英旧のブログ一覧

愛犬が逝って5か月半......今日は14歳の誕生日。何十回と通った“BB”に行き、同じ悲しみを持つ
娘とLunchとSweets。愛犬は‘虹の橋’から俺達親子を見守ってくれている。

どれだけ君の事を考えても、涙が枯れる程泣いても愛犬は戻ってこない.....
あの頃と同じように歯を食いしばり走り、君との想い出の地を巡ったが会えなかった......
何てあきらめの悪い男なんだろう.....

もう一度、君と出会いたい。
本山の交差点を娘と歩いていると前からコーギーを連れた美人姉妹と出会いコーギーを買われた
お店を紹介してもらった。見に行ったら君がいた。あの時に.....
12年前の5月。ここから君との12年の生活が始まったんだ。

本山の交差点を歩いてみた。コーギーを連れた美人姉妹とは出会えない....

‘始まりは本山の交差点’　どうすればあの日に戻れますか？
もう一度だけ夢を見させて下さい。

恐るべし‘PIERRE PRECIEUSE’！
ランチを済ませ愛犬の誕生日を祝う為に予定通り13時少し前に‘PP’に移動。
駐車場に‘156’を滑り込ませる。時間が時間だけに混雑するほどではない。
店内飲食と伝えると１席だけ空いていた。相変わらず‘イタリア一の強運男’だ。
天気は当然‘アマルフィ晴れ’に決まってる！
いかにもって感じの‘Sweets女子’が一人でモンブランと格闘している。
この格闘の謎が明らかになるのは15分程後だ。
店員さんがメニューを持って来てくれる。が既に２種類のケーキは売り切れ！
こんな場所では好きなSweets２つをJiuliaに選ばせるのが‘粋父流儀’。

定番の‘ジョポーネ’だが、コチラはアイスクリームがチョイス出来る覚王山限定の‘グルマン’



アイスはキャラメルを選ぶ。アイスクリーム超美味い。生クリームは注文が入ってから作るようで
コレも最高。スポンジの食感はAngelaの口当たりと陳腐な表現しか出来ませんが超最高。
女優に例えると完成された上の上‘Nicole Kidman’でしょうか？
普段はJiuliaがほとんど逝きますが1/4ぐらいはいただきましたね。


もう一品は‘モンブラン・ブリュレ’



‘Sweets女子’の格闘の謎解きが出来ました！
モンブランのクリームがサラサラして、すくったスプーンからこぼれてしまう。
サラサラで柔らかいから食べにくい。こちらも注文が入ってからクリームを作るのでしょう。
モンブランも最高の美味しさですね。
つかみどころが無い‘Penélope Cruz ’って感じです。

クリームは‘ジョポーネ’も‘モンブラン’も常温でした。
コレで飲み物が美味しかったら完璧でした。

愛犬の誕生日に‘史上最強のSweets’がいただけ感謝です。
近所だしテイクアウト、イートインでの再訪間違い無しです。

御馳走様でした。

愛犬の誕生日。こんな特別な日は愛犬よりも付き合いの
長いレストランでいただきたい。
洋食なら‘文化洋食店’パスタなら‘Piccola’。
珍しく予約無しで‘文化洋食店’に行ってきた。
ココは27年前から頻繁にデート利用してきた。
当時は駐車場も少なく携帯は無い。名前を伝え順番が
来ると店の方がクルマまで呼びに来てくれるスタイル。

定番のハンバーグ、カニコロよりも‘鶏のマスタードソース’が好きだったな。

Jiuliaの好きなハンバーグが日曜日のランチには無かったから単品で注文する。
この後に“PP”に行く予定もありランチセットの前菜、デザート、ドリンク付はお腹に苦しいからね。

値段は昭和の時代から随分上がりましたが、ハンバーグとタンシチューは定番の美味しさです。
決して外れはありません。
開店直後でも子供連れから60過ぎと思われる方等と幅広い年代から支持されているのも頷けます。
今回、一緒に来た娘の年齢の時に何度も通っていたんだと思うと嬉しくなりますね。
10年後に愛犬との出会いが訪れるとは考えもしなかったよ。

御馳走様でした。
娘も子供を連れて‘文化洋食店’を訪ねるのだろうか？

“BB”の後はお約束の‘Plaisir’へ。
‘ザマンド’と今回は‘クロワッサン・ジャンボン’を購入。
クロワッサンにハムとチーズ、ベシャメルソースが。
「温めて食べて下さい。」の教え通りいただきました。
物凄く美味しい！
‘ジャンボン・ファンクラブ’作りたい程です。
御馳走様でした。また行きます！

今日は愛犬の誕生日。

いつものように風呂に入る前にベッドの上に君が乗る。
枕の上に器用に首を絡ませ横になる君がいる。僕もベッドに入り
枕の奪い合いが始まる。頭を少しずつずらし必死に抵抗する愛犬を
枕の中央から追い出しお互いに妥協点を見つけ濡れた髪の毛と耳の
ニオイをクンクンと確かめ眠りに落ちて行く。
もう君には暑いかな？いつの間にかベッドから降り木の板に横たわる。
相変わらず僕の手の届く距離で。いつでも撫でてもらえるように。


早起きしても決して僕を起こさない。僕が目覚めるまでじっとして２階に行くのを待つ。
朝ご飯をもらい水を飲んだら大好きなお散歩。すれ違う人たちに愛想を振りまき自宅に戻る。
休日だからモーニングに出掛ける。クルマのカバーを外して中に入る。
僕が用意をする間も近くにいて「出掛けるよ！」と声が掛かるのを耳を立て待ち、声が掛かると
グルグル回る。お出掛け用の鞄にイヤイヤながらも入る姿はいつも笑えたよ。
クルマで走り出しても鞄の中で大人しくしている。外の空気でどこに行くか分かるのかな？
駐車場に着くと鞄の中で暴れ出す。鞄のファスナーをあけると勢いよく出てくるがリードを付けるまで
僕のそばを離れない。Cafeの玄関までで用を済ます。
店員さんに挨拶をして席につくと「オヤツが欲しい。」と目で訴えかける。おやつを食べると今度は
「水が飲みたい。」目線に変わる。犬好きな子供にはおやつを渡し食べさせてもらう。
子供は「ワンちゃんがなめた！」と大はしゃぎしてご両親から感謝される。
友達のワンのお尻のニオイを嗅いだり。決して吠えないからね。皆さんから躾の出来てるワンで
有名だった。僕は何も躾てないんですけど。

久しぶりに“BB”へ。
君と一緒に出掛けた時と同じようにピンクのシャツの襟を立てアバクロのクラッシュにDB履いて
レイバン。昔から傍にいるような・・・クラシカルなショルダーのWash加工のポストマンショルダーは
君のおやつと水、僕のデジカメ、携帯やノート、財布が全て入るような大きさ。
通いなれた道だけど５か月ぶりだから新鮮な気持ち。
当然のように晴れ男な僕達。今朝も‘Napoli晴れ’に決まっている。
駐車場に着いた。君がブルブルする事も無く一人で鞄を持ち店内へ向かう。途中で用を済ませる事
も無く立ち止まらず一直線に店内へ。気さくな店長さんから声を掛けられる。
「今日は14歳の誕生日なんです。」と話をすると「こんな大事な日に。ありがとうございます。」と。
いつも君と座ったテラス席へ。“フレンチ・トーストモーニング”を注文。
可愛いお姉さんは「ブラックでしたね？」と覚えてくれていた。ショルダーリードを引っ張られる事も
おやつや水を与える事もない....５年近く当たり前のように君と過ごした朝の時間が懐かしい。
涙が出てくる....
最後の日、君は立てないのに必死に何度も何度も立ちあがろうとしたね。
頭を床にぶつけても何度も.....命を削ってでも僕にお別れをしたかった君...
君は最後まで「あきらめるな。頑張れ！」と強烈なメッセージを残してくれた。
‘虹の橋’から僕を見守ってくれているんだろう。
どんな困難があっても僕も君のように決して負けないよ。