フロントガラス 飛び石の傷を研磨してみた

日曜日の走行で飛び石を食らい、その時に付いた傷を、パーツレビューに載せた「柳瀬株式会社のガラセリウム」で磨いてみました。

写真の赤い丸の中にある傷がそうです。
ガラスなのでピントを合わせるのが大変でマニュアルフォーカスでピントを合わせ、傷が分かりやすいように拡大してあります。

このように傷は深くはなくて、石をはじいた部分が白く傷がついている状態です。

表面を触るとざらつきが分かりますので、とりあえずは白い部分を磨いてみて傷が分かりにくくなればオッケーです。

容器にガラセリウムが入っていますので、使用するときにはよくかき混ぜます。
割りばしで良くかき混ぜました。

乳白色のドロッとしたペースト状の液剤です。

これを傷の部分に塗りつけて、ウェスで優しく磨きます。
30分程度の磨きでは、状態は変わりません。
１時間くらい磨いて、やっと白い部分が落ちてくるような感じです。
2時間近く磨いて傷が気にならなくなったので止めました。

ガラスの研磨なのでやりすぎは怖いので、
傷が目立たなくなったら止めましょう～

拭き上げ用と、水で濡らしたクロスも用意します。
仕上げを確認するために、スプレーで水を掛けて液剤をきれいに流して拭き上げてこまめに確認しました。

ウロコを落とすくらい強力なものなので、フロントガラスに施工した撥水コーティングも落ちてしまいますので、落ちた部分を再施工しました。
※更に傷が目立たたなくなりました。


傷が薄くなると写真には写らなくなります。
なので正面からの写真。飛び石の傷は、シートの「RECARO表記」のちょっと上にありました。
分かりませんね！　はい、これで良しとしましょう～

【注意事項】
絶対に面では磨かないでくださいね。
ガラスが歪んでしまうので、見づらくなります。

この用品が使用できるのは、飛び石の傷でも小さくて浅い物に限ります。

指で触って分かるほどの深い傷や、ひびが入ったもの、大きい傷の補修には使用できませんので注意ください。


ひたすら磨かなければならないので重労働でした。　(+_+)