英旧のブログ一覧

以前勤めていた会社でとてもお世話になった方へ
毎年‘花’を送ります。

イタリアンのコース食べた後でもブラックサンダーは
別のようです。

BIGサイズのチョコとアイスクリーム。

とてもついていけません....

正月恒例の初蹴り。下は高校生から俺が最年長の46歳と幅広くジョカトーレが集まる。
ほとんどが20歳前後の足に覚えのあるジョカトーレ達。
同世代も2,3名の参加はあるが見学組。出場もごく僅かの時間。
現役中学生との親善試合もあり小学生時代に指導した選手のプレーも楽しの一つ。
特に昨年の中学生達は名古屋のクラブチームの中でベスト４まで進んだ強豪だ。

毎年そんな選手に混じっても何とか足を引っ張らない程度にプレーしてきた。
ポジションはCFを任されるから毎年得点を決めた。自分の父親とほとんど年齢の変わらない俺は
異質の存在なのだろう。

今年は感慨深く中学生だった“あの時”を想い出していた。何故か自転車で練習会場に向かった。
覚王山の坂を登り池下へ。何も変わっていない....　池下に出来た‘成城石井’‘ベットラ’‘H’
‘メゾンカイザー’などの超有名店を横目に自転車を漕ぐ。
娘が中学時代に使用していたBagを背負いながら...

中学生の試合はすでに始まっていた。昨年指導した選手は中学１年生。背も伸びスラッとして
遠目では分からないほど成長している。勿論プレーも格段の進歩だ。

続々とOB達が集まってくる。来春大学生になるジョカトーレはいい顔、いい目をして挨拶してくれる。
「コーチのスパイク。懐かしい。」良く覚えているものだ。

まず中学生との親善試合。はっきりいってミスマッチだが真剣に対戦する。まだ中学生に体力負け
しないが段々とその差はつまっているだろう。

いきなりスルーパスが足元に。冷静に左足で狙ったが大きな水たまりで止まってしまう。
その後、２本バーに当てる。今日は俺の日では無いようだ。ビッグチャンスが来た。
走り込んでトラップしドリブルでGKとの距離を測る。ココだと思った瞬間フェイクをかけ左側に蹴ると
見せ右足首だけで右スミを狙う得意のシュート。「Manma Mia」昨年教えたGKに横っ飛びで
弾かれた。最後のチャンスは左サイドをドリブルしBKが足を出した瞬間に右アウトでかわし
もう一度アウトで突き右足インフロントで巻く大得意の‘デルピエロ・ゾーン’からのシュート。
これも力無くGKにセーブされた....　自分でも信じられない。悔しくて何度も土を蹴った...

その後のOB達との親善試合はOBが自分の小学生の息子も参加させたので本気モードとは
程遠く和気あいあいとした中での試合になった。

ジャカトーレから「○○コーチがやめるまで参加します。」と言われる。
今年は俺の限界を見せてしまったのかも知れない。
「LEGEND」になりたい訳では無い。節制してサッカーを愛する気持ちがあれば40を過ぎても現役で
プレー出来る事を若いOB達に教えたい。

負けず嫌いな俺だが悔しさは無い。中学生、高校生、俺よりも25歳以上若いジョカトーレ達の
曇りの無い瞳が観れたのが今年の収獲だった。

「来年待ってろよ。」と誓い自転車にまたがった。