サスを一新しました！

タイトル通り、サスを一新しました。今回の目的は、新車時の状態に戻すことです。
　７月３０日、中野のTANAHASHI MORTORにパーツ持参でMy166を入院させました。さっそく、メカニックのＮ氏がパーツを用途別に仕分けます。約２年かけて国内・海外を問わず、それこそ掻き集めるようにして取り寄せました。


　仕分けが終わって、３日後に見舞い。

　すでにフロントのホイールハウスは丸裸にされています。ホイールハウスの奥の方が欠けているのが分りました。据え切りをした時にタイヤがぶつかったようです。166のホイールハウス狭すぎ！タイヤもホイールもノーマルなのに…。大きなV6を横置きにしているだけのことはあります。とりあえず、走行に支障無いようなので、今回は見なかったことにしてパス。

　ダンパーとコイルスプリング。イエローのは今まで使っていたBILSTEIN、オーバーホールに出します。

フロントにKONI STREET 8050-1114。


リアはSACHS 312 699 を使用。

　本当はリアにもKONI STREETを使いたかったのですが、日本国内はもちろんイギリス・ドイツのショップにも無く、唯一ハンガリーのショップにありましたがハンガリーの場合、個人輸入の手立てが無く諦めました。SACHSのダンパーは元々、純正のOEMであり「フロントのみ（限りなく純正に近い感じのする）KONI STREETで味付けする」と勝手に考え、こうなった次第。KONIは他にFSDを１セット持っていますが、今回は使用しません。

　スプリングはドイツのOEMメーカー、SUPLEXを使用。


フロント・アッパーアーム取り付けの図。

　フロントのアームは上下ともイギリスのOEMメーカー、ABS(All Brake Systems) を使用。なぜABSかというと、上はともかく下が一般のOEM製品に比べて約半分の重さしか無いからです。
以下、ABS製。

以下、Febi-Bilstein製。

この軽さが走行にどういう影響を与えるのか？興味のあるところです。一応、ドイツのTUVをクリアしているので強度も十分と思われます。

　各所、ブッシュを交換。これはフロント・スタビライザーのブッシュ。下のイエローのブッシュが今回交換したもの。ポルトガルから取り寄せました。

　リア・メンバーのブッシュ交換。これはeBayドイツから取り寄せ。



　TANAHASHI MORTOR さんの夏休みを挟んで、約３週間かかって、やっと退院しました。

　正確な比較写真が無いのではっきりとは分りませんが、なんとなく前後のマウント(Top Mount)が新しくなって、車高がアップした気がします。
　走行フィーリングは次回詳しく。

　TNAHASHI MORTORのＮ氏にただただ｢感謝！です。