
皆さんこんにちは♪
あっと言うまに1月が過ぎて2月になってしまいましたね。
2月は逃げると言いますが、逃がしませんよ(≧▽≦)☆
さてさて、音楽ネタが続きますが、今日は自分達のプレイのネタではなくて、日曜日の夜に八神純子さんのライブを観に行ってきましたので、少しその話題を綴らせて頂きます。
八神純子さんと言えば、私が高校生の頃から大学時代に掛けて、「思い出は美しすぎて」や「みずいろの雨」「想い出のスクリーン」「ポーラー・スター」「パープルタウン」など、当時のヒット曲の中では歌謡曲とはちょっと違う、ボサノバやサンバのリズムと、ちょっとジャジーなコード進行にポップなメロディー、そしてパワフルなハイトーンでピアノをプレイしながら歌うと言う、ミュージシャン受けする要素満載のシンガーで、大学時代の私もフュージョンだ、ジャズだとバンド仲間とは話しながらも、ウォークマンで八神純子を聴きながら片道2時間の通学をしておりました。
86年にイギリス人音楽プロデューサーと結婚、渡米してL.A.を生活拠点としていたと言うことで、しばらく彼女の名前を聞いていなかったのですが、東日本大震災を受けて支援活動をきっかけに日本での音楽活動を再開するようになりました。
そんなこんなで彼女の歌を聴くようになって38年の年月が流れましたが、生で彼女の歌声を聞くのはこれが初めて。フェイスブックやツイッターでかなり早く情報を仕入れていたので、前から4列目と言う良い席をゲットしていましたので、期待に胸を膨らませながら森ノ宮ピロティーホールに向かいました。
ちょうど1月13日に3年ぶりのニューアルバムが出たばかりと言うことで、新曲と往年のヒット曲を織り交ぜながらのライブでした。そして、この会場は1列目とステージの間の距離がとても近いので、4列目でも通常のホールの1列目のような距離で、目の前に八神さんが~(≧∇≦)
若い頃の固いハイトーンとは違い、歌声にふくよかさが増して、若い頃よりも心地良い歌声に心奪われました。
バンドをやっていると、バックのミュージシャンの演奏もとても気になるのですが、この日はツインギター、ツインキーボードと言うとても贅沢な構成。そしてハイクオリティーな演奏にハイクオリティーなPA。下手な外タレのPAよりも良いサウンドでした。
演奏を聴いてプロとアマとの違いをとても感じました。それはリズム感やタイム感の正確さです。アドリブかどうかはわかりませんが、リードギターのプレイではそれほど特別なものは感じませんでしたが、全ての音がキチンとリズムにはまっているのは気持ちが良いです。
あんな人達と演奏出来ればどんなに素晴らしいでしょうね(^o^)
素敵な演奏や歌声も素晴らしかったですが、コンサートとしての構成や盛り上げ方もプロフェッショナルでした。最後までとても満足感のあるライブでした。
そして「生涯現役で歌い続けたい」と言う彼女の言葉が心に残りました。
彼女は私よりも3つ歳上ですが、まだまだ美しく、お元気で、たぶんこの言葉を実践されて行かれるのでしょう。
帰り道に、私達も、仕事も音楽も生涯現役で行きたいものだと話しながら帰りました。
森ノ宮の会場を後にして、昨年末に10数年ぶりに再会したカミさんの親戚の息子(要するに親戚ですが)が心斎橋のフレンチの店に勤めていると言うことで、ホテル日航大阪とOPAの間を西に10m(近!)のところにある
「ヴァンサンク・ブランシュ(Vingt-cing BLANCHE)」と言うお店に行ってきました。
最近はどこ行く?>全品280円の安くて旨い鳥貴族(笑)と言うパターンが多いのですが、たまにはフレンチも連れて行っておかないといけませんからね(^o^)
最近内装を改装したと言うことで、以前よりも落ち着いた雰囲気になったそうで、アメリカ村(の外れ)と言う立地にしては、高級感のあるお店ですが、ランチ時はアメ村流れの若いカップルも多くカジュアルに利用しているとのことですので、普段使いにも是非とのことでした。
リニューアルした店内はこんな感じです。良い感じでしょ(≧∇≦)
さてさて、ライブでイェーイ!の後なので喉が渇きましたので、いつもならとりあえずのビールですが(笑)、今日はスパークリングワインで乾杯!
磨き込まれたカトラリーはクリストフル。
磨かなければくすんでしまう銀の食器を使うようになったのは、中世の王侯貴族が食事に毒をもられたことを検知する為だそうです。
まずは前菜から、懐石の八寸的な前菜でした。
説明されましたが、食べてしまうと内容は忘れてしまうのです(笑)
そしてこちらがこの店のチーフソムリエさん。
上の銀食器の蘊蓄も実はこのソムリエさんからのネタです。
うちのカミさんはどこの店に行っても、お店の人と仲良くなってしまうと言う特技をもっていますので、すぐに打ち解けてこのソムリエさんも味方につけてしまいました(^o^)

上着についているバッジは、グリコのオマケじゃなくて、色々な資格の証しだそうです(^_^)
名刺には「日本酒ソムリエ”利酒師”」「日本酒品質鑑定士」「焼酎ソムリエ”焼酎アドバイザー”」「焼酎品質鑑定士」「ワインソムリエ」「ワイン品質鑑定士」「お茶のソムリエ」「コーヒーアドバイザー」「ティーアドバイザー」「調理師」「ふぐ調理師」「食品衛生責任者」「フードアナリスト(クラス4)」「F&Bナビゲーター」と飲食に関するありとあらゆる資格が書かれていました。
サラダです。私は寒ブリのカルパッチョ。
カミさんは何チャラ高級ブランドトマト(^_^;)とカニだったかエビだったかのサラダ。
いつもは安い箱入りチリワインをガブガブ飲んでいる二人ですが、今日はソムリエさんに料理毎にワインを選んでもらってワインと料理の両方を楽しむことにしました。
ワカサギと4種のおマメさん。ワカサギが泳いでいるようでしょ。
そして添えられた生ハムは一般的なモモじゃなくて頭の肉とか使ったものだそうで、とてもコクのある生ハムでした。
魚料理はスズキのポワレ、何チャラソース(笑)です。
ソムリエさんの楽しい蘊蓄話をききながら、ワインに迷った時はハーフ&ハーフで両方飲み比べもOK。
私のメインは仔羊。
こんなに柔らかくて臭みのない羊は初めてでした。
ほとんど生のように見えますが、血が滴るようなこともなく、絶妙に加熱されていました。
カミさんのメインはビーフの煮込みです。
デザートその1です。何チャラベリーのソースの何チャラ。
覚えられません(苦笑)
デザートその2、この大仏さんの頭みたいなメレンゲと下の何チャラ(笑)の食感が違って楽しめました。
ソムリエさんをほとんど独占していましたが、楽しいお話に、美味しいお酒、良い雰囲気のお店に美味しい料理と長居しているのも忘れていましたが、気がつけば私達が最後の客でした。
最後にお店の外まで送ってくれた親戚のお兄さんと記念撮影をしてお店を後にしました。
前日のライブ出演に続いての今日のライブと外食と遊び過ぎ感がありますが、そんなこんなの楽しいことの連続の短い休日が過ぎて行きました(≧▽≦)/
CANON EOS 5D MarkIII
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
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Posted at
2016/02/02 18:31:06