• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

英旧のブログ一覧

2009年04月04日 イイね!

Cherry blossom

Cherry blossom今日、可愛い一人娘が大学の入学式を迎えた。
本人が選んだパンツスーツを着て母からプレゼント
されたVuittonのBagを持つ。
嬉しそうにポーズを取り写真に納まってくれた。
後悔の無い4年間を過ごして欲しいね。

写真撮影後は先週2分咲きだったお気に入りの
Cafeへ向かう。
親友と“お花見弁当”を食べる約束をしている。
急に昨日天気予報が変わり午後から雨... 雨だとオープンに出来ないからイヤだ。
だが“雨に濡れた桜”いいじゃないか。親友曰く「今の咲いてる桜は今しか観れない」
来年、タイミングが良ければ“晴れの桜”を堪能出来る。物事が簡単に進んでもつまらない。
楽しみは後にとっておいてもいい。何て言い聞かせながらCafeに向かった。
この時間なら‘絶品フレンチ・トースト’もいただける。アクセルを踏む足に若干、力が入る。
しかしブーツを履いていたから微妙なコントロールが出来ない。ゆっくり行く事にした。
道は思いのほか空いていた。いつもなら遠く感じる距離もそれを感じなかった。

親友とほぼ同時刻にCafeに着く。予想通り素敵なCafeと言ってくれた。
昨日、桜の季節限定の“お花見弁当”を予約した。店員さんとすぐに仲良くなる特技を持つ俺。
席は桜が見渡せるテラス席、雨用に一番景観の良い店内の席も確保して下さっていた。

ポツポツと雨が降ってきたので店内に座る。まだ3回目だが常連客のようにサービスしてくれる
スタッフの皆様には感謝したい。親友は俺より仲良くなる技術が上だ。さすが!

Lunchには時間があるので、まずは絶品フレンチ・トーストモーニングをいただく。
相変わらず美味しい。これ以外に言葉が見当たらない。雨が止んだので珈琲を持ちテラスへ。
すると常連の方が店のスタッフに作ってきたケーキのおすそ分けが運ばれてきた。
クルマ好きな料理の先生でお礼を伝えたら「あの2台のクルマの人でしょう?」と聞かれた。
少しばかり会話をしてオプショナル・ツアーに向かった。その後にも第二弾のツアーを行う。

丁度良い時間を向かえ“お花見弁当”を食べにCafeに戻る。料理内容はフォトギャラにアップ
したので興味のある方はご覧下さい。

一つずつ丁寧に作られた料理をいただき言葉にならない感動をもらう。
親友が料理の説明をしてくれた。

スタッフの方と料理の先生から、帰り際にいろいろな質問をされ戸惑う俺達だったが
ポジティブにジャブを返す。会話がたくさん出来てとても有意義な時間だった。

訪れる度にどんどん“魔力”にはまって逝く... ココには俺を惹き付ける何かがある!
その答えを見つけ出せるのだろうか?

また来年もココで“桜”が観たい。
Posted at 2009/04/04 19:45:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2009年04月01日 イイね!

LAST MOMENT

「パパー」娘の声が聞こえる。「爺ちゃん」孫の声も聞こえる。愛犬は鳴きやまない...

「何をそんなに騒いでるんだろう?」かすかに開いた瞳には、ピンクの花びらがひらひらと
揺れて落ちてくるのがぼんやりと映った。“桜”だった...  瞳が閉じた...

毎年、桜の季節になると郊外の“Cafe”に行くのが習慣になった。
ここらあたりは名古屋の開花とずれる。だからいつも桜の様子を聞いてから出掛ける。

そういえば都合をつけて毎年決まって“桜”を見に来ている。家族、友人、愛犬と一緒に。
ちょっと早起きして、美味しい珈琲と絶品のモーニングをいただく。数少ない俺の贅沢。
咲き始め~満開~散っていく。短い間だが“桜”は“人生”に似ている。
朝、昼、ライトアップされた夜桜。どれも素晴らしくキレイだ。

20年以上もこの“Cafe”に通っている。勿論、桜の季節以外にも。

昨晩の事だった。家内が「明日、桜見に行くんでしょう?」と聞いてきた。
俺は「そのつもり」と返事をしたら、きちんとたたんだビニール袋を手渡された。「何だろう?」と袋を開けてみると“赤の革ジャン”だった...
60歳の誕生日に「もう着ない」と封印した想い出の革ジャンだ。今も保管してくれていた。
「明日は革ジャンの季節だよ。着ていけば?」と言われ、恥ずかしかったが嬉しかった。
何度も封印した事を後悔していた。家内はまだ俺が着たかったのを知っていた...

赤の革ジャンを着る行為に興奮していたのか、早く目が覚めた。
いつものように愛犬の散歩を済ませ、“オープンカー”のカバーを外す。
家に入ろうと愛犬を引っ張るが、珍しく言う事をきかない。愛犬も“オープンカー”の助手席で
風を感じたいのだろう。“Cafe”に連れて行く事にした。
家内は何も言わず俺を送り出し、いつまでも手を振っているのがバックミラーで見えた。

久しぶりに“CTV”前のワインディング経由で走った。Nardiを持つ手が汗ばむのを感じる。
Route153からは直線が続く。10分程、走ると家内からメールが届いた。
‘娘と孫がCafeに行くよ’といった内容だった。

孫は俺に影響され大のクルマ好き。いつも洗車を手伝ってくれたり。無免でバイクを乗り回し
運悪く警察に捕まり、停学処分を受けたりしたが可愛い奴だ。
俺の言う事だけは聞いたから、イヤな説教はいつも俺の役目だ。
そんな可愛い孫を“オープンカー”に乗せ走り回る。何も話さず走って珈琲を飲み終わる頃
孫は落ち着きを取り戻していた。そんな孫もバイト代を貯め“中古のオープンカー”を買った。

娘夫婦には内緒だが車高調とマフラー、アルミにNardiは俺が買った。
今日、そのクルマの初ドライブらしい。娘と一緒に(せめて彼女にして欲しかったが...)
クルマを見せびらかしに来たが、すでに俺が出掛けたのを知り追いかけてくるようだ。

一足先に“Cafe”に着きいつものテラスに腰掛け“絶品モーニング”を注文する。
主役の“桜”は満開のピークを過ぎ、わずかだが散り始めていた。
珈琲を飲みながらモーニングをいただく。もう少ししたら愛する娘と孫がやってくる。
幸福感に包まれた。

乾いたエキゾーストが聴こえる。愛犬も耳をピンと立てた。何かを感じたのだろう。
俺は瞳を閉じ耳を澄まし乾いたMusicを五感で感じた。「いい音!」こんな素晴らしいMusicは
聴いた事が無い。段々音が大きくなりMusicが終わった。到着したようだ。
ココからは桜の樹があり孫自慢のクルマは見えない。しばらくすると娘の笑い声が聞こえる。
高校生の頃に大好きだった“お笑い”を見て笑っていた笑い声だ。

孫が走ってきた。一瞬目を疑った!俺と同じ赤の革ジャンを着ている!
正確に言えばそう見えた...

娘の笑い声が止まった瞬間「パパー」に変わった...

4月1日ですから...
Posted at 2009/04/01 20:55:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | Diary | 日記

プロフィール

「.」
何シテル?   09/11 22:34
Modern & Classicを目指しています
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2009/4 >>

    123 4
5 678 91011
1213 14 15 16 17 18
19 2021 2223 2425
262728 29 30  

愛車一覧

イタリアその他 コルナゴ イタリアその他 コルナゴ
New Italian Bike
MG ミジェット MG ミジェット
最後から二番目のクルマ
その他 Specialized その他 Specialized
Green Express
輸入車その他 スペシャライズド 輸入車その他 スペシャライズド
最高の相棒
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation