サブバッテリーをスターターバッテリーに変えてみる

この車のサブバッテリーのシステムは、ダイオード式のセパレータを使ったシステム。
B端子をサブとメインにダイオード式のセパレーターで分けてる。
昇圧などはしない。
その為、サイクルバッテリー等は走行充電では満充電にはならない。
それなのに付いてるバッテリーはG&Yuのサイクルバッテリー。
さらにこのところの寒さで、朝はPTCヒーターや熱線を使うせいかメインバッテリーがうまく充電されず、電圧が低い。

今後、サブバッテリーを欧州車用のスターターバッテリーに変えてメインバッテリーと特性を近づけようと思っているが、その目論見が正しいか確認する為に、先日交換したまだまだ使えるスターターバッテリーをサブバッテリーにしてみることにした。
まずはスターターバッテリーに端子をつけます。

置き換え完了。
この写真見てアレ？って思う方、なかなかのバッテリー通ですね。

端子の位置が面白い事になってますが。

今回使ったのはD26LとD26Rなのでこんなふうになってます。

外したバッテリーは小屋で充電しておきます。
この充電器では電圧が足りないですが、14.4Vまではかかるので、充電しないよりは良いでしょう。
あーディープサイクルバッテリーも充電できる充電器ほしいなー。

外したバッテリーは走行充電では十分に充電されない事が充電器の電流値から見て取れます。
現在スマホを2台積みっぱなしで使ってます。
サブバッテリーから常に充電してます。それもあって、サブバッテリーの暗電流は270mAあるため、できればきちんと走行充電したいのですが。
前の車はソーラーパネルがあったのでバッチリだったのですが。
嫁実家駐車場の高さ制限ある為ソーラーパネル設置は難しいんです。

朝はメインバッテリー12.3Vでした。
交換後のサブバッテリーは満充電に近かったのでFFヒーター使って少し残量を減らしました。
約20分の走行でメインバッテリー電圧が13.0まで回復。
今までだと13.0Vになることほとんど無かったですから。
サブバッテリー交換によって、サブバッテリーとメインバッテリーの特性が似ているためにメインバッテリーが充電されやすくなったのだと思います。

先程の状態からエンジン止めて2時間放置後のメインバッテリー電圧は12.4Vで良い状態ですね。
本当は弱ってるオルタネータを交換するのが良いのだと思いますが、先日テレビのレコーダーが壊れて買い替えたり、炊飯器を大きいのにしろと言う嫁の司令に逆らえず買い替え。
そうです、お金がないのです。
まあ買い替えしなくてもお金は無いのですが。

今のままではサブバッテリーから出る水素が怖いので、対策を考えます。