あの日から3年、嫁車が車検を迎えた

今日嫁車を車検に出した。

嫁が深刻な病に冒され手術は成功したものの1年後に再発、先のことが考えられなくなり、目の前が真っ暗になったあの日から3年が過ぎた。
その当時乗っていた車（プリウスα）が、嫁が運転する最後の車になるかもしれない。
学生時代はBMWに憧れていて、新車のソアラ2000GTに乗って嫁いできたかな～りミーハーな嫁。
せめて好きな車を運転させてあげたいという思いから営業担当に無理言って発売されたばかりの2シリーズクーペを値引きして貰い購入した220iが今の嫁車。

納車されたとき、妻は術後の病室にいた。
退院の時、都内の病院へ納車されたばかりの嫁の車で迎に行った。

帰りは病み上がりの嫁に運転出来るだろ？とハンドルを握らせて自宅へ向かった。
（無茶だったかな、反省してももう遅いけど）

何かあったらこの車どうするのかな？誰が乗るのかな？
なんて思いながら契約したあの日を思い出した。

今、元気に何事もなかったように側にいてくれる妻に感謝。