キンゴロウのブログ一覧

今日は様子が変だ。
コロナ騒動で、外出する人も激減かと思い
ながら駐車場へ向かう。
生家の前を通ると弟が居たようだ。

納品の時間までギリギリだったので、声を
掛けずに納品を済ませてからカミさんに、
「コロナで会社も臨時休業みたいだ」と言
ったら、「世の中は暦通りの4連休だ」と
いう。

頂き物だがカレンダーは掛かっているし、
何処に連休となってるんだと言ったら、オリンピック振替えだといわ
れました。

月月火水木金金、たまに日の自営業は、世間の休日は土日祭日だけだ
と思っていますので、世間ずれが大きいんです。
毎日届くスポニチだって、1面の日付なんて見ることは皆無に等しい
し、今日は何曜くらいしか気にしていないから、急に変えられても、
頭が着いて行けません。

その証拠に、蝉だっておかしく成ってるよ。
油蝉の鳴き声を聞かないのに、この蝉（ニイニイ蝉かな）が駐車場で
死んでるんだ。

御神事である祭りは、決定延期になっていたところまで全て、今年も
中止するとの報がありました。
大して役に立たない、員数合わせの担ぎ手ですが、二年もやらなきゃ、
もう上げられなくなります。

SACは、Gr.Aとは言っても、昔で
いうTとTSの中間位のカテゴリー
だったのだろうか？
（余計判らないという方は、若い）

ラインオフの状態を維持し、エン
ジンは、ライン装着の加工と、指
定部品の使用のみといった按配で、
少々遅れての参戦＋たった一台だ
ったから、開発には時間を要することとなり、更には、先輩N
の経済的負担は、結構な物であった。

そんなことで、初期のトラブルを解消するまで、SACの手伝い
は、楽な時と多忙な時の両極端。
極初期の頃を除けば、そうそうトラブルも無かったというけど、
イメージ的には、走っては壊れて、壊れては直しの印象が強い。

SACがツインキャブOKとなってからは、ほぼ出来上がりの域に
達したんじゃないだろうか。
そうなると、それまでは必ず同行していた社長は、メンテナンス
に行かず、メカニックのTさんだけが現場に行くことが増えた。

その頃のクラブ員は、ディーラーメカニックが多く、それなりの
メンテナンスは出来るとの自負はあるので、社長やTさんの同行
は不要との思いもあったが「トラブルが起こり走れない」のは、
ドライバ―当人は、無駄な金と時間を費やすことになり、店の看
板にも関るから（多分）と、チューニングカーは、メンテナンス
を必ず付けさせられた。
特にレース日、公式練習から当日までは必須。
大きなレースの前座だと3DAYが当たり前、地方選手権でも2DAY
の時代。
決勝を走れないということは、一番の無駄となるから。

今だから大丈夫だと思うけど、現場への出張メンテナンス料は、
現場が1台でも10台でも、聖徳太子（小）/台ポッキリ。
交通費などの追加料金は無く、昼飯とお茶代くらいの追加となる
のだが、社長が出してくれる事もあった。

その頃のディーラーメカニックの懐具合は、聖徳太子の小とは言
っても、結構キツイ金額ではあったが、社長が「行かなくてもい
いだろう」と言わなければ、皆、お願いすることになっていた。

その後、先輩Nは借金返済の為（とは言っていたけど）に引退し、
ある程度の熟成状態をトヨタマンの先輩Iが引き継ぐ形で参戦。
ショップのレンタカーとしてもう一台の2カーになり、TSCとSA
Cに参戦し、後に私が先輩Iの車を引き継ぐことになる。

先輩NがSACに乗らなければ、貧乏でもチューニングカーに乗れ
た時代にはならなかった筈です。
その先輩Nは、JCCAのFLの手伝いで、ご一緒させていただいてい
ます。

時系列で考えると、「貧乏でも～」は話が前後、飛んだりします
が、ご勘弁願います。

レースを始める際には、同期入社の奴や、
車好きな友人を手伝いにつれて行き、帰
ってから一杯飲ませればいいだろうと、
安易に考えて居たけど、それだけじゃ済
まない事に気付くには、少々時を要した。

N-1だったら、まぁそれでもいいんだけど、
フォミュラやチューニングカーだと、とり
あえず居てくれればいいという事では済ま
ないということを、目の当たりにしたのが、先輩Nが参戦を決め
たSAC(スターレット　Gr.Aカップ)でのこと。

記憶では、SACは東日本の菅生、筑波、富士の転戦での、シリーズ
戦であったと思うのだが、当初は、関東と東北は別シリーズだった
かもしれない。

社長も久しぶりのチューニングカーで、4Kでは初めてのというこ
ともあり、結構力が入っていたけど、初期トラブルの多さと、日産
のA型と比べて、変な所が壊れると言っていたのを思い出すくらい、
遠足気分の物見遊山にならなかった。

長くなったので、次回に続く
適当な写真が無いので、賑やかな頃の筑波のBパドック

筑波へ行ったら、買って帰ることが暗黙
の了解となっていた「柳田のにんにく煎
餅」だから、再び筑波へ通うようになっ
てからも必ず寄って、箱で買ってきてい
たのだけど、昨年の秋に通ったときには、
更地となっていた。
7月頃に廃業したらしい。

4月か5月頃に寄ったとき、おばちゃんが
何時ものように応対してくれて、廃業の
事など、何も言って居なかったし、そん
な様子も無かった。

筑波へ行き、にんにく煎餅を買ってくる、夜はそれで酒を飲
むのがお決まりだったので、大変ショックを受けた（大袈裟
じゃありません）

もしかしたら、別の場所で作ってるのだろうかと、ネットで
検索してたら、やはり廃業とのことで、もう食べられないと
思っていたら、箱買いした際に出し忘れた一袋が残っていた！

指で弾いてみたら、湿気っていないようで、乾いた音がする。
元は保存食品だから、そんなものだろう！
多分、現存する唯一のにんにく煎餅じゃないだろうか（とは言
いすぎか）
2枚ｘ8袋が1袋‼　大事に食えば、今しばらくはつなげる事
だろう‼‼

大谷のホームラン並みの出来事でした。

「何処かへ出かけるとなれば、夜なべ早起
き仕事も、こんなにやれるじゃない。普段
から、やってよ（怒）」という状況の中で、
筑波サーキットへ行ってきました。

朝の納品を済ませて、夕方の納品に間に合
うようにということで、ゆっくりはできま
せんでしたが、往復ともに交通法規遵守で
安全運転は当然のことでしたので、滞り無
く、予定を済ませることが出来、一息ついています。

前回、知らぬこととはいえ、御挨拶を申し上げずに帰って
きてしまったので、後輩の準備をすませてから最初に尋ね
たのは「HISTORIC FORMULA」のAさん。
N-1のKPの後は、カテゴリーも別々になり、ご一緒する機
会は無かったので、約四半世紀ぶり。
一度嵌ると抜けられない（任侠や悪事の世界じゃありませ
ん）モータースポーツ、「あっち（TS）からすれば掛かん
ないよ」とはいえ、時代が違い、貧乏じゃできません。

その後、フグ蔵さん親子に会い、息子さんに悪の道への誘
いをしておきました。
JCCAにAE86が出られる頃、父の作ったSGC仕様のトレノ
で、「フグ蔵Jr」名のエントリーがあることでしょう。

コロナ騒動の対策でしょうか、午前の部と午後の部みたい
になっている上に、天気が良くないのからか、いつもより
寂しいパドックでしたが、各クラスとも、熱いバトルを見
せてくれました。

残念ながら、Z432とポルシェのバトルやTS-CUPは、予選
すら見ずに帰る事となりましたが、次回を楽しみに、仕事
をして、入場券を買える身分になりたいと思います。

時間に追われる身でありましたので、きちんと挨拶もせず
に失礼してしまった皆様、ごめんなさい。

※raudaさん、次回は10/17だそうです。
　是非、筑波でお会いしましょう！