
皆さんこんにちは。
一昨日からカミさんと娘が法事で田舎に3日間帰っていますので、つかの間の独身生活を楽しんでおりました(≧∇≦)
楽しんでいると言っても糸の切れた凧のように外に遊びに行ったり、晩飯を「お一人様」で外食するのもつまらないですし、ニャンズが腹を空かせて待っていますので、仕事が終わったら近くのスーパーで買い物をチャッチャと済ませ、イソイソと家に帰って、まずネコ達にご飯をあげてから男の料理の時間を楽しもうと言うことにしました。
買ってきた食材をテーブルの上に広げて、缶ビールをプシューと開けて、久々のお料理タイムですが、男の料理は形から。。。
とは言っても白い料理人の服着たり、例の帽子を被ったりする訳では御座いません(^_^;)
まず包丁を研ぐところから始めまする(笑)。
包丁やナイフなどの刃物を研ぐ時に一番難しいのは一定の角度で研ぐと言うことです。これが出来るか出来ないかで刃物の切れ味が違ってきますので、いくら時間を掛けてもへたくそが研ぐと切れない刃物が出来上がってしまいます。

そんな包丁研ぎの強い味方を先日ネットで見つけました。
「スーパートゲール」と言う商品で、青い部分を包丁の背にはめ込むと、砥石の上で一定の角度で包丁をホールドすることが出来て簡単に包丁研ぎが出来ると言う品物で、Amazonで610円(プライムで送料無料)で販売されていましたが、安い価格の割に効果は抜群で職人が研いだような素晴らしい切れ味に仕上がります。
さて事前準備が整ったところで調理開始です。
普段はカミさんが豪州産の肉は「匂いがイヤ」と言うことで我が家の食卓にオージービーフが並ぶことはないのですが、私は全くそんなことは気になりませんと言うことで靴の中敷きほどの大きさの、霜降りゼロの硬そうなお肉ですが、このサイズで500円台と言う何ともコスパが良い上に赤身でヘルシーと財布とメタボに優しいステーキを堪能することにいたしました。
肉を焼く前に添え物のエリンギをソテーにしようと、研いだばかりの包丁の切れ味を楽しみながらスライスしていましたが、「父ちゃん何してるん」っと立ち上がって調理台の上を見ようとする虎太郎に気を取られて手元が狂ってしまい、指先も一緒にスライスしてしまいました。あまりに包丁の切れ味が良かったのでしばらくは何の痛みも感じなかったのですが、よく見ると爪まで一緒にスライスされていました(^_^;)まあ、たいしたことはありませんが。
気がつけば、指を切ってアタフタしている私を無視して我が家のニャンズはお腹が膨れて寝ていまする(=^ェ^=)
そんなドタバタの男料理も無事完成、カミさんに外に遊びに行っていない証拠写真としてLINEで送信してから実食です(≧∇≦)
硬いお肉はすり下ろしたタマネギに少し漬けておくと酵素の働きで柔らかくなり、そしてお肉の味もワンランク良くなります。安いお肉を買われた場合は一度お試しくださいませ。

左上の小さなガラス瓶は最近はまっているトリュフ塩です。これとオリーブオイルがあるだけで野菜はとても美味しく頂けます。
さて、久々の男の料理で気分転換した後はまた少し音楽関連のお話にお付き合い頂きましょう(≧∇≦)
先日サックスの消音のお話を少し書きましたが、ヤフオクで落札したe-Saxと言う消音ケースが届きましたのでレポートしてみたいと思います。
外観はプラスチック製のサックスケースのような形をしています。
中はウレタンとサックスの要所を固定する為のゴム製パーツが配置されています。このパーツは自分のサックスに合わせて縦横に移動させることが出来るようになっています。
サックスを中に入れて使ってみると手の位置がなかなかしっくり来ません。とりあえずキーに指が届く位置にセットは出来ましたが、普段通りの角度での指使いが出来る位置にはセット出来ず、黒いゴム製パーツの位置を見いだすのにもう少し時間が掛かるかもしれません。今日のところはとりあえずどれ位の消音効果があるか試してみることにします。
先日音圧測定したアプリを前回と同じくデスクの上に置いて、同じ位の距離感でA(ラ)の音を吹いてみました。

※グラフは時間経過で最大値の時点のものではありません。
メーカーの説明では65db程度とのことでしたが、測定条件や測定機器の精度も違うとは思いますが実測値で今回最大値が77.7dbでした。前回の消音器の92.3dbよりもかなり改善されています。その差14.6dbと言うのは音圧にして約5.4倍(1/5.4)と言うことですので、かなり小さな音になっていると言うことになります。
この77.7dbと言う値ですが、四捨五入して80dbの騒音レベルとすると、騒音の指標では地下鉄の車内の騒音や、1mの距離のピアノの音のレベルで「うるさくて我慢出来ない」レベルと言うことになるそうです。小さくなったとは言え夜などにこれを使うのはやはり控えなければなりませんね。
また、今回試してはいませんが、前回のミュートと併用すると言うこともありだと思いますので、実測値で60db位にまで下がれば苦情の来ない範囲かもしれませんので、また次回試して見たいと思います。
それからこのe-Saxには消音することで強く吹きすぎないようにと言う意味も込めて内部にマイクが装着されていて、ヘッドホンでモニターすることが出来るようになっています。また、モニター時にはエコーを掛けることが出来たり、外部音源やメトロノームを鳴らしながら演奏出来たり、外部出力も出来ると言うとても親切な設計になっています。
この出音も気になるところですが、こちらのテストはまた後日やりたいと思います。
楽器を演奏する上で毎日楽器に触れられる、練習出来ると言うことがとても重要だと思いますが、サックス等の管楽器は出音がとても大きく、日々の練習場所の確保が難しいですよね。近くに淀川の河原もありますが、雨の日も風の日も、寒い日も暑い日もありますので河原で毎日練習はしんどいですね。シンセ音源を鳴らすウィンドコントローラーもありますが、電子化されたものは操作や吹奏感が全く別物で、やはり何らかの消音器具や防音室などの設備が必要だと思いますが、なかなか実用的なもので誰もが入手可能な金額のものは少ないように思います。
ではでは(≧∇≦)/
Posted at 2017/11/10 10:56:00 | |
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