ベンツ Gクラスと

Gクラス・・・要するにゲレンデヴァーゲンです。

かつてはかなりの大きさを感じたものですが、近年日本の車も総3ナンバー化してきて相対的にそんなに大きく見えなくなりましたね。
それにしてもゲレンデ、こうして市販車として残っているのは驚き。
日本車でも、ランドクルーザー70が再び日本で台数限定で販売が再開されました。
オフロード四駆のデザインモチーフの劣化しなささは異常ですね。
Gクラスは1979年登場から一貫した意匠で販売が続いているのですから本当に異様で凄いです。

そんな風に、ゲレンデヴァーゲンに対しては「凄い」「驚き」「異常」などという感嘆しか出てきません。

同じくオフロードカーとしてはジープの存在があり、軍用車から派生したところも似ていますね。

エンジンや内装は時代に合わせて変わっているようですが、その他の設計デザインは不変とのことなので、乗り心地などはどうでしょうかね。
GLやMLクラスのほうがまあ、基本設計からして新しいので上質なのではないかと想像します（そうでなければ新しいモデルを出す意味がない）。
でも、おそらくGクラスはそれなりにメーカとしてもペイしているから続けているんでしょうし、支持者も多い。
要するに名前の売れ方が違いますね。
このモデルにしかない魅力があるという事でしょう。

通常、こういった古いモデルは、再生工事や老朽化対策を続けていかなければ所有を維持することは不可能です。
でも、ゲレンデのファンは新型でも手に入れることができるのですから、かなりラッキーですね。

Gといえばゴルゴ13を連想します（笑）が、どちらもいつどういう風に終わるのか、だれにも想像できないところも共通（爆）
人気ロックバンドにバラッドの名曲があるように、メルセデスにもSクラス以外にこのGクラスという定番があるんですね。
新車で買えるクラシックカー、生きる化石（失礼）・・・こんな販売ができるベンツに、メーカの持つ奥深さを感じます。


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