出勤前に、ブローバイガスの還元状況を確認しました
マニュアルにも「PCV装置」の記載はありますが
これだけでは???な感じです
ブロ―バイガスの処理系統は、ヘッド側とクランクケース側の2系統あるようです
写真の茶色側が予備エンジンのインマニに付いていたPCVバルブ&ホースです
PCVバルブ自体は、基本的にはワンウェイ構造のようです
動作を自分なりに解釈すると
①インマニ内が負圧の時(アイドリングやエンブレ時)には、
クランクケースからのブローバイガスを吸い込む
その時、ヘッド側から出ているホースは、新鮮な空気をエンジン内部に送っている
②インマニ内が正圧の時(全開時、パーシャル時)には、
クランクケースからのブローバイガスはほとんど吸い込まない
代わりに、ヘッド側からブローバイガスが出て、エアクリに入り空気と希釈される
にわか勉強なので、間違っているかもしれません
お気づきの方は、是非ご指摘ください!
で、セリカ君のエンジンはどうなっているのか?
見事に大気解放でした・・・ぶっといホースがシリンダーブロックに刺さっているだけの状態
しかも、インマニ側のホース接続部は、メクラをしていない開放状態
これじゃインマニ内は、常に大気圧状態では???
なお、ボルトで穴を塞いだのは、走行実験のためです
そこで、無い知恵を絞って考察してみました
インマニのバランスチューブ自体が全く機能していないと仮定すれば納得がいきそうです
18R-GUのノーマルインシュレ―ターは、写真のようにバランスチューブとの接続部分に
切込みが入っているようですが、これを切込みが無いタイプのものに変更したら、
機能を殺すころができると思うのです
確認してみると、インシュレ―ターの色は茶色でした、ノーマルは黒です
怪しいですね
PCVを機能させるとなると、インマニまで外さないといけないので
取りあえずシリンダーブロック側のホースに、ボルトで栓をしておきます
おそらくブロ―バイガスは、ヘッド側からのみ排出できればOKだと思うのです
だたし、常に吐き出しているので、新鮮な空気を吸えなくなると思います
これって問題あるのでしょうか?
ブローバイガスがエンジン内のオイルに交ざると、劣化が早くなるという意見もります
逆に空気を入れても、どうせ酸化するから大丈夫という逆の意見もあります
そんなわけで、エンブレの効き具合、燃費、オイルの劣化具合など
ちょっと自分でもテストしてみようと思っています
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Posted at
2015/03/27 00:19:06