キャブレター変更
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
かれこれ7年近く悩んで探して
ついに見つけました。
TM30SSキャブレター新品です!
ジョイント径は
エアクリーナー側約50mm(ノーマルと同じ寸法)
インシュレーター側約39.5mm(ノーマル比約0.5mm小さいです)
簡単に言うと
負圧キャブからダイレクトキャブ(加速ポンプ付)になったのです。
加速やパワーを求めたわけではなく
純正キャブの始動性の悪さが
ずっと気になっていて
セルモーターとバッテリーに大きな負担がかかっていたのです。
しかし
ネット情報によると
DR250R(またはジェベル250)純正のTMキャブは
TM28SSで
ジョイント部の径が45mm&33mmだとか・・・
しかももう部品が出ないと聞いていた。
何より取り付け時
寸法合わせで苦労するのであれば
新品を買う価値なし・・・と判断
しかし中古もなかなか見つからず
海外向けジレラ・ランナー200用が
いいみたい
と思ったが、国内では購入不可!
しかもスロットルワイヤーの取り付けステーが異常に長い。
これでは無理だ。
そんなこんなではや約7年
かなり高額だったけれど
思い切りました~
2
タンクを外して
装着まで約1時間
ここまでは順調
しかし、
タンクが付きません。
スロットルワイヤー&ホルダーが
おもきりタンク底にぶつかり
悩んだ末に
タンク裏側の
接触部を
石膏用ハンマーで叩いて
整形・・・(大汗)
穴が開かないことを祈りながら
叩き続けること約3時間
塗装が剥げる状況を見つつ
冷や汗が・・・
何度も仮付テストをしながら
取り付け部にワッシャーをかませ
タンクを2mm浮かせて
何とか付きました。
完全に接触回避できたわけではなく
かろうじて乗れる状態です。
もうこれ以上タンクを叩きたくない
(潰したくない)
最後に車用タッチペンの黒を厚塗りして
簡易的に錆対策
やっぱり予備のタンクを手に入れて
そっちでやるべきだったかな?
止まらない欲望に
負けた自分が・・・
3
始動性の極めて悪い負圧キャブだけでなく
負圧コックがさらにストレスを増加させる。
実はキャブ内にガソリンを残さず
(つまり空にして)
フレッシュガソリンを入れてやれば
すぐにエンジンがかかるので
そのためだけに
別メーカーのOFF付コックに変更
(燃料ホースのジョイント径まで違って)
繋ぐのにも異径ジョイントをかませ
苦労の末
今まではほぼ一発始動を実現してきたが
キャブを変えた事で
始動性の問題が解決していれば
コックをノーマルの負圧に戻しても
全く問題ないはず
(タンク内に収まるコックの形状が異なるため
無理やりねじ込んで装着しているのもストレス)
ほんの少しだけ走ってみたが、
なんとなく良さそうだ。
あとはキャブ内にガソリンが残った状態での
再始動でどうなるか?
もう後戻りは出来ない
(タンク裏側を思い切り潰してしまったし・・・)
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