プログレにゴリラ取付け３ (ゴリラナビの取付け改造)

やっとここからが本題のゴリラナビ取付け改造になります。
純正LCDを取り外したあとに７インチゴリラCN-GP745VDを置いてみると、上下はぴったり収まりましたが、左右は5mm程度の隙間が開きました。

そこで、その左右の隙間に割り箸(ねじ枠とあたるところは彫刻刀で削ってます)をつっこむと・・・、

いい感じです！　これで左右もきれいに収まりました。
見た目は少々悪いですが、木の弾力が硬過ぎず、柔らか過ぎずでホールド感も完璧です。
ちなみに割り箸は家にあったぎょうざの王将のものです。　２本に割らずに使用しました。
あとは割り箸が外れて落ちないよう、とりあえずガムテープでとめます。

ぴったり収まりましたが、このままではスタンドに取り付けていないので、ゴリラナビが車に取り付けた状態と判断してくれません。　
それに定番P解除もしたいし、ナビ本体もしっかり固定したい。
できればいつでも簡単に取り外せて、SDカードをいつでも使えるようにしたい。
そこで、それぞれの解決方法を考えます。

①スタンド無しで、スタンド取り付け状態にする。

上の写真の赤丸部分のミゾの奥の方にに固定スタンド装着の判定スイッチがあります。
このスイッチをONにするため、ミゾの幅にあう板状のものを差込みます。
ちなみに今回はナイロンバンドを溝の幅にあわせてにカットしたものを使用しました。

②定番P解除

最初は専用の解除ケーブルを使っていましたが、配線が邪魔だったので、
M2.6の10mmなべねじを使いました。　ねじの山はつぶしています。
(球アンプさんのナビ「ゴリラ」のネジ技で一工夫の記事を参考にしました。　感謝です！)

③ゴリラナビの固定

割り箸だけでも結構しっかり固定されますが、走行中に外れても困るので、ナビの裏からも固定します。

色々と方法を考えてみましたが、元のねじ穴を生かして、ななめ１本のプレートで裏から押さえることにしました。
長さがぴったり合うプレートが近所のホームセンターで見つからなかったので、補強金具(たぶん長さは150mm)を２つ買ってきて、間をガムテープで張り合わせて長さを調整、あとナビの背中が傷つかないようにシリコンパッド(100円ショップ入手)を間にはさみ込みました。
取付けねじをゆるめに締めても、板バネ効果で良い感じにホールドできました。

④ゴリラナビ取付け後も簡単に取り外せるようにする

これはナビの背面のふたのねじ固定をやめて、あとから外せる方法で固定すれば実現できます。

しかしマグネット、ローラーキャッチ等、色々試してみましたが適当な取付け場所が無く、うまく行きません。
どうしたもんかと息詰まっているときに、みんカラでユピテルナビを取り付けたふみたんさんの記事を発見！
そこからマジックテープで固定するアイデアを頂きました。(感謝です！)

あとはふたとナビがあたる部分はふた側の突起を彫刻刀で削り取り、
ふた固定用にマジックテープを適当な場所に３つ取り付けました。
ただ、マジックテープ固定だとふたが浮きやすいので気になる人はあきらめて、ねじ固定のままでも良いかもしれません。

ふたを外した状態で仮置きしてみるとこんな感じです。
FM VICS用アンテナは古いPNDストラーダで使っていたものを、ループ状にして使いました。
これでも普通にFM波を受信できます。
ゴリラ付属のフィルムアンテナでも受信できると思いますが、感度は使っていないので分かりません。
あと、この配線結構じゃまなので、FM VICSが必要ない人にはCN-GP740Dがおすすめです。