販機うどん！
旅だな！



いい朝飯を食ったところで相棒にも飯だ
ちょっと思ってたのとは違ったが、そう遠くない所にガソリンスタンド
もちろんセルフ

田舎のスタンドらしいな…
店員のオバチャンが常連とずっと喋ってる

それに引替え、こっちの若い子はテキパキと働いている
感心だ

「おはようございます！」
不意に声を掛けられた
おお、挨拶も気持ちがいい
君は出来る子だな
しかもずいぶんべっぴんさんだ

今回の旅のマドンナに決定！



相棒共々腹を満たしたところで、再度高速に戻る

さあ、関門大橋だ
九州はすぐそこだぞ




続く