
一週間、ロンドンに出張していました。
今年は雪が早く、まさかこのタイミングで白馬が滑れるようになるとは思わなかったため、単身赴任している横浜にオールロードがまだありません。
先週、諦めきれず、出国前にバス移動で白馬で2日滑り、そのまま羽田に直行してロンドンで出張案件をこなして来ました。
帰国は関空着とし、自宅の京都からオールロードを横浜に持って来ました。
今回の日帰りスキーは、その途中で白馬に立ち寄り、4、5時間滑って来たものです。
移動中は、出張疲れ(これは運動とは違い、機内で長く過ごすことによる独特の疲労)と時差ボケで、何度か仮眠を必要としました。
そもそも、疲労している中で長距離運転とか、スキーとかする自体無理があるのは承知しております。ですので、できるだけ無理をせず移動を心がけました。
愛車は初回車検を終えたばかり。バッテリーもブレーキパッドも新しく、タイヤは2年目のスタッドレスで、特に不安のない状態でシーズン準備できています。
往路はしかし、まだ夏タイヤでも白馬にたどり着くことができる感じの路面で拍子抜けしました。ま、たまたまですが。
復路は白馬を後にし、中央道諏訪あたりで高速にうっすら積雪で、今回の寒波が強いことを感じました。夕刻早い段階で夕食をとってしまったため、滑りの疲労も重なりかなり眠くなってしまったのが失敗でした。自然に逆らわず、眠たくなったら仮眠です。
仮眠時、雪が降っていなければ一酸化炭素中毒の恐れがないわけで、アイドリングで室内を暖めて仮眠してもいいですよね。
ただ仮眠には他にも注意事項があるので、私は助手席に移動して寝ます。
運転席で寝る癖をつけてしまうと、無意識のうちにここで寝てもいい場所、と言う認識が芽生えるんですよ。心理学的なヒューマンファクターですね。これは危ない。
それともう一点、アイドリング状態でねているあいだに、寝返ってアクセルを踏んでしまう危険もあります。この場合、短時間でエンジンはオーバーヒートしてしまいます。工学的には、運動エネルギーへの転換のないエンジン出力は、熱エネルギーの放出路が断たれてしまうので、絶対空ぶかしはいけません。
という事で、助手駅での仮眠を何度か挟みながら、無事深夜に横浜に到着いたしました。
滑りの方ですが、貪欲に滑りに来てよかったです。
現在は、不得意の小回りにつき突破口を模索している状況。
滑り出す前に、どの様な滑りがしたいのか、自分が滑るその後ろ姿を今から滑るバーンに思い描けるのかどうか、それが大事だと思います。
正しいイメージが描けるかどうか、そしてその通りに体が動かせるか、は頭体両方のコンディション次第だと思います。
シーズンに入ってしまうと、体の疲れが溜まって来るとともに、頭の方も慢性的にアイデアに乏しくなってしまい、いろんな想像力が働かなくなります。
今はまだ、頭の方は少なくともシーズンイン間もないフレッシュな状態ですから、良いイージを追うことができていて、いろんな気づきがありました。
今年は少しいい結果が出せそうな期待があります。
スキーやめられません。
本日も寒波襲来で北国の人は大変ですが、冬は冬らしくどーんと降って欲しいところ。スキーヤーとしては謙虚にシーズン、送ろうと思います。
ありがとうございました。
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Posted at 2017/12/13 16:37:08 | |
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