
5月17日に投稿した
「年イチの納付と、小物着弾!(^_^;」のブログで
ご報告をしていた
の
「ロングパドルシフト」
ですが、、、
個人的に、どうもこの銀色が好みで無かったため、一大決心!
塗装初体験ですが、
DIYで塗り替え!
てみました。(^^)v
今回の塗り替えにあたって用意した物はコチラです。
スプレー缶、左から、、、
シリコンオフ
非鉄金属用メタルプライマー
プラサフ(グレー)
カラーアルミスプレー(ゴールドメタリック)
カラーアルミスプレー(クリア)
と、
耐水サンドペーパーのセット
です。
まずは、
耐水サンドペーパーを使って、元の塗装を剥がします。
私の場合、
粗削りは150番で、その後320番で表面を整えつつ均しました。(水研ぎ)
で、元の塗装を剥がし終えたら、
塗りたくない部分を
マスキング(マスキングテープでぐるぐる巻き)して、シリコンオフで脱脂を行います。
ちなみに、私は塗装用に、こんなモノを作りました。
文房具の金属クリップをフック状に加工して、適当な紐にくくりつけ上から吊るします。
パドルシフトのピン用の穴にフックを引っ掛けて吊るせば塗装準備は完了です。
さて、いよいよ塗装作業開始です。
まずは、
非鉄金属用メタルプライマー(金属と塗料の密着性を高めるモノ)を満遍なく吹き付けます。なお、私は
紐の捻じれを利用してパドルシフトを回転させながら吹き付けました。
ただし!
厚塗り現金!ぢゃなく、厳禁です!
透明なのでどれぐらい塗れているか分かりにくいです。
私は液ダレさせてしまい・・・もう一度、研ぎをやり直しました。(^_^;
塗れたら、約一時間ほど放置(乾燥)プレイです。(;^_^A
次に、
プラサフ(下地と塗料の密着性を高めるモノ)を満遍なく吹き付けます。
ちょっとそれらしくなってきました。(*^_^*)
塗れたら、またまた約一時間ほど放置(乾燥)プレイです。(;^_^A
このあと、
塗料(ゴールドメタリック)を吹き付け乾燥、
クリアを吹き付け乾燥
という工程をこれまで同様に繰り返すと、、、
こんな感じになります。(写真はクリア吹き付け直後、乾燥中のモノ)
イイ感じ。(*´艸`*)
十分乾燥(凡そ2~3時間)させたので取付と行きたいところでしたが、、、
日が落ちてしまったため、諦めて更に放置プレイ(乾燥)する事にしました。(;^_^A
日がよく当たる場所に、このブツを
クリップから外して傷が付かないようマイクロファイバークロスの上に置いておいたのですが、、、
これが 仇 になるとは・・・その時は露ほども考えていませんでした。
そして、翌日。。。
取り付けようと喜び勇んでブツの所へ。o(^^o)(o^^)oワクワク
しか~し!!
ブツを
手に取ると違和感が。。。( ̄ー ̄?).....??アレ??
見事なまでにブツの裏側(操作時、指先が当たる部分)にマイクロファイバークロスの
ブツブツ模様がぁ。∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
使用したクリアは、よくある
アクリル系クリアだったのですが、乾燥はしていても硬化まではしていなかった。。。ようです。。。ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!
約2日間(ほとんどは待ち時間ですが)の作業が全てパーになり、、、
あまりのショックに暫く遠い目に・・・...( = =)
この後、
立ち直るのに更に2日ほどを要しましたが、、、
このままぢゃ終われないですよね。(*^_^*)
ということで、
塗装DIY二回目の開始です!┗(`・ω・´)┛
量が不足していたり使い切ったモノを
補充し、気を取り直して作業開始です。
ちなみに、二回目は、、、
もう少し暗めな色味にしたかったため、
塗装色をゴールドメタリックからブラウンメタリックに。
そしてクリアは、
高価ですがウレタンクリア(硬さとツヤのプロ仕様?)に。
それぞれ変更してみました。
先にご紹介した作業工程を再び黙々と繰り返し、、、
クリア(ウレタン)を吹き付けた所までリカバリできました。\(^o^)/
白く見えますが、乾燥・硬化すれば透明になります。
で、
悪戦苦闘の末、完成したブツがコチラ。
まずは表側。
そして裏側(こちらはマスキング取る前)。
素人仕事のため、多少、残念な部分もありますが、、、
達成感と満足度は自己最高です!
♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン
最後に・・・今回のDIY作業で気付いた点を4点ほど。φ(..)メモメモ
(1) メタルプライマーやクリアなどの
透明なモノは薄く吹き付け、状態をこまめに確認しながら塗りと乾燥を繰り返す方が無難。(ただし、私が二回目に使った
ウレタンクリアは重ね塗り不可なので慎重に!)
(2)アクリルクリアを使用する場合は、
製品記載の乾燥時間より遥かに長い時間を掛けた方が無難。
(3)ウレタンクリア(2液混合)は溶剤を混合してから12時間程度しか使用出来ない。その後は破棄なので小さい容量のモノが入手できるならそちらの方が良い。
(4)塗装をやり直す場合は、最初からサンドペーパーで研いで行くのでは無く、
ハサミの背中などを利用して元の塗装を削り落としてからサンドペーパーで研ぐと効率が良い。(ただし、削る対象が金属の場合に限るのと、削り過ぎに要注意です。)
と思います。
塗装に慣れた方からは笑われそうですが、総じて、焦らずジックリというところでしょうか。(^_^;
あと、余談ですが、色の選択について。
「ブラウンメタリック」・・・正直、地味な色ですよね。
当初、赤とか青(メタリック系)などの原色系も考えたのですが、この製品の形状(くり抜き等が無い)を考えると、どうもパドルシフトの存在が大きくなり過ぎる(煩い)感じがして、私は冒険する勇気が出ませんでした。(^_^;
でも、原色系なのも見てみたいなぁ。。。とも思います。
どなたかチャレンジ精神あふれる方の出現を期待しています。(´艸`*)
なお、実際の取付に関しては、整備手帳にアップさせて頂きます。
ではまた。
Posted at 2016/05/31 12:16:00 | |
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