![アルファロメオ ジュリア(?)と アルファロメオ ジュリア(?)と](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/035/646/815/35646815/p1m.jpg?ct=8f55b0b5e16e)
英国では35才(だったかな)以上の車には税金がいらないらしいですよ。
もう英国資本の自動車メーカは大したところが残っていませんが(というより製造業としてもダイソンくらいしかない)、やはりそこは自動車文化に理解がある洒落のきいた税制だと思います。
日本では、燃料の問題もありなかなか車を長く乗り続けることが難しい状態です。
そんな中このアルファロメオ。
ジュリアでしょうか?
欧州と日本でモデル名が違ったりしたるのでよくわかりませんが、すごく古いですね。
60年代から70年代の車のようですが、であれば大体わたしと同い年。
大口径ホイールでなくてもこの車とてもかっこいいですね。
そういえば幼いころの記憶にある当時の車の外観の持つ雰囲気があります。
当時に無かった(あるいはほとんどなかった)車の装備で気づくところを挙げていくと、
電動ウインドウ
集中ドアロック
電動シート
自動チョーク
ABS
キーレスエントリー
エアバッグ
オートマ
3点シートベルト
パワステ
など、今では軽自動車でも当たり前な装備がすぐに出てくるわけですが、この車はすでにサイドミラーがドアミラーになっていますね。
まだそんなに多くなかった仕様ではないでしょうか。
それにしても、車というのは結構大きくなってきたんですね。
現代のミドルクラスA4が、いかにもデカい車に見えてしまいます。
その比はA4がBMW X6と並んだ時よりも大きく、いじめているような気にさえなる(笑)
→X6の記事(
ブログ フォトギャラリー )
車というのは、30年以上ともなると経済的にも安全的にも、また利便性も含め、理屈の上では買い換えた方が良くなってくると思います。
しかし、そこで「乗り続けよう」と選択できるモデルというのは羨ましいですね。
やはり機械として構造がわかりやすく、費用さえ我慢すれば整備できる工場、技術者が多いという事もあると思います。
アクセルやステアリング、クラッチや燃焼まで電子制御でやっている現代のモデルは、自動車の基本構造から各メーカモデルでバラバラなので、ここまでもちますかね。
わたしも今、就職時に買った時計を修理に出すかどうかで悩んでいますが、たぶん修理費が掛かっても直して使い続けると思います。
そんな風な道具に出会えてよかったと思っていますので(財布は泣いています)、この車の乗り手も、きっと満足感を持っておられるんじゃないかと思います。
その他の写真:
フォトギャラリー
その他のクラシックモデルと;
ジャガー XJ(旧型)
トヨタ スプリンターカリブと:
ブログ フォトギャラリー
ブログ一覧 |
他のモデル | クルマ
Posted at
2015/05/10 14:26:45