マツダ アテンザワゴン（現行）と

以前も、モデルチェンジ前のアテンザの記事を書きました。
A4オールロード購入の際には、アウトバックなんかと一緒にアテンザワゴンも検討しました。
アテンザワゴンのAWDモデルは、昨年末時点で出ると噂にはなっていたものの、結局タイミングが合わず検討から外すほかありませんでした。

→その記事：ブログ フォトギャラリー

今回お隣に駐車のアテンザですが、今年になって出た後期のもので、昨年末納車のわたしのオールロードより新しい車でしょう。

パッケージは前期と同じと思いますが、顔つきが少し変化しましたね。（内装はかなり良くなったそうです）
現行A4なんかも前期と後期で照明の形が変化していますが、変化したことは理解できても、素人目には、良くなったとも悪くなったともわからない意匠変更です。

オールロードと並ぶと、アテンザのほうが相変らずキツい顔をしていますね。
堀も深く、複雑な造形。
昔テレビのブラウン管がフラット画面になったとき、凹んで見えたのを思い出しました。
何を言いたいのかというと、リアビューも含め、アテンザの怒り顔を見た後だとA4はタレ目に見えてしまいます。

真後ろから見るとA4は（よく言えばシンプルですが）貧相に見えます。
カタログなんかでも、上手くセダンのリアビューを隠しているようにさえ思います。
その点アテンザは後部まで印象が一貫していますね。

ただ、アテンザはなぜかワゴンのほうが短く、デザインのまとまりで言えばセダンのほうが決まっていますね。
セダンのおしりはかっこよく持ち上がっていて、そのボリューム感が走りそうな雰囲気につながっている。

アテンザワゴンのほうは、ちょっと後部ボディーのボリュームが出すぎて重たい印象。
なぜかと思ったら窓がA4なんかと比べると顕著に小さい。
ワゴンの場合は窓下部のラインをもう少し水平に近づけた方がすっきり軽快な感じがしたんじゃないかと思いますが、まあ些細なことですね。

アウディもマツダの魂動デザインも、わたしはどちらも好きだし、どちらにも気になるところはある。

せっかく今回AWD投入となったわけですので、次回のモデルチェンジでは、アテンザオールロード（仮称）を出してほしいですね。


その他の写真：フォトギャラリー


その他のマツダのモデルと；

マツダ アテンザワゴン(前期)と：ブログ　フォトギャラリー
マツダ CX-5と：ブログ　フォトギャラリー