
皆さんこんにちは。
楽しいことが続きましたので、めずらしく連投でございます
(≧∇≦)
自分のバンドの初ライブを目前に控えていますが、次のこともそろそろ考えないとと言うことで、7月、8月のライブハウスのブッキングをバンドのメンバーに取ってきてもらったりしていて、今のところ月一ペースでライブに出演するような計画で進んでいます。
自分としてはもう少し多め、月2回程度はどこかで演奏したいと言う気持ちがありますが、メンバーの都合もありますし、練習もしなければなりませんので、社会人バンドは色々と制約がありますね。
他のバンドに参加するのも一つの方法ですが、今年の初めに誘われたバンドはブルースやR&Bを中心としたバンドで、自分では少し苦手なジャンルに無理矢理自分のフュージョンギターをはめ込んで演奏していましたが、自分のバンドが形になってきたこともありましたし、お互いに精神衛生上よろしくないと言うことで脱退させて頂きました。
それに自分がバンド全体をある程度コントロール出来る状態でないと面白くないと言うのが良くわかりましたので、よそのバンドに参加するのは当面はないかなって思っています。
今バンドでやっている曲は全て打ち込み伴奏を作っていて、誰かが練習に来られない時でも完成形の練習が出来るようにしているので、その打ち込みを使ってデュオでやると言うのもありかなと思っています。
前にライブで観た尾崎亜美さんとご主人の小原礼(b)さんも何曲かは打ち込みでやっていましたし、最近はそう言うのも多いので聞く方もあまり違和感は感じないとは思いますが、機材が重くなるのと、オープンマイクのライブなどでは生楽器に限定しているところもあるようですので、生ギターとボーカルのデュオにチャレンジしてみようかと思っています。
ギターを始めてすぐの頃はフォークソングもやっていましたが、すぐにロックからフュージョンへ走ってしまったので、ギター1本で伴奏と言うのはほとんど経験せずに来ています。
今ならちょっとジャズっぽく、そうフライドプライドの横田さんのようにウォーキングベースしながらの伴奏などガットギターでやればカッコ良いですよね!
Lullaby Of Birdland/Fried Pride
そう思いつくと、スチール弦のアコギよりも存在感のある音を出せるガットギターが欲しくなってしまって、ネットであれこれ探してしまいました(笑)
先日セッションの時のスタジオオーナーさんにホセラミネスと言う高級クラシックギターを弾かせてもらって、音は良いけどバットみたいな笑ってしまうほど太いネックに「ちょっとこれは使えないナ」って感じでしたので、細ネック、ナット幅48mm、ピックアップ内蔵のエレガットで、いかした外観の薄胴のギターを探していました。
そんな検索の網に掛かったひとつはGodin(ゴダン)のGK(ギターシンセ)ピックアップ付きの、見た目ソリッドのテレキャスにナイロン弦張ったようなギターで、表板が高級ウクレレなんかに使われるコア材のが新品20万円位、中古なら10万円位です。

このギター私の尊敬するギタリストのビレリ・ラグレーンとデュオのお相手のバカテクギタリスト、シルヴァン・リュックも使っていて、前から気になっていたギターですが、重いのと、構造的に低音があまり出ずに生音が小さく、有線前提なのが悩むところです。
もう少し探しているとドイツのMartinez(マルチネス)と言うメーカーで、表板がオバンコールと言うちょっと渋めのローズウッドみたいな見た目のがYouTubeにあって、外観も音もスペックもピッタリなので、これをゲットしちゃいました(≧∇≦)
独特のサウンドホール形状、なかなかオシャレな外観だと思いませんか?
演奏者に良く聞こえるようにモニター用のサウンドホールがこんな場所に開いています。
ペグはオリジナルのようですが、スムースで微調整が効きます。このあたりはさすがにドイツ製の工業製品ですね。逆にギヤ比の関係で早回しはしにくいですが。
ハイテンションな弦が張ってあって握力が足りないので、届いた夜にサドル外してヤスリで削って弦高調整と、ついでにオクターブ調整しましたが、こんなことするのは私位でしょうか(笑)

そしてライトテンションな弦を何種類かポチリました。
しばらくはお気に入りの弦探しですね。
~閑話休題~
ここからは先日、フェイスブックのミュージシャンの繋がりから懐かしい友人と再会することが出来ましたので、その時のお話しなどを綴りたいと思います。
その友人と言うのは、私が小学校から大学まで過ごした明石の家のすぐ近所に住んでいた奴で、小学校の頃はジャイアン的な元気の良い奴でした。
明石ではそう言う子供を「ゴンタ」と言うのですが、小さい頃は乱暴でちょっと怖い奴だと思っていたのですが、実際にはいじめられたこともなく、私と同じく中学の頃から音楽に目覚めて、彼はドラム、私はギターで、いつしか同じバンドで活動するようになりました。
高校生の頃は近所と言うこともあって、それこそ夏休みなどはバイトが終わって飯を食ったら、楽器をやる連中がそいつの家に集まってディープパープルとかジェフベックとかツェッペリンとかを夜ごと暑く演奏して、その中からいくつかのバンドが誕生して、キャパ600位の市民会館の中ホールを借りて市内外の何バンドかでライブをやったりしていました。
そして彼はその後、高校を中退してミュージシャンの付き人になって、プロのドラマーを目指して頑張っていました。そんな彼とのつき合いの中で、私もプロのミュージシャンの方やプロを目指す方々とも交流する機会を得て、当時大学生の身分でしたが、楽器を演奏してお金を稼ぐようにもなって行ったのです。
やがて私は大学を卒業、就職して大阪に引っ越しました。就職してからはバンドをやる仲間も周りには居ませんでしたし、余裕もなかったので3年程は音楽から離れていました。その後自宅で発売されたばかりのタスカムの4trでシーケンサーとRX5を同期で走らせてカシオペアとか角松敏生のインスト弾いたりしてましたが、聴いてくれる人が居ないので、いつの間にかギターもケースの中へ入ったままに(≧∇≦)
彼はその後プロを目指して東京へ行き、お互いに何の情報もなく連絡も取れないまま35年の時が流れました。
そして突然フェイスブックで繋がり、メッセージには電話番号が。
事務所のPCの前でメッセージを受け取ったので、すぐに電話掛けるとあまりの反応の早さに苦笑してましたが、お互いに35年の時空を飛び越えて当時のあだ名で呼び合って、その後のことや仕事の話をしました。
まだ楽器をやっていれば私のバンドの引き入れようと思いましたが、残念なことに25年程前に会社を立ち上げてからは忙しくて楽器から離れてしまったそうです。
生活力の無い彼が私と同じく経営者と言う立場になっていたことにも驚きましたが、プロを目指していた彼が楽器をやめてしまっていたことにも驚きました。
来週のライブにはたぶん来てくれると言うことなので、今度は電話ではなく本当に35年ぶりの再会となると思います。
この写真は17歳頃の彼の写真です、パネルにして残してあったそうです。
この時同じステージに私も立っていましたが、私の写真はないのね(笑)

当時流行のカーリーヘヤ(>_<)、学生時代は私もこんな髪型でした(爆)
ではでは(≧∇≦)/
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Posted at
2016/06/14 10:27:55