スピット姉さま、トランスミッション修理完了
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
やっと、修理が終わりました。
長らく自宅不在でしたので、ちと喪失感がありました。
部品手配なんかもありましたが、なんのこっちゃない「できるだけ安く直してね~」と主治医にお願いしてましたので、つまり修理優先順位が最下位。「他の車の空いた時にやって下さいね」って、
2
3月にバックギアが入らなくなり、全くギアを押してない感触から、レバー系なら自分で何とかなるかもと開けてみたけどダメ。
コレ以上開けてしまうと戻せなくなる可能性があるので、ご入院。
3
原因はレイギア(バックギア)を入れるためのレバーボルトが折れていた為でした。
んで、このレバーを手配しようとしたところ、イギリスRimmerで在庫無し・生産予定無し。他社も無し。
「ボルトを自作しなくちゃなんないかね~」と話してたら、とりあえず主治医のルートで探してみて暮れる事に。
で、在りました。国内最後の1本。
「なんで、こんな物が出てくるのかね~?」
凄いラッキー!
これでギアボックスを降ろさずに済みます(の筈)。
4
と、思いきや、ボルトを嵌めるためにはギアボックスを開けなければならず、
開けたら開けたで、今度はレイギアのギア欠けが発覚。
メインシャフトもニードルベアリングの当りがダレてる。
主治医「どっか開けると、何か新しいトラブルが出てくるんだよね、だからあんまし開けたくなかったんだけど、」。
5
なので、レイギアとメインシャフトを追加手配。
レイギアはMk3用となっていて、Mk1~2用は無し。
けど、ギアはMk1からMk3まで共通な筈なので、ダメ元でMk3用を注文。
届いたギアを調べるも問題は無さそう。カタログではギア軸のスリーブが違う風な感じだったけど、全然OK。旧品はオイルガイドがドットだったけど、新品はスプラインに変わってるのでオイル廻りが改善されている雰囲気。
んで以って新品はレーザー刻印されてる。「マジで新品を作っているのか? BASTUCK」??。マフラーを作ってるとこみたい。ついでに旧車部品も?
でも、こんなものを新品で作っているって、採算は大丈夫なんだろうか?
6
もうギアボックスを開けてしまったら、消耗品は全交換しかないです。
Rimmerの交換キットを注文して、その他にも消耗してそうな小部品も入手できるものは全て手配。
7
ついでに塗装もレタッチして貰い、綺麗に整いました。
ギアはレバーリンクのブッシュを交換したこともあって、少し抵抗がつく様になりましたが、不要な遊びもなくなりました。
暫くは交換部品が慣れるまで優しいギア操作ですね。
修理ついでなので電装系のスイッチ類とかも交換して、近所を試走しました。未だ全然猛暑なので、幌を架けないと運転手が要修理になっちゃいます。
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