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友人は八方尾根で1級取得を目標にしています。
昨年は2回受けても4種目すべて69点と全滅。何とか種目合格を期してここまでシーズン序盤頑張ってきました。
ということで、今回、今シーズン初めての本番です。
土曜から3日間、すべて八方尾根で滑りました。
3日間の内容は、フォトギャラリー（初日 中日 最終日）やフォトアルバムにアップした通りです。

友人の受検については、大回りと横滑りで合格点がでました。進歩が結果に表れたことで明日につながりました。
しかし彼の実力からすると、大回りは加点、小回りも合格点が出てもおかしくないはず。
また、不得意のコブが、今回いつもに比して難しい斜面設定だったので、大失敗して68。
あらためて課題が浮き彫りということになりました。
彼への戦略としては、得意の大回りのさらなる向上、小回りの取りこぼしの回避、そしてコブを最小の失点でおさえること、この3点で残りシーズン早いうちに再び受検できるところまでもっていってほしいです。

わたしのほうは、友人が検定とその事前講習で一緒に滑れなかった2日間は、黙々と練習を続けました（それはそれで充実してました）。
ここまでで20日余りの滑走量で、道具はしっくりいく状態になっています。
課題の小回り、前回の1月連休スキーまでに、大幅に良くなっている実感がありますが、それに加え、板の走りをどう演出できるか、そんなところで一つヒントを得ました。
内傾角を大きくとった小回りをイメージしていましたが、実はそれでは板のしなりが引き出せないことに気づきました。
従い、やや体の真下に戻した中で、内傾角は少ないものの、体全体で左右に幅をとるような運動をし、特に切り替え時の板の走りを引き出す運動を心がけようと思います。

寒い中の3日間でしたが、通して天候にも雪質にも恵まれ、引き続き得るもののあった旅行になりました。
どうもありがとうございました。

フォトアルバム

成人の日3連休、友人と白馬で滑ってきました。
前回、年末年始家族スキー終盤で得たものを確認し、たぶん本物だろうと確信を得た3日間でした。

初日：白馬五竜＆白馬47のち八方尾根
2日目：八方尾根のち栂池高原
最終目：八方尾根（午前のみ）

バーン状況は締まっていたり新雪がコーティングされていたりといろいろですが、総じて好条件でした。
初日の五竜での早朝スキー、2日目最終目の朝一リーゼン、いずれも7時には滑り始め、滑走量を相当稼げました。
初日の午前中のみ大回りの板で、それ以降はすべて小回り板で練習しました。小回りが課題なので。

自分の中で、こうやって滑りたい、というイメージは今シーズン、小回りでかなり強く意識されていて、そのために何が必要なのかを模索しています。
言葉で表すと、回転スピードが速い小回りです。特にターン後半。
気づいたのは、スペース取り、伸ばし加重でのトップへの加圧、「反動」による切り替え、内脚を自然と外脚と平行に置ける両脚の使い方、などです。
シルエット的にはだいぶ「まし」になってきました。

2日目八方で、パノラマ下の急斜面（たてっこ、パノ急、ぱのQ）の急で長い斜面を小回りでしっかりリズムキープして難なく滑り降りることができたことは、今までにない経験でした。
そんなことをしようものならかつては腿はパンパン、息が切れて体力消耗激しかったのに、今回は爽快感だけを感じました。
あれは何だったのかと、今も思い返しています。
一度できたことなので、ちゃんと今後もできるよう精度を上げていくことかな、と。

また週末、同じ友人と3連休スキーにするつもりです。
友人は八方で1級受検、調子は良いので何種目か合格点が出るのを期待します。
寒波がまた襲っていますので、バーン状況にも期待、謙虚に頑張らせていただきたいと思っております。
ありがとうございます。

フォトアルバム

年末28日から七日間、白馬を中心に家族で楽しみました。
家族スキーなので、自身の練習は多くとっていません。
家族が朝が弱いので、連日早朝スキーで、家族の遅い朝食までの間の1時間余りが貴重でした。

初日：午後着。旧友家族と栂池で待ち合わせ、午後だけ滑走。
2日目：早朝6時半のリフト開始に合わせ五竜、朝食後家族で岩岳。
3日目：早朝6時40分のリフト始動に合わせ八方リーゼン、朝食後昼まで白馬乗鞍。
（3日目午後から4日目午前は長野市で過ごす）
4日目：午後から娘と八方で。
5日目：娘の同級生父子と4人で栂池で一日。
6日目：午前、八方を単独で、午後、娘と同じく八方で滑走。
最終日：吹雪でリーゼン滑れずでしたが、早朝6時40分始動に合わせ八方下部ゲレンデを滑走。

年末から寒波の襲来が繰り返され、雪質抜群の中滑ることができました。
家族旅行の経費はカードで落としますが、明細は確認しないようにします(笑)

滑りですが、課題の小回りは、特に最終日、もしや、と思い試したことが功を奏し、たぶんこれをモノにしたら合格レベルに達すると思います。
過去2シーズンの検定では、大回り系のほうが評価が高かったので、小回りが得意になれば、合格はともかく、4種目中2，3種目は安定して合格点が出るように持っていけるでしょう。

それにしても、なんだろうなあ、と思います。
テク合格はもう遠い昔ですが、その頃は大回りが下手で、1級もテクも小回りは加点合格。（フリーも）
クラウン合格には大回りの習得だ、ということで練習している間に合格レベルに達したと思ったら、小回りのやり方を忘れていた、と。
思うに、昔小回りが良かった頃は、良いイメージができていたのだと思います。なのにその解析をしていなかった。
要するに、なぜ自分の小回りは不安なくどこでも滑れるのか、の分析とそれを言葉として残していなかった、と。

大回りは、下手さの解析やりまくって、もう忘れないと思いますが、ここ最近クリスマススキーから思い出した良い小回りの感覚、ちゃんと言葉にして置こうと思います。
キーワードは急斜面でのスペース取りと脚の伸ばし加重の方法です。

正解って一つではないと思いますし、いろんな滑り方があると思いますが、自分は流行に流されず自分が滑りたいスタイルを執拗に追っていこう、とあらためて思いました。(そんなんでクラウン合格するのか分かりませんが)


フォトアルバム