
私は車好きなんですが、バイクは歯ブラシと同等、生活必需品化しています。
我が家に棲み着く二輪車の中で最も非日常な1台がこのMHR。
アルミ地肌剥き出しのNCRタンクにイモラtypeのレーシングシングルシートと、セオリーから逸脱したモデファイをされたこの子は、優秀なメカニックの躾のおかげで、かなり従順な性格になってたんだが・・・
5月2日の岡山国際でのサーキットランのテストの為、昨土曜、手こずりながら火を入れた。
FCRキャブにウオタニCDIに換えた後は一発点火だったのに、10回か11回目のキックでやっとお目覚め、「なんか嫌な予感」
走らせてみると下がスカスカ、元々ビッグツインの割りには低速トルクが無いんだが・・・
ただ4000rpm.以上をキープすればすこぶる気持ちよく8000rpm.overまで回ってくれるんで、ついつい峠ランをやってしまった。
「フロントブレーキを4ポッド化したのは大正解、リアは少し車高を上げてキャスター立てなきゃ」なんて思いながらガレージ近くに差し掛かった時いきなしエンジンから白煙が !!!
リヤシリンダーからオイルが吹き出してる、頭を過ったのは"エンジンブロウ"。
以前にもKATANAでRC30を追っかけてる時、ツナギの腰下がオイルに染まった事があった。
嫌な過去がよぎる「走らせなきゃよかった」て述懐が始まる。
私のエンジン付き二輪車全般を面倒見てくれている優秀なレーシングメカニックのK太君に、
早速分解修理をお願い。
意外にもパッキンのへたりによるオイル吹き出しで、案外簡単に完了 !
「岡山国際行ける!!!」
だが・・・「醜くはないですが、シリンダーはかなり磨耗してます」のアンサーバック。
どうしよう ?パーツは間に合わないし、サーキット行きたい‼
Posted at 2015/04/23 18:43:48 | |
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