
昨日の土曜、友人がナローを買ったんで、アラモアナサンセットカフェとアトリウム迄、片道30km強のお散歩ツーリング行ってきました。
下ろし立ての71年式ポルシェ911Tには、普段アーバンジュリエッタを足にする新オーナーがフルビアHF氏をナビに、つい3年前迄78y911SCに乗り続けてたビートルスピードスター氏がアドバイザー役として、お馴染みジャガーCtype氏は仕事の為お見送りだけの参加。
今回も好天、私はオープンだったんで革ジャケットの下にシルクのタートルを着込んでたら汗ばむ陽気‼
前半11の後ろを走行、"シャーン"と小気味いい空冷サウンドが気持ちいい、ゆったりペースでも実に楽しいドライブでした。
実はこの11とは縁があって、神戸の震災前の12月に、友人から「ナローが欲しいんだけどいい店ないかな?」と言われ、ビートルスピードスター氏が通いつめてた鳴尾浜にあったポルシェの駆け込み寺"日の出モータース"に相談をかけたとこ「アメリカのコンテストで1オーナー物を口説き落としてきたとこ、年明けには上陸する、こんなコンディションの車は滅多にない」とのアンサーバックと1枚の写真だけで即オーダーした車です。
震災のせいで3ヶ月程遅れましたが、ポルシェマイスターの言葉通り文句なしのコンクールコンディションでした。
月日が流れすっかり忘れてたこの911、21年ぶりに前述の購入者とは全く縁もゆかりもない友人が買ってきたんです。
狭い和歌山なんで、あり得る話ですが、なんか縁を感じる車です。
新オーナーは、新車時から我が子の様に大切にしてたE21型320を手放しての購入、今回も溺愛指数はレッドゾーンの様子。
憧れの白洲次郎氏の愛でた車なんですが、ロメオだけでも欲しいのが沢山あるんでこの先自ら買うことはないでしょう。
ただ友人には乗ってもらいたい車ですね911、特にナローは。
自分が買ったわけでもないのに、幸せな日でした。

Posted at 2016/03/06 02:08:17 | |
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