8月10日(金)、ステルビオと久邇カントリークラブ(埼玉県飯能市)に行ってきました。
「バブル期のクルマ特集」という事前の編集説明に、
> また、バブルか・・・
と、少しタメ息とゲップが出るような気持がしました。
過去にたくさん読まされた、
「バブル・ステルビオ・高額・醜いアヒルの仔」
という構図の、カタログデータを引用しただけの無責任なたくさんの
雑誌の記事が頭を過ったからです。
でも、
> だからこそ、実際のステルビオを編集者に見てもらいたい
と、モチベーションを高く持ち直して出かけてきました。
でも、そんな思いは杞憂でした・・・(^^)
今回、TEXTを担当してくれたのは、RinoCreativeのK氏。
伺えば、「シゴトで80~90年代のクルマに接しているのではなく、
80~90年代のクルマがスキだからこの仕事をしている」とのこと。
お歳を伺い損ねましたが、まだ若くいらっしゃると思います。
そして、撮影を担当してくれたのが、神村聖氏。
プロフェッショナルをドシロウトが誉めてはいけませんが・・・でも、すごいなぁと思います。
当日は晴れとは言っても、湿度の高い、なぁんとなく不透明なカンジの空気の淀む日・・・
そんなコンディションでもキチンと画像をおさめちゃう。
確かに、機材の威力もあるんだろうけれど、
それ以上に、どんなコンディションでも撮るというところが、プロのプロたる所以なんでしょうね。
以来一カ月・・・ 昨日15日に雑誌を手にした訳だけれど・・・
「カタログのデータ」とか「下馬評」だけで書かれた記事には、「ウソ」が入り込みますので、
ボクは徹底的に噛みついちゃいますが・・・(笑
「実際のステルビオを見て書かれた記事」に対しては、
ボクはいっさいコメントを付けないことにしています。
だって、それぞれの感性ですからネっ・・・(^^)b
でもね・・・文中の、
隠微な愉悦
コレには、墜されたなぁ・・・
まさに90年代を象徴するキーワードの一つぢゃぁないかぁ・・・・
耽美といわず、隠微・・・
享楽といわず、愉悦・・・
この一語が目に飛び込んできたときに、おもわずゾクッとしちゃった。
どおしてこんな言葉を使えちゃうんだぁ?
K氏もまた、プロフェッショナル だなぁ
と、感動しちゃいました・・・(^^)~♪
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● この記事は、
ハチマルヒーローVol.19発売!について書いています。
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Posted at 2012/09/17 02:45:59 | |
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