ジャガー XJ（旧型）

今の勤め先オフィスが、官庁や各国大使館の多いところなので、周辺駐車場には時々都内でも珍しい車が駐車しています。

で、この写真のジャガーXJ。

今は英国高級車「ジャグァー」も、旧植民地のインドの企業グループなので、時代の移り変わりというモノは強大ですね。
今のジャガー、モデルも若干拡大して、わたしのような勤め人の予算でも購入可能なものがありますね。

しかし、長く手の届かない高級車としてジャガーを眺めていた人間からすると、最近のジャガーはジャガーであってないような、ジャガーで無ければならないアイコンと申しますか、特徴が見えてこないですね。確かにデザインそのものはかっこいいんですけど。

わたしの中ではやはりこの古いモデルのXJが典型的なブランドイメージですね。車体がグリーンだったら、モロ。
テールが下がった奇抜なデザインもかっこよく、日産がJ-フェリーというモデルで真似して爆死してました。

あだち充の「タッチ」だったか「みゆき」だったか、主人公の打った野球のボールで（ということで「タッチ」でしょうね）お金持ちの車のサイドミラーを壊した、そんなエピソードがあって、その車がジャガーだった記憶があります。
漫画の中で、その修繕費は4万ほどだったと思うのですが（どなたかご確認ください）、今のサイドミラーがぶっ飛んだら、アウディでも4万で済まないと思いますね。

ジャガーは今のモデルを見ても、今どきの高級車なので気が付かないかもしれませんが、このころのモデルは今もすごく目につきますね。