
前回blogで少し触れたK太君の「朝よりブレーキの遊びが大きくなった」
を究明する為に、柳原メンテナンスに行ってきました。
K太君は、8耐や全日本で引っ張り凧の現役レーシングメカ、非常に繊細な感覚を持っています。
ジュリア系は、マスター抜けという恐ろしい持病をブレーキが抱えてるのは有名...
次の日曜はラヴォイタ、下手すると大クラッシュを招きかねない。
鈴鹿の帰り、K太君を送って自身でハンドルを握ったんですが、ヒールトゥの時に故意に踵を浮かす必要が...
私のデュエットは、ブレーキング時に自然とアクセルを煽れるようにペダルの高さ調整をしてる、全く意識なく足がやってるて感じに。
確かに深くなってる...危い❕
ところが、柳原メンテナンスに行こうと暖機...ブレーキの遊びが減ってる?
「休ませると直るの?」かえって不安が増して来た。
主治医の見立ては「エア噛みもないし、マスターも悪い兆候は出てない、イタズラしてるのはWブースターかな?」
3年前に現在製産されてるモノに換えたんだが、これの出来が安定しないそうである。
取り敢えず、ブレーキ抜けの心配が無いそうで...ホッ。
ところが柳原総帥から「エンジンの回転落ちが変」との指摘❕
確かに最近アイドリングが高く落ちが悪くなってた。
チャオイタ用にレーシングオイルに交換した為、ストレスが減って高くなったんだと思ってた。
落ちが悪くなったのは、車検時に外付けしてくれたリターンスプリングが弱くなったんだと...
違いました❗
45ウェーバー内のリターンスプリングの1本が折れ、もう1本はクラックが入ってました。
危うく全開状態で戻らなかったかも?
悪運強し❗
私が鈍感無知だっただけなんだが...
しかし強運❕
スプリングの交換用の新品が無かったとこ、
よく来られてる大コレクター氏から「俺沢山持ってる、少し待ってて」とのプレゼントアドバイス❕
長くリフト上で路上復帰治療を受けている最初期のジュリエッタのオーナー氏である。
blogでは、氏の初代エリートやシムカラリーも掲せたこともありますが、更にレアモデルを沢山持っているため、パーツストックも半端じゃない。
本当いい日に来たもんである。
いつもの通り手際よくスピーディーな作業、素晴らしいレスポンスが甦りました。
いつも忙しい中快く数時間で仕上げてもらえて、本当大感謝です❗
ドライバーが頑張らねば❗
しかし既にタイヤチョイスのミスを犯してそうです。
一昨年、結構使ったサーキットドライ路面用のMコンSタイヤで挑んだ時は、全く熱を入れれ無くて、今回はジムカーナ用のGSコンパウンドにしたんですが、「この路面温度の低い季節、300m程度のショートサーキットの場合、もう一段柔らかいGSⅡコンパウンドが合ってると思いますよ、筑波でもウエットだとGSⅡなんで」と...相談すればよかった。
相変わらずドジです❗
Posted at 2016/11/23 07:10:54 | |
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