ブルーバードの日光往復でなんと、13.56 km/Lを記録し、ご機嫌な私です。
さてさて、仕事が有料老人ホームから、デイサービスに転職となり、一日の仕事の半分が送迎車に乗るようになりました。仕事場の車はラクティスとタントのCVTを転がしています。今検索してみると仕事場のラクティスもDとSとBのレンジなのでCVTなのかしらん?マニュアル民族にはよくわかりませぬ。
でもラクティスのギアチェンジ?のコツはマスターしてきました。シフトアップはスピードに乗ったらアクセルオフする。それで車速が落ちないようにぎりぎりで転がす。これでecoランプつきっぱなしです。地味に燃費を稼いで社長にほめられましたです。みんな吹かし過ぎですって(笑)タントのCVTもキックダウンっぽい動きはするので、そうさせないアクセルワークがカギですな。アイルトンセナだかがいってたと思いましたが。ギアはあげたもん勝ちだそうです。そういえば6速ギアのみで駆け抜けたセナは伝説になってましたな(後のギアが入らなくなった。これは神業です。)
オートマばっかり乗っている人は、車というのはアクセルとブレーキとハンドルで進んでいると思い勝ちで、パワーで何とかしようとする傾向が強いようです。ガッとアクセル踏んで、ガツンとブレーキを踏む。荒っぽくてかないませんな。慣性を使うことが理解の外にあるんだと思います。ジェットパイロットの本を読んでいたら(田口美樹夫さんの本)イナーシャ(つまり慣性)をいかにうまく使うのかが操縦のコツと書いてあって、膝をうって同意いたしました。慣性をうまく使うには路面の傾斜と地形を理解している必要があります。うまく使うとアクセルふかさんでも車は転がっていくのです。地球上にいれば使える力ですんで、使わないのはもったいないですね。マニュアル車ではクラッチを切ればそこは慣性の世界ですからわかりやすいんですがね。
でもアクセルワークでシフト操作ができるとわかれば、結構面白いです。エンジン回転計であるタコメーターを見て運転すると楽しいんですが。送迎運転ぐらいだと使うのは3000回転ぐらいまでです。1000から2000までの回転数をいかにうまく使って運転するのか。これが最近のテーマであります。急加速ってほとんどの場合使わないですね。流れの速い道に合流するときぐらいなもの。
思いっきりぶん回して楽しみたいと思うことはないではないですが、タイヤとガソリンが減るだけなので、やめています。楽しいことは楽しいですけれどね。2速で60キロまで引っ張って、スピードを変えずに3速、4速、5速とついで行く遊びとかは楽しいですぞ。シフトアップは簡単だけど、シフトダウンで5速、4速、3速、2速とやるのはなかなか難しいです。スムーズに落とせたら、かなり運転のうまい人ですね。ここにも慣性が働いてるんで難しいんですよ。あとエンジンの調子も絡んできます。
我が家のSR18、3速でもあんまりエンジンブレーキが効かないときがあります。気持ちよく回りすぎてエンジンブレーキにならないという・・・。度胸決めてそれで下れってことなのか知らん。しっかりフットブレーキで落としていかないといけません。それでトップで走ったほうがいいときも場合によってはあります。まあ坂道を下る前には元気に上っていることが多いんで、エンジンが快調なのですw。3速の守備範囲広すぎだし。クロスミッションばんざーいってな感じ。本当に6速がほしくなってきましたよええ。6速あったら140キロ巡航しちゃうだろうな。
SR18の中低速トルクを充分に楽しんでいますぜ。
ブログ一覧 |
マニュアル車 | 日記
Posted at
2016/11/01 20:36:46