
この日和歌山は、JAZZに溢れました ???
昼間は、和歌浦の野外ステージで、脳内出血からくる言語障害を克服し復活したヴォーカリスト"さつき"氏主催の「片男波ジャズ」。
さつき氏が、歌えなくなった時期により強くなったジャズハートをエナジーに表現する野外ライブ。
電動車椅子を主な移動手段とする氏が、協力者を集め開催する無料イベントです。
アマチュア時代から応援するサックスプレイヤー中島朱葉がゲスト出演しました。
フィンランドから来たサックスプレイヤーとの2管フロントに、from Tokyoの見ごたえあるリズムセクションに抜群のバッキング能力に才けたピアニスト、楽しめました。
惜しむらくは曇りがちな天候、「暑くなくていい」て方も多いんですが、個人的には野外ライブには灼熱が欲しい。
夕方からはシンガー溝口恵美子とピアニスト生田幸子のデュオ、ライブハウスが生活に組まれるコアなジャズファン達の間では、各パートでは全国区で高い評価を得るリアルジャズな二人による濃くて熱いジャズナイトを私が企画しました。
訊きたいライブを創るのも私の趣味なんです。
気遣ってかこの実力者同士のデュオを、誰も組んでくれないんで十二年ぶりのセッティングです。
決事は「音チェックのみでのぶっつけ」、これこそジャズてのを演ってくれる二人なんです。
恵美子嬢は、私の思いを知ってか譜面を全て家に置き忘れる用意周到さ ?インタープレイの始まりです !
ボーカルデュオの場合、楽器は歌を輝かせるバッキングに徹するてのがセオリーなんですが、楽器と称される恵美子嬢の場合、容赦は要りません。
幸子嬢も "鍵盤ダンサー"と称されるテクニックと豊かな表現力を見せつけてくれました。
ビギナーにも「ジャズはライブですね」てコメントさせる二人に感謝です。
客席で聴く方が楽で財布に優しいんですが、こんな素晴らしい夜を創られると止められないですね。
まだまだ私の訊きたいとっておきのミュージシャン達は沢山いるんで、ご協力お願いします、損はさせません。
Posted at 2015/05/30 07:12:51 | |
トラックバック(0) | 日記