ヘッドライトユニットの移植〜キセノン仕様へ〜③ハロゲン仕様ユニット取り外し＆車両側の配線加工編

レンズのリフレッシュができたので、移植したいと思います。

ヘッドライトはボルト5ヵ所で車両に固定されてます。
（ステーごと外すなら4ヵ所）
そのうち1ヵ所が不親切にもバンパー裏なので、バンパー外すためにジャッキアップしました。
ジャッキアップしたら人災防止のためにウマ（リジットラック）をかけるのが必須ですが、過去に借りパクされたままだったのを思い出し、大切なホイールで最低限の代用をしました。

とりあえず、これで最悪の事態は避けられるかと(￣▽￣;)

ごめんよ大切な廃盤の鍛造ホイール…(＞人＜;)
しかし命のが大切っす（汗）
万が一、車が落ちてしまい挟まれてしまったら…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):
考えたくもないです…((((；ﾟДﾟ)))))))

自分のバンパーは、ボルト＆ナット4ヵ所とタイラップ（インシュロックタイ）2つで固定されてるので、外します。
バンパー外すつもりでしたが裏に小細工をしてるので、片側ずつずらして施工することにしました。

片側ずつならジャッキアップいらなかった…(￣▽￣;)

運転席側のバンパーをめくった図です。

コイツのせいでバンパー外す必要があります！

他のボルトはすぐ見えるのに(;´д｀)

カプラーやらポジションやらも忘れずに抜きますが、
5本のボルトを取ったらヘッドライトが外れてある程度動くようになるので、手や工具が入りやすいです(^^)v
固定されたままやると捻挫や怪我の元になりますw
リスクは低い方がベターです。

古いユニットなんてさっさと抽出しちゃいましょう(￣Д￣)ﾉ

古いヘッドライトユニットが取れたら配線加工をします。

この赤黒号はハロゲン仕様なので、カプラーは3極です。
Lowビーム＋
Hiビーム＋
GND（アース）
この3つの電気を分けてます。

画像を撮り忘れたので今書きしました（汗）

達筆ですいません（汗）

取り付けるヘッドライトユニットはキセノン仕様なので4極です。
Lowビーム＋
GND（Low専用？）
Hiビーム＋
GND（Hi専用？）
この4つの電気になります。

もちろんカプラーなんて合いません。

でも大丈夫っ(о´∀`о)（吉高由里●風）

GNDが2つあるだけです！
Hi＆Low専用のアースなのかは知りませんが、電力が必要なHIDの電源なんて所詮バッ直でしょう。
なのでカプラーにあるLow側の配線はリレー用に決まってます。
Hi＆Low無駄に2本もあるGND線はギボシで共締めしちゃってOKです( ^ω^ )

間違えても＋側の線は共締めしちゃダメですよ！
常に全灯なオモシロ仕様になっちゃいますw
その前にヒューズが飛んで終わりかも…（汗）

まずは車両側の3極カプラーから加工しますd(￣ ￣)

1.安いテスターのワニグチを車両のアース部分に固定
2.ヘッドライトのスイッチをON
3.テスターの針をカプラーの中にブッ刺す

ここで反応した線が『Lowビーム＋』です。
配線にマスキングテープかなんかでメモっときます。φ(･_･

4.ヘッドライトのスイッチをHiビームでON
（ONのままHiビームに切り替える）
5.テスターの針をカプラーの中にブッ刺す

ここでしか反応しない線が『Hiビーム＋』です。
またもや配線にメモして貼っておきます＿φ(￣ー￣ )
この状態はLowビーム＋でも反応するので、さっきメモしてなかった場合、どっちがどっちだか判らなくなります。
記憶より記録ってヤツですw
二度手間を避けるためにも、こまめにメモしてます。

消去法で、残った線がGNDです。
まぁGNDは高確率で黒い配線ですが…ε-(´∀｀; )

6.スイッチをOFFにしてテスターを片付ける

こんな感じで選定ができたら、カプラーをニッパーで斬り捨てちゃいます！

配線処理は今回も大好きなギボシ端子をチョイス。

車両側（電気を供給する側）は、
＋電源にメス端子を、
GNDにオス端子を圧着します。

ヘッドライト（電気をもらう側）は逆になります。

電気が流れる側の＋電源にメス端子を使用するのは、被覆があるからです。
被覆でショートするのを防ぐため。
メス端子は被覆に覆われてますが、オス端子は剥き出しですので、金属部分に触れた瞬間にショートします（汗）
ダメ！ゼッタイ！ですよ( ´Д`)y━･~~

ヒューズが飛ぶだけならまだしも、車両火災になったらエライコッチャです。
配線が燃えたら水をかけても消えない可能性があるので、気をつけてください！！


続く