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YFCracingのブログ一覧

2026年07月25日 イイね!

和歌山温泉ツーリング

和歌山温泉ツーリング7月の連休はAlpine et Renaultの仲間と和歌山の湯の峰温泉と瀞峡めぐり川舟クルーズを楽しんできた。

2020年の5月にヤフオクで購入してから本当に少しずつ仕上げたClio 16S Gr.Aが納車されたのがツーリングの2日前。

35度を超える猛暑の中、エアコン付きの車はアルカナしかない。A110Rは委託販売で京都のルエルグに置いてあるため手元にない。悩んだが車に慣れるためClio Gr.Aで参加したのだ。

日本最古の温泉、最高のロケーションの瀞峡の話はここでは敢えてせずに車の話に専念することにしよう。



クイックステアリング、カムシャフト直付パワステポンプ、Gr.Aサスペンション等で武装したこの車、ダイレクトなハンドリングで思い通りに曲がれるとはこのことかと思った。LSDと低められたファイナルでコーナーは踏んでもゴリゴリ曲がってくれて終始笑顔になれた。

慣らし運転なので4000rpmを一応の目安として運転したが、素のF7Pとは段違いのパワーで加速が楽しめた。時折5000rpmまで回すとエグゾーストも音域が一段上がり、まさにガムに乗る感覚。早く7000rpmまで回したい!

強化クラッチの微妙な操作も300km運転して慣れてきて無理してClioで参加した甲斐があった。





良いことばかりではなかった。ヒールアンドトーが全然上手くできなかった…💦好みの位置に調整したと思っていたペダルも逆に運転しづらい。最も気になったのはアクセルの遊びが大きすぎてレスポンスにラグができてしまうこと。これだけは慣れることができなかった。

そしてガソリン漏れ。GW前に発症して修理したサブタンクからのガソリン漏れが再発。坂を登る時の姿勢で漏れてしまう。平地に駐車している限り問題ないのであるが引火しては元も子もないので奈良の下北山温泉までなんとか自走しそこから積載車で帰宅。140kmも運んでもらった。もちろん、ロードサービスが到着するまでの時間に対策品をフランスにオーダーしておいた。




水温は安定しておりGr.Aアルミラジエターの効果は確認できた。油温がやや高めだったので対策品を旅館でオーダーした。エンジン、トランスミッションは絶好調だったので一安心。今回のツーリングで対策すべき点が明確となり、今後に繋がる良い経験であった。
Posted at 2026/07/25 18:57:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年07月17日 イイね!

FIAヒストリックレーサーを目指して12

FIAヒストリックレーサーを目指して12ロールケージの加工が終わり、後はオールペイントすれば完成!と、思っていたんだけどな〜

そんなに甘くないのが世の常なのか。それとも僕がついていないのか。

外装部品を一つずつ外していく。すると見えてくる過去の修理の杜撰さ…💦
開くはずの右リアクォーターウインドウが開かなかったのはわかっていた。それもそのはず。無理やり取り付けて固定されていた…。
金属製のBピラーは腐っておりちぎれていたw
所々に見られたクラックも削っていくとパテてんこ盛り。リアクォーターパネルも然り。パテでラインを形成している始末。FRPボデイも所々穴が空いておりさらっと塗装できるレベルではなかったのだ。もう笑うしかないw

30年前、師匠がこの車をレースカーにする時のことは今でもよく覚えている。当時外装には手をつけなかった。見た目は綺麗だったので安全装備をメインに作業をして、排気系、足回り、燃料系の改造をしてレースカーに仕上げたのだ。やっつけ仕事のような外装レストアはどこで行われたのか不明。

せっかく巡り合わせたA110、しかも前期型の2灯モデルだ。僕が完璧にレストアしなければ後世に残すことができない。全剥離をしてから最低限のパテ修正でオールペイントしていただくことになった。あー、早く戻ってきてくれよ〜😭



もちろん良いこともある。リアブレーキはビッグブレーキに変更されていたものの、サイドブレーキは油圧式だった。今後、車検を確実に取得するためにも純正サイドブレーキに戻したのだ。キャリパーはオリジナルデザインのまま大口径に変更されており、しかもサイドブレーキを使えるタイプに交換。取り付けに必要な部品はフランスのLeboncoin をフルに活用して手に入れた。


FIA公認ロールケージはセンタートンネルに取り付けるバーが室内にもある。いつか取り付けようと2022年に購入していたロールケージがやうやく日の目を見たのだ。


Posted at 2026/07/18 00:15:24 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年07月17日 イイね!

近そうで遠いグループA(Gr.A)の道 13

近そうで遠いグループA(Gr.A)の道 13とうとうこの日がやってきた。まだやるべきことは山積しているが取り敢えずの納車だ!

ドグミッションが割れたという知らせの後、一瞬頭が白くなったがとにかく乗れるようにすることだけを考えて行動した。



現在日本で手に入る最後の中古JC5-089ミッションは前期型のルーテシア2RSから取り出したもの。素のままで取り付けるのも面白くないのでほぼ同時にイギリスからLSDと12/63とかなり低められたファイナルギアも購入した。念のためにフランスの業者にもオーダーをかけたのだがまだ部品は届いていないのでイギリスのPure Motorsport には感謝だ。さらに同時にeBay 経由でJC5オーバーホールキットも2つ購入していたので作業は迅速に行うことができた。

Alpine A110もそうであるが、すぐに修理をしてもらうためにもパーツの確保は非常に大切なことだ。専門ショップでない限りパーツは自分で揃えなければならない。次はこの部品が必要になるかもしれないということを常に予想して部品を手に入れておくことでストレスのない旧車ライフが送れると思っている。


さて、ミッションの組み立てはショップの社長が懇意にしているスペシャリストに依頼した。届いたLSDのギアがミッションケースに当たるためケースの加工、ベアリングは総取り替え、トルクを見ながらカスタムメイドのシムを使用しての精密調整、ギア脱着用の特殊工具も新規に作っての作業には全幅の信頼を寄せることができる。感謝感謝だ。

今後はこのトランスミッションスペシャリストに割れたドグミッションの修理もお願いする予定だ。

ミッション載せ替えを機にGr.Aアルミラジエター、Gr.Aクイックステアリングラックも付けてショップの走行テストをクリアし本日手元に戻ってきたClio 16S Gr.A。感慨深いものがある。
6年に渡り少しずつ社長の空き時間に製作が進められたこのラリーカーを今後は存分に楽しみたい。

しかし…恥ずかしながら運転がスムーズにできずにいる💦
ノーマルとは段違いのレスポンス、100hp/Lのパワーを得た180cv kitのエンジン、強化されてかなり重くなったクラッチのせいで運転が一気に下手になってしまった😭
今週末には待ちに待ったAlpine et Renault sport のツーリングで往復400kmのワインディングを走る予定だ。楽しいはずのツーリングも今は不安しかないが、この子に習熟する良い機会なので楽しんでこようと思う。

今から37年前、初めて手に入れたRenault 5GT Turbo Gr.Nは手足のように扱えたという自負がある。また乗りこなせるようになると良いのだが…。

今後はFIA HTP取得を目指して細部を詰めていく予定。まだまだ取り付けていないGr.Aパーツが家にはその出番を待っているのだ🤭
Posted at 2026/07/17 23:21:58 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年06月08日 イイね!

近そうで遠いグループA(Gr.A)の道 12

近そうで遠いグループA(Gr.A)の道 12さて、Clio Gr.Aもいよいよ車検取得の段階までやってきた。
新たに組んだGr.Aエンジンは177cv。ほぼリッター100馬力のGr.Aエンジンは伊達ではない。レスポンスはノーマルとは比較にならないほど鋭く、アクセルを踏んだ瞬間の反応だけでニヤけてしまう。
もっとも、この時点ではECUマッピングが4速で行われていたことなど、全く気にもしていなかったのだ。

当初はGW前に車検を取得し、そのまま納車という予定だった。しかし、いよいよ車検という前日になってショップの社長からショートメッセージ。

補助燃料タンクからのガソリン漏れである。これでGWに乗りまくる夢は砕かれた。

実はこの症状自体は以前から知っていた。3年前に一時的にClio Gr.Aが戻ってきた際、満タンまで給油するとガソリンが漏れていたのである。
ただ、少し燃料が減ると漏れは止まる。満タンにすると再発するという再現性はあったものの、その直後に今度は冷却水漏れが発生。そのままGr.Aエンジン製作へ突入してしまい、気が付けばガソリン漏れのことはすっかり忘れていた。
そして3年越しに原因が判明。

補助タンク本体に亀裂が入っていたのである。





初代ルーテシアの16VとWilliamsには、7L容量の補助タンクが装備されている。航続距離を伸ばす役割に加え、サーキットなどで長時間の横Gが発生した際でも安定して燃料を供給するためのもので、いわばコレクタータンクのような存在だ。
フランスやイギリスのClioフォーラムを見てみると、この補助タンク割れは決して珍しいトラブルではないらしい。
中には思い切って撤去してしまう人もいるが、「給油時に内圧が上がってガソリンがほとんど入らなくなる」という先人たちの報告もあり、今回はショップと相談して補修を選択した。

中古部品も探したが、本国フランスでも入手はかなり困難である。仮に見つかったとしても、次にいつ割れるか分からない。そう考えると現物修理は十分現実的な選択だった。
そして、この修理をきっかけに以前から考えていた計画も動き出した。
イタリアのMERIN社へGr.N用FIA公認FT3安全タンクを発注したのである。
このタンクは純正燃料タンクとの完全互換品で取り付けも容易だ。当時のGr.Aは純正燃料タンクの使用が認められており、それに取り付けるコレクタータンクもパーツリストに掲載されていて現在でも入手できる。
完璧なGr.A仕様を目指すのであれば、いずれ必要になる部品だと判断した。
そんなこんなで補助タンク問題も解決し、ようやく車検の日を迎えた。

昼過ぎにショップの社長からショートメッセージが届いた。
経験上、社長からのショートメッセージはあまり良い知らせであることがない。
嫌な予感しかしなかった。

メッセージを開く。
「車検は難なく通りました。」
フムフム。そりゃそうだろう。フルレストアしている。しかしメッセージには続きがあった。

「オイル漏れました」
添付されていたのは国道43号線で対応中のメカニックの写真と、見事に亀裂が入ったミッションケースの写真だった。







車検後ショップに戻る途中で5速側のミッションケースが破損し、大量のミッションオイルを吹いてしまったらしい。
後日、社長から聞いた話によると、ECUマッピングを担当した業者からは5速に入れると異音が出ていたと伝えられていたそうだ。なのでマッピングは4速で行なったと。
もちろん、その事実を知ったのはミッションケースが割れた後である。

一筋縄でいかないのはいつものこと。ここでショックを受けている場合ではないのである。部品を集めなければ!
フランス車に限らず、壊れた車を1日でも早く公道復帰させるには何はともあれ部品の調達だ。とくにClio Gr.Aなんてディーラーや日本の部品商は使えない。自分でなんとかするしか無い。原因なんてわからなくても必要になる可能性のある部品をとにかくオーダーするのが鉄則だ。使わなかった部品は将来のためにストックしておけば良いだけのこと。


幸い、日本国内に残っている最後の中古JC5ノーマルミッションを確保することができたため、まずはこちらを仮搭載する予定だ。もちろん、そのまま載せるのではない。LSDを付けてファイナルはローギアード化する。
その間に、本命であるGr.Aドグミッションを修理するという算段だ。

ありがたいことに、このドグミッションを製作したLamdev Développementも今回の件を非常に気にかけてくれており、代替のミッションケースを無償で送ってくれることになった。本当にありがたい限りである。当然、ミッション強化プレートと強化エンドカバーも注文済み。同じ轍は踏まないことが大切だ。

楽しみにしていた高雄サンデーミーティング(TSM)のヤングタイマー特集には参加できそうもないが妥協せず車を仕上げるつもり。

社長が言っていた。新地で飲んで散財するより健全ですよって。僕もそう思うw
Posted at 2026/06/08 20:18:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年04月05日 イイね!

近そうで遠いグループA(Gr.A)の道 11

近そうで遠いグループA(Gr.A)の道 11専門業者に移動が決まった我が愛車、その後もしばらくいつものショップに佇んでいた。
当然きっちりとマッピングができる業者はあまりないので同業者からの依頼が殺到して忙しいことは理解できる。
レース活動もしているので自身のカスタマーもおそらくたくさんいるのだろう。
ようやく自分の番が回ってきたのは12月に入ってからだった。年内に納車か?なんて思ってしまったが当然その考えは甘かった。

年末頃からようやく作業が開始されたと報告あり。
自分の中ではまだまだ新しい車のクリオ16S。しかし30年以上前の車。
現代のECUで制御するために新たにクランク角センサー、カムシャフトセンサーが取り付けられた。
ドグミッションにしたためスピードセンサーギアがないのでドライブシャフトの根元にスピードセンサーも取り付けた。



インジェクターも現代の280mL/min 12穴タイプに変更。ノーマルは200mL/minなので大容量化。当時のGr.A(200ps以上)用は334mL/minであったが燃料が濃すぎて使い物にならなかった。また、レーシングスパークプラグもつけてついにマンピングが行われたのだ!

時すでに2026年3月。なんとフルコン化を決めてから7ヶ月。ようやく我がマシンが本来の実力を発揮したのである。





Link G4Xで制御されたClio 16S Gr.Aは7000回転で甘く見積もれば約177馬力を発生する。リッター100馬力だから優秀だ。3000回転を超えてからカーンと7000回転まで一気に回る楽しい高回転型エンジン。ちなみにこの業者がメンテしているユーロカップでトップのBMW318よりも馬力は出ている💪

Politecnic にエンジンパーツを発注した時、少し躊躇したためカリカリのハイカムにはしなかった。今更ながら、もしそのハイカムを入れていたら何馬力になったのだろうと考えてしまう。
しかしMaxi Gr.Aのハイカムを入れた場合、油圧リフターからメカニカルリフターに変換しないとならないので当面この仕様を楽しむべきか。

長い工場生活中に車検が切れてしまったので車検を取ってからの納車になる予定。
実はGr.Aダッシュボードも用意しているのであるがアダプターをフランスの業者にオーダーしているので取り付けはもう少し先になる。


Gr.A用のサイド菅もあるので中間パイプも作ってもらわなければ💦

これ以外に強化ロアアーム、強化フロントスタビライザーもつけないといけない。ディーテイルにこだわればやることはまだまだあるが、長かった旅のゴールが近いのは確かだ。

2026年6月の高雄サンデーミーティングのヤングタイマー特集にこの子で参加できれば良いなと考えている。
ヤフオクで落札してから6年。ようやくここまで来れて本当に嬉しい☺️


Posted at 2026/04/05 23:33:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ルーテシア | 日記

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