雪中ドライブ記録(白馬~横浜)<後編>
投稿日 : 2016年01月19日
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昨日(1月18日)、白馬~横浜を走った記録、後編です。
大雪で白馬も横浜も首都圏も降雪に見舞われました。
そんな中、横浜に帰ったわけですが、更埴インターから上信越道に乗ってすぐ、事故車のオンパレードでした。
この写真、車は小さいので、湿気のある側道の雪の重みにはまり込んだようです。
スキーもそうですが、乾いたアスファルト用の道具と雪用の用具は違います。
雪でこういった軽い車は、それなりの運転をしないと挙動不審になりかねない。
一方、運転技術が伴うと、パジェロよりジムニーのほうが走れる!という事にもなるんです。
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これは大型車が、たぶんチェーンが切れたんだと思います。
路肩で運転手がタイヤ作業をしていました。
仕方ないんですが、危険が伴いますね、路肩作業は。
特に本線を走る車も雪上走行で、いっぱいいっぱいですからね。
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このクルマもチェーン作業をしていました。
しかし、路肩が雪で占められていたために、車体が走行レーンにはみ出ている。
走行レーンを走る車も余裕が無い。
危なすぎる状況です。
写真に撮れなかったこんな車が他に何十台と、あちこちに停まっていました。
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このプリウスは、ワダチのウネを超えるのに失敗してスピン、ガードレールに衝突したようです。
まあ、クルマは廃車でしょうが、命に別状無ければ明日への教訓とできるでしょう。
雪道は乾燥路面とは別の道になります。
乾燥路面を最も早く走れるスポーツシューズでも、雪道では、そう長く走れません。
それにあった特性の道具(駆動方式、タイヤ、ロードクリアランス)が必要です。
さもなくば、流れを無視して超安全運転に徹する事です。たとえ100キロの道のりを5時間かけようとも。
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上信越道終盤、関越道への接続点近くでまたも事故車。
雪がなくなっても路面は凍っていますからね。
ついそこまで積もっていたような地域なわけですから、凍結を考慮に入れたいところです。
通常、高速の乾燥路面を走るのに、FFだとか後輪駆動なんて意識しません。
でも、難しくなればなるほど、FRよりFF、それより四駆、というのは実感できると思います。
スキーもそうですが、常に転倒しない様に滑るには、実力の80%くらいまでの速度で滑るべきです。
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上信越道から関越道にたどり着いた直後、埼玉の本庄児玉ICで高速を下りろ!と。
要するに、首都圏側の関越道は、除雪が不可能だった、という事です。
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埼玉の北側、本庄児玉から、この写真、どこかというと東京都の二子玉川です。二子玉の高島屋の看板を拝むのが、こうして夜になりました!(笑)
まあ、記事にしてもつまらないので端折りましたが、白馬から上信越道、関越道という雪上を走る間より、一般道で埼玉からここまで来るほうが疲れましたね。(涙)
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無事、横浜の単身赴任先に帰着しました。
本庄児玉までの雪上走行は、大雪でしたが、道具(オールロード)が良くて、他の多くのクルマが苦戦する中どんどん追い越して調子よく走れましたが、インターを下りてからの一般道の走行は渋滞に次渋滞で、最悪でした。
通常3.5時間ほどの道程を、今回は結局、9時間以上かけて走った事になります。
まあ、安全に旅を終えたので満足です。
それと、こういった渋滞、積雪でも、無給油で往復できたのでよかったです。
関東は白馬に近い、とあらためて首都圏の人間がうらやましく感じました。
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