ベンツ Aクラスと

ベンツの最近の顔がベンツらしくイカついのはいいのですが、GLAなんかも含めてAクラスなど小型モデルも等しくイカついですね。
シングルフレームになった当初のアウディもエラそうだと叩かれたようですが、このベンツの顔つきはその比じゃないですよ。
後ろからベンツが、ベンツの割に余裕なく（失礼！)ガツガツ猛烈に煽るので車線を譲ったら、なんだコベンツか…という経験が最近富に多い。
つまり、体格に似合わない面構えのように感じる。

相対的におとなしい顔つきになってしまったアウディにおいては逆で、A6やA8になっても遠目にはA4・A3と「顔つきの迫力」の点でかわり映えしなくて、高いモデルなのに押しの強さがない。

その観点からするとBMWは、同じアイコンを各モデルに背負わせていても、小さいモデルは小さいように、大きいモデルはそれなりに大きく見え、モデル毎のデザイン配置が均整がとれていると思います。
（１シリーズは今回のマイナーチェンジ前はタヌキみたいでしたし・・・手元のPONTAカードをいつも連想しています。）

門ばかり立派で肝心の建物がちっちゃな住宅のことを「ライオン住戸」と表現しますが、最近のベンツの小型モデルはまさにコレ。
特にリアビューですが、これが国産車にもありそうな控えめすぎるデザインで、ベンツブランド特有の雰囲気が急に皆無。

そんなベンツが小型車を中心にＶＷより売れているようです。
コベンツが台数を稼いでいるのは明らか。
やっぱりベンツっていいんでしょうね。

わたしの観点というのは現代のマーケットからはズレているんでしょう。
まあ、今どきスキー用途にQ5のようなSUVでなく、ワゴンを選ぶ時点でマイナー層ですね。

今度、妻用に一台小さい車を買いたいと思っているので、コベンツ見に行きたいと思います(笑)


その他の写真：フォトギャラリー

その他のベンツと；
Cクラスワゴン、アウトバックと：　フォトギャラリー
ベンツ C200ステーションワゴンと：　フォトギャラリー