目次
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北海道計画 その壱 『ホムセン箱を取付けよう!』
北海道計画 その弐 『ホムセン箱を改良してサイドバッグを取付けよう!』←イマココ
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前回、ホムセン箱とラックを繋ぐMDF合板の剛性不足が課題となりました。
そういえば、MDF合板ですが加工がしやすく安いという安直な理由で選んでます。
後で痛い目に遭いそうですが^^;
いわゆるベニヤに比べると棘の心配も少ないですし、雨などの水による剃りが少ないといった利点があります。
一方で、水で溶ける。文字通り溶ける。これが1番怖い。
そこで、15mmMDF合板を底面一杯々々に接着させ、ラック用のマウントボルト4本に加え、さらにホムセン箱とMDF合板を4本のボルトで固定しました。
とはいえ、ホムセン箱とラックを繋ぐ命綱は4本のマウントボルトのままです。
M8、M10ボルトとかが使えたら問題ないのですが、ラックに開けられた穴の径的に1/4ボルトが限界でした(M6もほぼ同径で使用可)。
やはり怖いので、ラックとホムセン箱を荷締めロープで固定しています。
というと、何訳わからねえこと言ってだこいつ?ってなりそうですが^^;
つまり、分厚くてデカイ底板とつけてホムセン箱の剛性高めて、とりあえず保険の意味で荷締めロープ付けといたって感じです。
見た目があまりスマートではないですが、こればっかりは仕方ないかな。
天板にもMDF合板をボルトオンしておいて、荷掛フックなんかも付けてこんな感じです。
積んでみました。
左右のブレブレはほぼ無くなって、しゃきしゃきしてます!
このSSの流線美を微塵も感じさせないホムセン箱!最高っ!!
ホムセン箱職人の方々に鼻で笑われないように
『蓋が蝶番のように開くように&開きすぎないようにする』
機能もなんとか施工しました。
底面のボルトは面積の広いワッシャーを用いて圧力を少しでも分散出来ればと・・・
苦し紛れの対応を行っております。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・。
一般的なキャンプグッツを入れてみた感じ。
う〜ん・・・。ガスボンベは一般的ではないな。
本当は直火。ガスボンベなんて邪道です。でも最近は直火できるサイトは少ないですしなぁ・・・。
たき火用キット?あんなもんっ!!認めませんっ!!
マッチは1回二本まで!使いきったら飯抜きっ!
あ?しけって火が付かなかった?なんで防水してねぇえええんだよっ!!
ロウソクのロウを垂らして頭に付けとけとあれほど(ry
え?マッチ擦るとこがツルツル?あったりめぇだろうがっ!
なんで擦る前にロウを剥がさねぇんだよっ!!
おっと。BSのころの鬼畜ルールを思い出してしまった。
夜中に隊長がポール蹴りに来たなぁ・・・。
家型テントとかA型テント、三角テントってご存知の方は少ないかもしれませんが、いやいや朝に起こる生理現象じゃなくってですね。
ポール2本をフライシートに挿して、ポール1本につきロープ2本で互いに引っ張り合う力のみを利用して建てるテントなんですけどね。
ガキの頃なんて何も考えずに建てようとするから、そりゃぁ上手いこと建つわけないんですよ。
紐も今みたいにクイックロックなんて付いていなくて、トートラインヒッチ(張り綱結び)という独特の結び方で長さ調節しながら結んで、緩めてを繰り返すという感じでしたが、これが出来るヤツが粗粗居ないんですよね。
そこで初めて、トートラインヒッチのやり方を覚えるんですよね、一部のヤツだけがww
何度も何度も試行錯誤して、ようやくそれなりに建ったなぁと思って就寝したら、隊長の夜襲ですよ。
ポールが倒れますやん。フライシートとポールが頭に直撃するわけですよ。ポールが当たるのも痛いのですが、あのかび臭いフライシートが顔を直撃擦る瞬間と来たらね・・・。
勿論、夜にテントの外に出るのは御法度なので、そのまま朝まで寝るというわけです。
翌日の隊長の言い分ときたら、『お前等がちゃんとポールを張れてたら俺のキックごときでこのテントは潰れん』だと。
嘘つけぇ〜〜〜〜〜〜っ!!!!って皆が思ったが、誰も声には出せなかった僕らの少年時代。
あれ以来、ポールは少し地面に埋めて、周りを石で固めた上で、ポール下部を5°程内側に向けて挿すようになりました。
なんてくだらない思い出だって感じですが、家型テントってそれだけでなく、ポール2本、ロープ4本、ペグ4本、フライシート、という最小限の装備で軽く、それでいて半面開放できたりと、個人的には最強のテントだと思うのですが最近は作られていないか、あるいは非常に高価なようですね。
残念です。
1.スカウトは誠実である。
2.スカウトは友情に厚い。
3.スカウトは礼儀正しい。
4.スカウトは親切である。
5.スカウトは快活である。
6.スカウトは質素である。
7.スカウトは勇敢である。
8.スカウトは感謝の心を持つ。
皆様は1つでも、これらを実践出来ていますでしょうか?
私は、一つも出来ておりません。
スカウトのおきては人間として、あまりにも当たり前のことでなのですが、
その当たり前のことを実践するのは、あまりにも難しいことなのだと思います。
なんか、どうでもよー
みたいな話を書いてしまいました。
次回はサイドバックを取り付けますね。