《研究》バッテリィ保護回路

《オリジナル》
バッテリィの電圧が、10.5Vに下がると、シガーライターへの電源供給を止めて、それ以上の放電を止めて、バッテリィを劣化(＝再充電可能を維持)を防ぐ回路です。加えて、放電を止めると、バッテリィの電圧が回復するため再び10.5V超となると、シガーライターに電源供給を始めてしまうので、一度放電を止めたら、電圧が復活しても、電源供給をしないような回路も組み込まれている。

《12V時》
シガーライターに電気を供給中

徐々に電圧が下がり、10.5Vになると(↓)

《10.5V時》左のトランジスタのスイッチング機能で、右側のトランジスタに電気を供給して、リレーが作動するはずが。。。。

リセットスイッチSWが、通常時は切断状態のようなので、リレーのコイルが作動せずに、引き続きシガーライターに電気を供給し続けて、バッテリィが昇天してしまうのでは?

《修正版12V時・・・リセットスイッチSWを通常時　接続とする》
オリジナルと同様にシガーライターに電源供給。

《修正版　10.5V時》
リレーのコイルに電気が供給されて、リレーが作動し、シガーライターへの電源供給を止めます。
同時にコンデンサーが充電されます。

《修正版　11V時・・・無負荷となりバッテリィの電圧が復活》
コンデンサーからトランジスタに、電気が供給されることにより、リレーのコイルが作動して、シガーライターへの電源供給は引き続き遮断しています。
ただ、コンデンサーの電圧が下がるとトランジスタへの電気の供給がたたられ、リレーが復元して、シガーライターへバッテリィから電気が供給され続け、バッテリィが昇天となるのでは?
(訂正)上記の「ただ、コンデンサの電圧が」の下りは、間違っていました。再び10.5Vになると上記5の状態になるので、シガーライターには流れないのですねorz
でも、バッテリィからリレーのコイルには電気が流れ続けますね。